Ubuntu日本語フォーラム
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Lenovo G580 26897LJにインストールした感想です。(Unity環境)
それまではubuntu 12.04 + hardware enablement stuckで使用していた。
インストールは手動パーティショニングで特に問題なく、UEFIモードでインストール完了。
grubメニューに手動でfirmware呼び出しを登録すると、起動デバイスの選択画面を表示させる事もできた。
japanese teamのレポジトリを登録し、fcitxを使用。
1. 今回のカーネルは3.13系だが、Fn + F6によるタッチパッドのON/OFFが使用不能。
別件でカーネルオプション(acpi_backlight=vendor)を指定すると機能しなくなるのは解っていたが、指定しなくても使用不能。
カーネルオプションを指定しなければカーネル3.8では動作していたし、カーネル3.11はハッキリ覚えていないが動作していた記憶がある。
いくつかsynapticsに関してバグ報告がある様です。
2. この機種はintel HD graphicsだが、例の如くbacklight制御が不能(再起動だけで最大輝度に戻ってしまう等)
本家wikiの記述通りに設定して対応。
以前はカーネルオプション(acpi_backlight=vendor)を指定していたが取りやめ
/usr/share/X11/xorg.conf.d/80-backlight.conf を作成。
内容:
Section "Device"
Identifier "Intel Graphics"
Driver "intel"
Option "AccelMethod" "sna" <- この行はあってもなくてもSNAが標準
Option "Backlight" "intel_backlight"
BusID "PCI:0:2:0"
EndSection
再起動で最大輝度に戻ってしまう件は以前と同様の対応。
/etc/rc.local に以下を記述。
echo xxx > /sys/class/backlight/intel_backlight/brightness
(xxx は自分が使用するちょうど良い数値を設定)
3. sandy-bridge特有のi915-hangcheckの件はしばらく様子見。
https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+sour … ug/1140716
mesa 9.2.3で修正された模様で、ubuntu 14.04ではmesa 10.1.0なので期待。
ubuntu 12.04 + カーネル3.11系の最近のバージョンでは、頻発気味だったので直っていて欲しい所。
4. numlockステータスを記憶してくれない。
ログインし直すとOFFになる。
たぶんこれ
5. ctrl + alt + bsの有効化及びcapslockとctrlを入れ替える。
virtualboxのゲストでは以下でctrl+alt+bsがGUIで可能だった。
(正確にはvirtualboxのメニューからctrl+alt+bsを選ぶ操作)
$ sudo dpkg-reconfigure keyboard-configuration
質問には標準選択の物を選んでおき、最後の方でctrl+alt+bsを有効にする設定を選べば良い。
以下の様に先に記述してdpkg-reconfigureする場合は、
XKBOPTIONS="ctrl:swapcaps,terminate:ctrl_alt_bksp"
質問には標準選択の物を選んでおき、最後の方で「既に記述された設定を使う」設定を選べば良い。
(ctrl+alt+bs以外の設定を書き込むと既に記述された設定を聞いてくる)
しかし、物理環境では上記設定はコンソール(textモード)起動にしか影響しなかった為、以下のコマンドをスクリプトに書いて自動起動に登録して対応。
setxkbmap -option ctrl:swapcaps,terminate:ctrl_alt_bksp
6. unity launcherのアイコンにマウスカーソルを合わせると表示されるネームやメニューが、unityパネルまでずれて表示され、表示自体も崩れる。(必ずではない)
再描画がおかしいのかな?的な表示になるが、直ぐに直るので無視。
動作的な問題だが、比較的大きな表示領域を必要とするアプリケーションが起動した時に、上部unityパネルにめり込む。(初回起動時に多く必ずではない)
ウィンドウのタイトルバーがめり込むのでそのままではウィンドウを移動できない。
ALT + ウィンドウのクリック&ドラッグか、ワークスペーススイッチャーで多画面表示中にクリック&ドラッグで対応。
7. unity-scope-tomboyやdash pluginのtomboyがどちらが悪いのか解らないが正常動作しない。
scopeに関しては有効にするとtomboyが多重起動し、dashに文字を入力したり消したりする度に多重起動していく。
しかも有効にしているのにdashl(lens)にはノートのリストが一切表示されない。
その影響でdash pluginのtomboyも正常動作していない?
https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+sour … ug/1277802
https://bugs.launchpad.net/unity-scope- … ug/1307080
https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+sour … ug/1307128
8. gvim-gtkで、fcitxによるインライン表示ができない。
japanese wikiの設定をしてみたが表示できない。
カーソル近辺には表示されるので、慣れれば問題は無い。
他のアプリケーションや端末のvimではインライン表示可能。
9. chromium-browser 34が、安定版なの? といった感じ。
右上のchromiumやchrome特有のボタンに"a"の文字が出っぱなし。(ボタンの動作は問題ない)
独自の枠線等を採用しているせいか、global menuのタイトルバーオプションが使えない。(今までのglobal menuでは問題ない)
最大化させた際に、閉じるボタン等が消えてなくなってしまう。(ウィンドウをドラックして戻すしかない)
pepper-flashは問題なく動作している。
(詳しく調べていないが、このバージョンくらいからNPAPI(今までのflash)のサポートが削除されたらしいので、pepper-flashを導入しないとflashを見れない?)
10. 0$アプリのminitube-ubuntu 2.1.5が導入できない。
これにより、gstreamer0.10-ffmpegが削除された影響の模様。
代わりに gstreamer1.0-libav みたい。
標準提供のminitube 2.0は確かめていないが、依存関係にgstreamer0.10-ffmpegは無いので大丈夫そう。
これとは関係ないが、minitubeは2.0くらいから phonon-backend-vlcを使うとバグを踏みにくいし、virtualbox中でも動作します。
標準ではphonon-backend-gstreamerが優先してインストールされてしまう様なので、先にphonon-backend-vlcを導入しておき、後からminitubeを導入すると良い。
既に導入されている場合は、phonon-backend-gstreamerとminitubeを完全削除し、phonon-backend-vlcを導入してからminitubeを導入し直す。
但し、ubuntu 12.04では2.0以降のバージョンにもよるが、これを実施しても取りきれないバグがある(同じ動画をループ再生してしまうので手動で次を選ばなければならない)
括弧quote内はブログかなにかの転載でしょうか?
引用なのに、引用元が不明なのが、気になります。
ご自身が書かれたブログとかでしょうか。
ただ単に文章だけつらつら書くと見づらいかな?と思ったのでquotaで囲みました。
codeタグの方が良かったかもしれませんね。
調べながら追記していたせいか、文章もなんだかコピペした様な記述に見えますね・・・
誤解を与える書き方をして申し訳ありません。
誤解が広まらぬ様に書いておきます。
どこかから引用した物は、本家wikiにある設定ファイルの内容だけです。
(但しwikiのリンクも貼ってあります。)
他は調べたバグ報告とjapanese wikiのリンクだけであり、コピペしたかの様な文章にみえるかもしれませんが、何処かからの引用はありません。
#1の投稿の"9. chromium-browser"の件に大きな勘違いがあったので修正します。
「"a"の文字が出っぱなし」は、"aura"の意味の様で表示させてあるのが正解の様です。
「閉じるボタン等が消えてなくなってしまう」は、最大化時にglobal menuに統合されて消えているだけです。
global menu側のボタンを使えば戻れます。(最大化時はglobal menu自体も正常に表示される)
但し、戻した時にタイトルバーからアドレスバー近辺の描画が乱れ、ボタンが再描画されない。
マウスカーソルを重ねたり、他のウィンドウを開いたりすると直る。