
Ubuntu日本語フォーラム
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リソースの Main memory についてです。
システムモニタを見ていると分かりますが、何かする度にメモリを消費し,
初めはメインですがそれがいっぱいになって、次第に Swap の使用が増えていきます。
こうした際に再起動せずに、
立ち上げたときと同じ程度に Main と Swap を開放することはできますか?
もちろん前提として、無用なアプリを止めています。
昔の話ですが、Unix 使いの人が sync を連打していたのをみて覚えています。
そこでやってみましたが変化なしでした。
今は違うのか、意味がないのか分かりません。
何らかのコマンドはないでしょうか?
rebootするしかないのでしょうか?
hotohoto
オフライン
hotohoto 様へ.
日時は古いですが,下記 URL が参考になるかと.
http://groups.google.com/group/jlug.ml.users/browse_thread/thread/3dc35ac32f1da434
また,swap をできるだけ利用しないようにするには下記 URL が参考になるかもしれません.
http://memo.officebrook.net/20080418.html
オフライン
メモリ管理はOSの仕事なので、ユーザがどうこうするべきものではないと考えます。
必要に応じて、プログラムにメモリが割り当てられますし、プログラムが終了すればメモリは解放されます。
実メモリだけでは足りなくて、頻繁にスワッピングが発生するようであれば、実メモリ不足が問題の根本なので、実メモリを増設するか起動するサービスやアプリケーション類を厳選して、一部の機能を止めるしかないかと思います。
hotohoto による投稿:
昔の話ですが、Unix 使いの人が sync を連打していたのをみて覚えています。
hotohoto
syncはHDDなどにまだ書込まれていないデータを、書き込みするよう指示するコマンドです。
オフライン
hotohotoさま
このサイトが参考になります。
http://x1japan.wordpress.com/2011/12/15/ubuntu-2/
1) free 現状確認
2) sudo su
3) echo 3 > /proc/sys/vm/drop_caches
4) free 効果確認
これでメモリ開放のために再起動する必要がなくなりました。
オフライン
メモリーを増やすことがベストの解決策だと思います。
swappiness の規定値が60であることや、drop_caches がされないことには、それぞれ理由があります。これらを変更することのデメリットを挙げておきます。
1. swappiness を小さくするとスワップ領域への書き込みが減りますが、DRAMの使用量が増えるため、メモリーを多く消費する操作でパフォーマンスが極端に悪くなるかもしれません。
2. drop_caches に3を書き込みキャッシュを消去すると、必要に応じてキャッシュに残っていないデータの再生成がされるため、パフォーマンスの低下を起こすかもしれません。
オフライン