Ubuntu日本語フォーラム
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どこに書くべきかは迷ったのですが、Ubuntu 12.04から、PAE非対応のCPUが対象外とされるようになったわけですが、対応リストが見当たりません。
少なくともそれっぽいワードはいくつか試してみたのですが、引っかからなかったので、少なくとも「それを必要としそうな人がたどり着けそうな場所にない」様に思います。
Windows8でも明確なものをちょっと見つけられなかったのですが、
http://web-clip.com/clip/222
こういったものはあるようです。
NXビットやSSEの要求があるので、PAEは対応していても非対応になっているものもありますから、Ubuntuの対応表とはいえませんが、ドキュメントや質疑の資料としての精度を考えるのなら、「本当は誰が悪いのか」は確認しないと、それがバグでも放置され、対症療法的に別の版やまたPAEかって話で流れてしまう可能性があります。
実際データシートでは「対応」なのにフォーラムでは「非対応」になってるものもありそうですし、前の使ったら動いたから、あいつのせいに違いないっていうのは検証にはなってません。
実際には、PentiumProのころからあるものなので、機能を削ってでもどうにかしたいようなCPU以外は、ついていることが多いわけですが、「動かなければ大体こいつのせい」というテンプレートが増えてきている現状はどうかと思います。
「PAEだけ」なら「今のUbuntuが実用的に使える世代でそんなに大量に引っかかることは少ない」と思うのですが。ATOMでもPC用のはざっと見た感じ実装されていそうですし、PentiumM辺りが仕様でわかり易そうなクロックなどでの区別が難しく、情報があったほうがいい部分かもしれませんが。
目の前にターゲットがあれば、調べることは可能なのですが、実際にそれに引っかかって困るのはそれが出来ない人なので、Wikiかどこかに、実際の結果を書き込む場所を作ってみるのはどうでしょうか。
どうするのがいいのかは悩ましいところではありますが、起動しなけりゃこいつのせい、別のを試せって対症療法的にはそれで「結果として少しはましになる」事もありえるのですが、情報の質や中身としてどうかとおもいますし、雑誌記事でも、事前チェックに入ってないんですよね。
端末からの操作で確認って、むしろそれが出来ない人が買うような雑誌でその有様です。
インストールドキュメントにも、「対応しないと明確に決めた」のなら、チェックの方法論の説明や、項目は作る必要はあるんじゃないかと思うのですが。
対応ハードウェア情報の項目ではちょっと機種ごとの動作状況のようですし、量も足りません。
基本的には、手持ちの端末が動く環境で、試した結果を羅列すれば済む話なので、Wikiページの編集がハードルとして高いなら、掲示板でスティッキーのように表示をして、返信として、手持ちの端末を羅列するだけでも、状態の確認は可能になりそうです。
方法論、要不要を含め、思うところがあればお聞かせ願いたいのですが、如何なものでしょうか。
オフライン
確かに、CPUの対応表などはあったほうが良いように思います。
しかし、実際問題で「最近のATOMはPAEや64bit対応しているけれど、使われているチップセットが対応していないから無理です。」なんていうものがあるのでそこまでリスト化するとなると相当な手間になりそうですね。
Pentium4でもモデルナンバーが5xxだと非対応だとか、モバイル系は1世代ずれそうだとか…。
これにBIOSやUEFIの問題やらが絡んできて、最初のうちはとんでもないことになってきそうですね。
オフライン
基本的には「CPUの機能だけ」を考えてますし、「CPUの」対応の話をしています。
動かないことがわかっているなら、該当するユーザーはあれこれする前に知ることが出来たほうがいいと思うわけです。
が、Remapって必要なんでしたっけ?説明だと「CPUに要PAE」ってアナウンスされてたはずなんですが。
PAEを利用するコードが存在するので、そのコードが通らないハードウェアは無理…ではないんでしょうか?
4GBまでのうち、システム空間になってるところを利用するのにはチップセットがRemapしてくれないとだめです。
が、普通に接続されていて、コードが通れば、4GB Overのメモリが少なくとも無ければ、そういう処理も不要な気がしますし、「チップセットと、BIOSの対応が必須」と条件に書かれていないとおかしいのですが。
CPUに通すコードの問題であれば、別にRAMDISKや、4GB以上の空間を必ずしも使いたいわけではないので、動作条件は満たすと思うのですが、足りてませんでしょうか?
今回問題なのは「カーネルが対応してないと動作しない」という該当すると致命的な事であるにもかかわらず、事前に検討できる資料が少ないことにあります。
NXビットはオフにされていることはありますが、BIOSでPAEに関する設定ってありましたっけ?
Memory Remapに関する設定ならあったと思いますが。PAEではないですよね。
少なくとも「CPUが」対応しているかどうか。それを仕様や型番で確認できるか?が大事で、それ以外の要因はまた別問題で「CPUの問題ではない」と考えています。
それが動作を阻害するならまた非対応のハードウェアとして、なんらかの警告は必要になりそうですが、それはそれで「CPUによらない」ということになります。
ほかの要素で「動かない」ものも「動かないからPAEダメ」じゃそれはガセになってしまいます。
ですから、 /proc/cpuinfoとか、「CPU自身が」返す値が先ず大事だと思うのですが。
持ってないものを試すことは難しいので、ここは参加者の「数」に頼ってみてはどうか?という話です。
VIAとか、Intel、AMD以外のをそろえてる人は少ないでしょうし。
運営側の人も思うところがあれば、要不要、可否など含め、ご意見いただければと。
オフライン
リストが無ければあった方は良いと思います。
少し探してみました。
Intel の場合は
http://ark.intel.com/
を見つけましたが、これで間に合わないでしょうか?
AMD の方はこれからです。
オフライン
ざっと案内の場所は見てみたのですが、肝心のPAEのサポート有無が…。
誘導する場合にも見るべき場所の案内も必要かもしれませんね。
いずれにしても「対応していない場合の挙動を含め」ドキュメントは作らないといけないような気はするのですが。
ただ、今後、また切り捨てたり必須項目が増える可能性があるのなら、PAE以外も(どうせ抽出するときに周辺にそれ以外の情報もあるでしょうし)対応している機能、無い機能はリストになっていると同じ作業をまたやる必要は軽減されるようには思います。
オプション対応なら、使える人はサポートするような作業か、インストーラの判定で済むのですけど、機能不足で明確に動かないのは事前にわかったほうがいいようには思います。
あとは、実用限界の問題もあるので、派生ディストリビューションを使うべきか?という判断基準も今のハードウェア要求だと示したほうがいいような気はします。
新しいユーザーが必ずしも新しい環境を使っているとは限らず、これから起こることは、XP以上、7未満辺りで動作するハードウェアのサポート切れなわけで、使用している期間が長くても必ずしもスキルが相応にあるわけではないので、ユーザーの取り込みや、普及を考えれば、必要なドキュメントにはなるとは思います。
入れて実用にならない速度だったり、紙芝居状態になったら、捨てるかって思っちゃう人のほうが多そうですし。
ただ、これはこれで別の問題ではあるのですけどね。
数は少なそうですが、互換CPUの方が色々とありそうなんですけど、世代的に今のUbuntuで実用にならないから、知らない…でいいんでしょうかねぇ。
オフライン
そうですね。自分的にはリスト・ドキュメントの作成は賛成です。
「CPUID のチェックプログラムの紹介」は有用だと思います。
http://en.wikipedia.org/wiki/Physical_Address_Extension
によると対象CPUの事が書かれているので
http://ark.intel.com/products/27603/Int … 00-MHz-FSB
の PAE 項目が書かれていたりします。
atom の方にもありますね。
チェック方法を調べてみた所、Ubuntu12.10 の mini.iso で /proc/cpuinfo を確認できたのですが。
これは PAE をサポートしていない CPU でも使えるカーネルを使っているのでしょうか?
互換CPU の方は wiki 程度の事しかわかっていないので・・・。「wiki cpuid」で検索してみて下さい。
乱文失礼しました。
オフライン
あれ?無かったけどな…。と思って確認すると、
http://ark.intel.com/products/35641/Intel-Atom-Processor-330-1M-Cache-1_60-GHz-533-MHz-FSB
ちょっと「この項目がこうなっていたら」っていう案内は難しそうです。
見当たらなかったのはEOLでも確かPAEあったよなぁというプロセッサを確認したからだったようです。
よっぽど能動的に使いたいと思っていなければ、英語ページなだけで世間の人は引きます。多分特定の項目とその中身を比較してチェックさせるくらいがそういう人への指示としては下限だと思うのですが。
ただ、確認事項としてのチェックのドキュメントとしては、CD焼かせるとか(CD-RW使えよといわれりゃそれまでですし、CD-Rくらいあまってんだろwっていわれるかもしれませんが、試してみるかって程度の人にはその場に無いものやお財布開けないといけない物はハードル高いです。実際入れてみたいって人ですら、雑誌?買えねぇよっていい始めるくらいですし)するよりは、お引越し元であると思われるWindows辺りでも、何か方法論があったほうがいいのではないかと。慣れていれば、手くらいは動かしてくれる可能性は高くなりますし。
現実問題として、XPな世代で、浮きそうな端末が来年出そうな状況でぼーっと見てたらそりゃ、「別に普及させる気は無い」と思われてもしょうがないんですけどね。
「それでもいいや」って思うなら、「シェアが低いのはバグではなく必然」なんですよ。UbuntuMagazineとか誰が読むものだと思ってるのかまったくわからない…。
使える人には薄すぎる中身で、初めてってひとには必要なことはかかれてないし。どこ見て記事書いてるんでしょうね…。
返事かいてる割には、一応言いだしっぺの法則で最低限の何かはしようと思いつつ、手は回ってないんですが、どうすれば将来的にも手を抜けるかなwと。
少なくとも資料があれば、サポートする側の一助にもなりますし、間違った案内を減らすことにも繋がりそうですし、見てわかるものがあればそもそも質問しなくて済むはずですし。
確認するための情報がメーカーのページでも拾いにくいなら、可読性が高い状態で何か作らないわけにはいかないんだろうなぁと。
多分多くは「動くほう」に判定されるんですけど、中途半端な世代のものに引っかかるものがあるだけに、数は多くなくてもこれでいいのかなぁと思うんですけどね。
オフライン
自分も
http://ark.intel.com/
の内容は読み切れていないです。
「特筆する事があるのなら何か基準となる物があるはずだ。」と思うからです。
そこが未だわかってないです。
Windows での確認方法ですか?必要だと思います。
適当な所で Topic をたてて、どんなソフト・方法があるかを教えてもらえば良いのではないかと。
あとはリストを作るにしても調査方法・使用するソフト等を指定したドキュメントが必要だと思われます。
まずはここら辺からではないでしょうか?
オフライン
肝心な事を忘れていました。
週末しか対応できませんが、良かったら手伝わさせて頂きます。
動作環境は Windows7 , Ubuntu です。
オフライン
まぁ、言いだしっぺが悪いのか、反応ありませんから、いらないものなのかもしれませんけどね。だからって、別に普及しなくても困らない立場では尻尾振って愛嬌振りまいて媚売ってまで気に入られるような行動をとるほどの理由は無いわけでしてw
何も無ければ、暇見て、Wikiページ辺りに、スペックシート由来の機能の一覧作るくらいしか出来ないかなぁと。あんまり特殊なプロセッサはうちに無いですし。
いうだけになってるのは、思うだけで手が回ってないだけなんですけど、いい加減PAE必須になってからそれなりに時間が経過したのに誰も動いてないんでしょうかねぇ…。
すでにある程度のものはありそうな気がするんですけども…。
cpuinfoは、全部拾うと結構な量になりますけど、今後確認の必要がある可能性のありそうな要素は、ついでに拾っておきたいような気はしますしね。
その辺りは中の人に近い人じゃないとわからんわけですし。
別件でトピック立てるまでも無く、ここで十分そうだったり、時間が取れて自分が頑張るなら、Windowsのソフトウェアはフリーウェアも充実してることが多いので、探せば見つかるような気もしてるのですけど。
オフライン
情報として、こんな物がある様です。
windows sysinternalsから無償でツール群がダウンロードできる様です。
その中の一つに"coreinfo"なる物があり、細かい出力が得られる模様。
http://win.just4fun.biz/?Windows%20Sysi … o#l0734b54
windows sysinternalsとは
私はwindows搭載PCを所持していないので、実際に試してはいないのですが、単一のEXEファイルでインストールの必要も無い。
ダウンロードして解凍するのみ。
コマンドラインから実行するだけで良いので、比較的簡単?
windows標準の物ではない。
LiveCDで立ちあげて端末を開き、cpuinfoを確認するのと同じと言われてしまえばそれまでなのですが・・・
katsu07 による投稿:
有用な情報をありがとうございます。
コマンドをダブルクリックするだけだとあっという間に情報を表示して消えてしまいますが、コマンドプロンプトを開いてcoreinfo.exeと打つと確かにCPUの情報が得られました。
オフライン
>katsu07さん
ありがとうございます。一応、謹製に近いツールですし、いいんじゃないでしょうか。
ダウンロードと実行だけなら、今使ってる環境の操作の延長線上だからハードルは低いと思うのですよ。
CDをブータブルで焼くとかCDブートするとか(本当に使うなら結局越えないといけないハードルになるのですが)、メディアが必要ってそれなりに壁になりますし。
選択肢が大いに越したことは無いですし、今使ってみるものの延長線上「でも」可能な方法っていうのは必要かなと。
オフライン
CPU名まで表示されるのですね。> coreinfo.exe
リストを作るにしても copy & paste で簡単にいけそうですね。
あと、CPUID とか CPU-Z とかはどうなんでしょう?
週末にでも試してみます。
情報有り難うございました。
オフライン
えーと。
・PAE非対応CPUでPAE必須世代なDesktop Imageを起動すると、以下のダイアログが出ます。出てこないケースではPAE以外に原因があります。
This kernel requires the following features not present on the CPU: pae
Unable to boot - please use a kernel appropriate for your CPU.
・フォーラムで「起動しないのはPAEのせいです」をオカルト的に回答している人がいるのはまた別の問題です。
オフライン
coreinfo.exe で試して見ました。
VirtualBox 上なのでプロセッサー数とかは違いますが・・・。
Intel(R) Core(TM) i7-3770K CPU @ 3.50GHz Intel64 Family 6 Model 58 Stepping 9, GenuineIntel HTT * Hyperthreading enabled HYPERVISOR - Hypervisor is present VMX - Supports Intel hardware-assisted virtualization SVM - Supports AMD hardware-assisted virtualization EM64T * Supports 64-bit mode SMX - Supports Intel trusted execution SKINIT - Supports AMD SKINIT NX * Supports no-execute page protection SMEP - Supports Supervisor Mode Execution Prevention SMAP - Supports Supervisor Mode Access Prevention PAGE1GB - Supports 1 GB large pages PAE * Supports > 32-bit physical addresses PAT * Supports Page Attribute Table PSE * Supports 4 MB pages PSE36 * Supports > 32-bit address 4 MB pages PGE * Supports global bit in page tables SS - Supports bus snooping for cache operations VME * Supports Virtual-8086 mode RDWRFSGSBASE - Supports direct GS/FS base access FPU * Implements i387 floating point instructions MMX * Supports MMX instruction set MMXEXT - Implements AMD MMX extensions 3DNOW - Supports 3DNow! instructions 3DNOWEXT - Supports 3DNow! extension instructions SSE * Supports Streaming SIMD Extensions SSE2 * Supports Streaming SIMD Extensions 2 SSE3 * Supports Streaming SIMD Extensions 3 SSSE3 * Supports Supplemental SIMD Extensions 3 SSE4.1 - Supports Streaming SIMD Extensions 4.1 SSE4.2 - Supports Streaming SIMD Extensions 4.2 AES - Supports AES extensions AVX - Supports AVX intruction extensions FMA - Supports FMA extensions using YMM state MSR * Implements RDMSR/WRMSR instructions MTRR * Supports Memory Type Range Registers XSAVE - Supports XSAVE/XRSTOR instructions OSXSAVE - Supports XSETBV/XGETBV instructions RDRAND - Supports RDRAND instruction RDSEED - Supports RDSEED instruction CMOV * Supports CMOVcc instruction CLFSH * Supports CLFLUSH instruction CX8 * Supports compare and exchange 8-byte instructions CX16 - Supports CMPXCHG16B instruction BMI1 - Supports bit manipulation extensions 1 BMI2 * Supports bit maniuplation extensions 2 ADX - Supports ADCX/ADOX instructions DCA - Supports prefetch from memory-mapped device F16C - Supports half-precision instruction FXSR * Supports FXSAVE/FXSTOR instructions FFXSR - Supports optimized FXSAVE/FSRSTOR instruction MONITOR - Supports MONITOR and MWAIT instructions MOVBE - Supports MOVBE instruction ERMSB * Supports Enhanced REP MOVSB/STOSB PCLULDQ - Supports PCLMULDQ instruction POPCNT - Supports POPCNT instruction SEP * Supports fast system call instructions LAHF-SAHF * Supports LAHF/SAHF instructions in 64-bit mode HLE - Supports Hardware Lock Elision instructions RTM - Supports Restricted Transactional Memory instructions DE * Supports I/O breakpoints including CR4.DE DTES64 - Can write history of 64-bit branch addresses DS - Implements memory-resident debug buffer DS-CPL - Supports Debug Store feature with CPL PCID - Supports PCIDs and settable CR4.PCIDE INVPCID - Supports INVPCID instruction PDCM - Supports Performance Capabilities MSR RDTSCP * Supports RDTSCP instruction TSC * Supports RDTSC instruction TSC-DEADLINE - Local APIC supports one-shot deadline timer TSC-INVARIANT - TSC runs at constant rate xTPR - Supports disabling task priority messages EIST - Supports Enhanced Intel Speedstep ACPI - Implements MSR for power management TM - Implements thermal monitor circuitry TM2 - Implements Thermal Monitor 2 control APIC * Implements software-accessible local APIC x2APIC - Supports x2APIC CNXT-ID - L1 data cache mode adaptive or BIOS MCE * Supports Machine Check, INT18 and CR4.MCE MCA * Implements Machine Check Architecture PBE - Supports use of FERR#/PBE# pin PSN - Implements 96-bit processor serial number PREFETCHW * Supports PREFETCHW instruction Logical to Physical Processor Map: *- Physical Processor 0 -* Physical Processor 1 Logical Processor to Socket Map: ** Socket 0 Logical Processor to NUMA Node Map: ** NUMA Node 0 Logical Processor to Cache Map: *- Data Cache 0, Level 1, 32 KB, Assoc 8, LineSize 64 *- Data Cache 1, Level 1, 32 KB, Assoc 8, LineSize 64 ** Data Cache 2, Level 2, 6 MB, Assoc 24, LineSize 64 -* Data Cache 3, Level 1, 32 KB, Assoc 8, LineSize 64 -* Data Cache 4, Level 1, 32 KB, Assoc 8, LineSize 64 Logical Processor to Group Map: ** Group 0
オフライン
すみません。
実マシン上の Windows であらためて実行してみました。
Intel(R) Core(TM) i7-3770K CPU @ 3.50GHz Intel64 Family 6 Model 58 Stepping 9, GenuineIntel HTT * Hyperthreading enabled HYPERVISOR - Hypervisor is present VMX * Supports Intel hardware-assisted virtualization SVM - Supports AMD hardware-assisted virtualization EM64T * Supports 64-bit mode SMX - Supports Intel trusted execution SKINIT - Supports AMD SKINIT NX * Supports no-execute page protection SMEP * Supports Supervisor Mode Execution Prevention SMAP - Supports Supervisor Mode Access Prevention PAGE1GB - Supports 1 GB large pages PAE * Supports > 32-bit physical addresses PAT * Supports Page Attribute Table PSE * Supports 4 MB pages PSE36 * Supports > 32-bit address 4 MB pages PGE * Supports global bit in page tables SS * Supports bus snooping for cache operations VME * Supports Virtual-8086 mode RDWRFSGSBASE * Supports direct GS/FS base access FPU * Implements i387 floating point instructions MMX * Supports MMX instruction set MMXEXT - Implements AMD MMX extensions 3DNOW - Supports 3DNow! instructions 3DNOWEXT - Supports 3DNow! extension instructions SSE * Supports Streaming SIMD Extensions SSE2 * Supports Streaming SIMD Extensions 2 SSE3 * Supports Streaming SIMD Extensions 3 SSSE3 * Supports Supplemental SIMD Extensions 3 SSE4.1 * Supports Streaming SIMD Extensions 4.1 SSE4.2 * Supports Streaming SIMD Extensions 4.2 AES * Supports AES extensions AVX * Supports AVX intruction extensions FMA - Supports FMA extensions using YMM state MSR * Implements RDMSR/WRMSR instructions MTRR * Supports Memory Type Range Registers XSAVE * Supports XSAVE/XRSTOR instructions OSXSAVE * Supports XSETBV/XGETBV instructions RDRAND * Supports RDRAND instruction RDSEED - Supports RDSEED instruction CMOV * Supports CMOVcc instruction CLFSH * Supports CLFLUSH instruction CX8 * Supports compare and exchange 8-byte instructions CX16 * Supports CMPXCHG16B instruction BMI1 - Supports bit manipulation extensions 1 BMI2 - Supports bit maniuplation extensions 2 ADX - Supports ADCX/ADOX instructions DCA - Supports prefetch from memory-mapped device F16C * Supports half-precision instruction FXSR * Supports FXSAVE/FXSTOR instructions FFXSR - Supports optimized FXSAVE/FSRSTOR instruction MONITOR * Supports MONITOR and MWAIT instructions MOVBE - Supports MOVBE instruction ERMSB * Supports Enhanced REP MOVSB/STOSB PCLULDQ * Supports PCLMULDQ instruction POPCNT * Supports POPCNT instruction SEP * Supports fast system call instructions LAHF-SAHF * Supports LAHF/SAHF instructions in 64-bit mode HLE - Supports Hardware Lock Elision instructions RTM - Supports Restricted Transactional Memory instructions DE * Supports I/O breakpoints including CR4.DE DTES64 * Can write history of 64-bit branch addresses DS * Implements memory-resident debug buffer DS-CPL * Supports Debug Store feature with CPL PCID * Supports PCIDs and settable CR4.PCIDE INVPCID - Supports INVPCID instruction PDCM * Supports Performance Capabilities MSR RDTSCP * Supports RDTSCP instruction TSC * Supports RDTSC instruction TSC-DEADLINE * Local APIC supports one-shot deadline timer TSC-INVARIANT * TSC runs at constant rate xTPR * Supports disabling task priority messages EIST * Supports Enhanced Intel Speedstep ACPI * Implements MSR for power management TM * Implements thermal monitor circuitry TM2 * Implements Thermal Monitor 2 control APIC * Implements software-accessible local APIC x2APIC - Supports x2APIC CNXT-ID - L1 data cache mode adaptive or BIOS MCE * Supports Machine Check, INT18 and CR4.MCE MCA * Implements Machine Check Architecture PBE * Supports use of FERR#/PBE# pin PSN - Implements 96-bit processor serial number PREFETCHW * Supports PREFETCHW instruction Logical to Physical Processor Map: **------ Physical Processor 0 (Hyperthreaded) --**---- Physical Processor 1 (Hyperthreaded) ----**-- Physical Processor 2 (Hyperthreaded) ------** Physical Processor 3 (Hyperthreaded) Logical Processor to Socket Map: ******** Socket 0 Logical Processor to NUMA Node Map: ******** NUMA Node 0 Logical Processor to Cache Map: **------ Data Cache 0, Level 1, 32 KB, Assoc 8, LineSize 64 **------ Instruction Cache 0, Level 1, 32 KB, Assoc 8, LineSize 64 **------ Unified Cache 0, Level 2, 256 KB, Assoc 8, LineSize 64 --**---- Data Cache 1, Level 1, 32 KB, Assoc 8, LineSize 64 --**---- Instruction Cache 1, Level 1, 32 KB, Assoc 8, LineSize 64 --**---- Unified Cache 1, Level 2, 256 KB, Assoc 8, LineSize 64 ----**-- Data Cache 2, Level 1, 32 KB, Assoc 8, LineSize 64 ----**-- Instruction Cache 2, Level 1, 32 KB, Assoc 8, LineSize 64 ----**-- Unified Cache 2, Level 2, 256 KB, Assoc 8, LineSize 64 ------** Data Cache 3, Level 1, 32 KB, Assoc 8, LineSize 64 ------** Instruction Cache 3, Level 1, 32 KB, Assoc 8, LineSize 64 ------** Unified Cache 3, Level 2, 256 KB, Assoc 8, LineSize 64 ******** Unified Cache 4, Level 3, 8 MB, Assoc 16, LineSize 64 Logical Processor to Group Map: ******** Group 0
オフライン
うーん…。
なんとなく、黙ってりゃ良かったと思わなくも無いんですが、基本試して、メッセージ付きで門前払い喰らったらあきらめるか別の手段をってことが方針なんでしょうかね。
すぐにできましたとは行かないですが、必要性は低そうなので、拾えるものだけでも拾ってから、足りない部分は協力を仰いでみようかと思ってたりします。
ただ、
>・フォーラムで「起動しないのはPAEのせいです」をオカルト的に回答している人がいるのはまた別の問題です。
認識していてほっとくのは人として底意地悪いです。権限的にはこういうのに対処すべきなのはメンバーより上の人間の仕事なので。
別の問題ではありますが、確認をしづらかったり面倒であることから資料とのすり合わせをしないので「起こりやすくしている」という現象だとは思いますよ。
少なくとも「メンバーが」いうなら妥当でも「管理者が」いうのはおかしい台詞だと思いますがね。自分がその立場なら「言わない」ですよ。「すべきことをしない、問題を認識しているが看過している。だがそれが何か?」というのとおなじですから。
気が付いて認識したなら、どうにかするべきなのはメンバーも管理者もおなじで、「認識していて見てみぬ振り」をしながら平然とそういう台詞を平気で書けるのは如何な物かと。
ログだけどっさりというのもなかなか視認性が低くなりますし。どちらかといえば、「今後CPUを原因として切り捨てる要素」の有無によって、あらかじめ拾っておくべき情報は変わるように思うので、その辺りでどうかなぁと思ってたんですが。
自分がベンダの側ならあとで面倒に巻き込まれるのはいやなので、確認リスト作る気がしますけどね。
丁度いいものを見つけたり、ないことに問題があると思う方がいらっしゃったら、何か行動を起こされても結構です。
急がないもののようなので、先ずは拾えそうな情報を拾って作表のうえ、穴埋めは可能な方にしていただく、そんなWikiページでも作ってみる予定です。
オフライン
>フォーラムで「起動しないのはPAEのせいです」をオカルト的に回答している人がいるのはまた別の問題です。
あちゃ〜。私もこのような回答をしたことがあるので、私もオカルト信者の一員ですね。
CPU関係でほとんどの場合問題がないというのであるのなら、どちらかといえば、もっとハードウェアWikiページの充実を図るというのも良いのもしれません。
私の場合は、ほとんど自作マシンやベアボーンキットを使っているので、メーカー製マシンでのインストール経験がありませんので、あまり貢献できないかもしれませんけど。
因みに、内にあるマシンに片っ端からcpuinfoコマンドかけたらATOM N270、PentiumM750、Athlon64X2 4400+、など古めのCPUでもPAEの文字が確認出来ました。
じゃあ、ネットブックのインストール失敗は何だったのだろうか?
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PAE非対応CPUの短いリストは以下です。
・仮想化ハイパーバイザー上で、ハイパーバイザーのPAEを有効にしていない場合
・Intel Pentium MとCeleron MのうちFSB 400MHzのもの(≒おおむね855GMEチップセットと組み合わされているもの)
- Pentium MのBaniasコアすべて(型番的には「Pentium M 1.30GHz」のような周波数表記のものと705/718/713/900)
- Pentium MのDothanコアの一部(型番7*5と7*8と723と733)
- Celeron MのBaniasコアすべて(310~340)
- Celeron MのDothanコアの一部(350・360・353ULV)
・VIA C3
・AMD Geode LX
・AMD Geode GX
・DM&P Vortex86MX
で、ハイパーバイザーの設定漏れ以外は、PAE以外に以下の制約を持っています。PAE非対応なこと以外の制約もあり、合わせ技で実用になりません。
・Pentium M/Celeron Mは855GME/915系チップセットのドライババグの都合で実用上PAEサポートだろうがなかろうがCompizが正常動作せず動作状態がカオス化する
・C3は組み合わされているonboard graphicsの性能の問題でXubuntuでも相当しんどく、おそらくLubuntuでかろうじて実用になる。
・AMD GeodeやVortex86MXはCPUの絶対性能がまるで足りず、Xubuntuでも(以下同文)
また、メモリコントローラ(のアドレス管理)やBIOSの実装の問題で、4GB以上の空間にアクセスしなくてもランダムに死ぬとか、NXをdisableするとなぜか同時にPAE36までdisableされるBIOSを採用している上にメーカー側でNX disable固定で出荷されていてユーザーが触れない等、壁が非常に分厚い世界でもあります。
「少なくともこのCPUはダメ」は上のリストで言えるものの、「このCPUは大丈夫」というホワイトリストは作れないと思います。人的資源で考えると五桁ぐらい違いそうなMicrosoftですら、インストーラーでCPUのfeature見て0xc0000260エラー返すアプローチでリスト化をあきらめているレベルです。
で、もうひとつの方については、テクニカルにいまいちな回答を見つけたら全部回答しろよ、ということのように見えますが、それは無限に近いリソースがなければ無理なのでごめんなさい、というのが現状です。PAEまわりは↑のように機種依存属性が強く、「やってみてダメならそのマシンではダメ」という現実に回収されるだけで、「とにかく動かないのはPAEのせいだ教」が発生しなければ看過できるレベルと考えています。
他にもオカルトというかカーゴカルト的なロジックがいくつか見受けられますが、ことテクニカルな問題は、裏を取って・ロジックを仮定して・実験して・場合によっては他の実装を調べて、といったコストを投入しないと「それはあかんやろ」という介入は難しいのはおわかりかと思います。あと、技術的な誤解を正面から解く場合も、相手のプライドを傷つけないように、とか、「この人物は直言をどの程度まで受け入れるだろうか」といったことを考える、といったこちら側の心理的コストもあり、これもまたなかなか、安定したマインドセットを作ってからでないとしんどいものがあり……。
もちろん「それでも運営側はそういう仕事をしろよ」というのはもっともな指摘かと思いますが、ことカーゴカルト的対応ロジックに対しては、アベレージでお約束できるのは、「あきらかな実害が出ている場合に対応する」というところまでです。
オフライン
ものすごく基本的かつ素朴な疑問ですが「PAE非対応」という制約をなんで導入しちゃったんでしょう?
メモリなんか512 M byteあれば充分使えるのに…。
不思議です。
オフライン
ItSANgo による投稿:
ものすごく基本的かつ素朴な疑問ですが「PAE非対応」という制約をなんで導入しちゃったんでしょう?
これはPAEとnon-PAEなカーネルをメンテしようとすると、QAのためのコストが二倍になるからですね.......。
で、当時(2011/11~)のTechnical boardやKernel Teamあたりの議論のログを要約すると、
複数Flavourを維持してるとコストが爆発する。これからARMも増えるからまずいぞ。
→ x86/32bitはPAEとnon-PAEのどちらかは落とそう。
→ PAE非対応なCPUがあるとまずいからnon-PAE残そう。
→ いや待てPAE非対応なCPUなんて実環境ではほとんど無いぞ。あとPAE無効にするとNXも落ちるからまずいぞ。
→ PAE必須な状態だと困る人がどれぐらい居るかに依存かなぁ。と調べてみたら実ユーザーがたくさんいるけどなんでだろう。
→ レガシーハードウェアの中にはPAE有効にすると動かないドライバがたくさんあって、そちらが真の壁っぽい。あとPentium M。
→ じゃあnon-PAEを落とす方向にして、12.04はPAE対応の最後の砦として残すか。
みたいな。
オフライン
hito さん、すごい情報量ですね。ありがとうございます。
リスト化と言ってもここまで突っ込んだ内容を想定している話ではなかったですし。
ここでの自分の発言後、色々な資料を読むと自分の発言は赤面ものという感じです。
心理コストの件ですが自分個人としては間違っていれば気軽にツッコんでいただけ
れば良いと思っています。
オフライン
チェックプログラム情報の追加です。
x86info を見つけました。
CPUの機能フラグの生データ(レジスターの内容)を見たければこれになりますね。
オフライン