
Ubuntu日本語フォーラム
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今までpepperflashに関してはpepperflashplugin-nonfeeパッケージで導入されていましたが、事情が変わった模様です。
https://wiki.ubuntu.com/Chromium/Getting-Flash
https://wiki.ubuntu.com/Chromium/Getting-Partner-Flash
どうやらpartnerレポジトリからadobe-flashpluginパッケージを導入するだけで、firefox用(NPAPI)とchromium用(PPAPI)のflashが導入可能になった様です。
(multiverseにあるpepperflashplugin-nonfreeは導入しなくても良い)
実際に自分の環境で試してみました。
ubuntu 14.04.2 (lts-utopicパッケージは導入していない)
firefoxとchromiumが導入済みで、adobe-flashpluginとpepperflashplugin-nonfreeも導入済み。
この状態でpepperflashplugin-nonfreeを--purge autoremoveで完全削除し、chromiumでflashの動画サイトにアクセスすると問題なく動作する。
バージョンも最新の18と表示される。(adobeのバージョンチェックサイトとプレイヤー上での右クリックで確認)
又、adobe-flashpluginパッケージ(現状の最新: adobe-flashplugin_1%3a20150609.1-0trusty1_amd64.deb)をダウンロードし、中身を確認すると以下の2つが含まれていました。
libflashplayer.so # NPAPI flash player
libpepflashplayer.so # PPAPI flash player
launchpad上でもprecise(12.04)からwily(次期ubuntu 15.10)まで同じバージョンが提供されています。
ubuntu 12.04はpepperflash-pluginパッケージ自体が提供されていない為、今まではPPA等を追加しなくてはなりませんでしたが必要無くなる。
但し、chromium自体がバージョン: 37.0.2062.120-0ubuntu0.12.04.1~pkg917を最後にビルドに成功しない為にリリースされていないので、google-chromeを使用している確立が高いと思われるので微妙?
ubuntu 14.04からはchromium用にわざわざ別パッケージで導入する必要が無くなるし、手動でのバージョンアップも必要なくなる。
素直にgoogle-chromeを使用している場合や、firefoxでfresh playerを使用している人達には関係無いかと思います。
又、pepperflashは不要等の理由がある場合は、{k|l|x}ubuntu-restricted-extrasパッケージで、flashplugin-installerによりadobeからNPAPI版のみを導入すれば良いと思います。
(adobe-flash-properties-gtkかadobe-flash-properties-kdeを導入する人は、結果としてadobe-flashpluginが導入されます)