
Ubuntu日本語フォーラム

ログインしていません。
すでに 「Ubuntu 7.04 日本語ローカライズ版 Desktop CD」 が発表されていますので、
「7.04 Ubuntu on USB HDD --- ブートCDの作成法」
http://forum.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=351
の方を御覧下さい。
また、関心のある方は、
「7.04 Ubuntu on USB HDD --- 複数のPCで使う方法」
http://forum.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=370
も御覧下さい。
-------------------------------------------------------------------------------------
USB HDDに「 Ubuntu 6.10 」をインストールして、それを起動する確実な「ブートCD」の作成法を示します。
BIOSがUSBからの起動に対応していないPCでは勿論ですが、対応しているPCでも、BIOSを設定しなおす
手間や起動時の手間を考えると、非常に役に立つと考えられます。
しかし、ここではBIOSが対応していなくて Ubuntu on USB HDD が起動できない場合に限って、ただ起動
できるための「ブートCD」を作成します。
updateしたkernelにも対応し、UUIDを組み込んだ一段上の「ブートCD」の作成は、ここで作成した
「ブートCD」で Ubuntu on USB HDDを起動し、全てのupdateを完了してから、「 Ubuntu on USB HDD ---
ブートCDの作成法 : 決定版 」の方にお回り下さい。
BIOSがUSBからの起動に対応している場合は、始めから、「 Ubuntu on USB HDD --- ブートCDの作成法
: 決定版 」を御覧下さい。
この「ブートCD」を使って、これまで、BIOSがUSBからの起動に対応していないPC 3台全てで、USB-HDDの
「Ubuntu 6.10 」を起動する事ができました。現在のところ、不具合は見つかっておりません。
USB Flash の「ブートCD」と比べると幾分複雑ですが、「 Ubuntu on USB Flash --- ブートCDの作成法 」で
作成したinitrd.gzをそのまま使うことができるので、作業は少し軽減されます (20分もあれば楽に作れます) 。
-----------------------------------------------------------------------------------------
1. USB-HDDに「Ubuntu 6.10」をインストールした時に使ったPCを、同じ Live-CD で起動します。
2. Gnome端末を開き、/home/ubuntu に、次のようにフォルダの階層構造を作ります。
$ mkdir hdd-grub
$ mkdir -p hdd-grub/boot/grub
3. grubの boot-loader である stage2_eltorito と vmlinuz をcopyします。
$ cp /lib/grub/i386-pc/stage2_eltorito /home/ubuntu/hdd-grub/boot/grub
$ cp /cdrom/casper/vmlinuz /home/ubuntu/hdd-grub/boot
4. 次の 5. から 7. までは新しいinitrd.gzを作る作業となります。
すでに「 Ubuntu on USB Flash --- ブートCDの作成法 」でinitrd.gzを作られた方は、保存されている
フォルダbootcdの中から initrd.gz をcopyして、フォルダ /home/ubuntu/hdd-grub/boot の中にpasteし、
7. までとばして下さい。
それ以外の方は、5. から続けて作業します。
5. root でファイル modules を開き、一番下に次の8行を書き加えて保存します。
$ sudo gedit /etc/initramfs-tools/modules
### This is a reminder that these modules have been added to allow a CD to boot a USB drive
usbcore
sd_mod
ehci_hcd
uhci_hcd
ohci_hcd
usb-storage
scsi_mod
6. root でファイル initramfs.conf を開き、一番上に (上!) 下の2行を書き加えて保存します。
$ sudo gedit /etc/initramfs-tools/initramfs.conf
### This makes the bootup wait until any USB drives are ready
WAIT=15
7. modules を組み込んだ新しい initrd.gz を作ります。
$ mkinitramfs -o /home/ubuntu/hdd-grub/boot/initrd.gz
8. USB-HDD に Ubuntu をインストールした時に、USB-HDDの接続デバイスは分かっているはずで、
それを /dev/sd* とします。( 忘れた場合は、USB-HDD をPCに接続して、 $ dmesg | less )
9. フォルダ /home/ubuntu/hdd-grub/boot/grub の中に、ファイル menu.lst を作成し、
下の5行を書き込んで保存します。( root=/dev/sd*@ は /dev/sdb1 とか /dev/sdc2 とか、
環境に合うように書き換えます。)
$ gedit /home/ubuntu/hdd-grub/boot/grub/menu.lst
title Ubuntu 6.10 USB-HDD
root (cd)
kernel /boot/vmlinuz root=/dev/sd*@
initrd /boot/initrd.gz
boot
10. フォルダ /home/ubuntu/hdd-grub/boot の中に vmlinuz と initrd.gz が、
フォルダ /home/ubuntu/hdd-grub/boot/grub の中に stage2_eltorito と menu.lst が、
それぞれあることを確認してください。
11. Gnome端末の場所を/home/ubuntu として、ブートイメージ hdd-boot.iso を作ります。
$ sudo mkisofs -R -b boot/grub/stage2_eltorito -no-emul-boot -boot-load-size 4 -boot-info-table -o hdd-boot.iso hdd-grub
12. /home/ubuntu に出来ている hdd-boot.iso をCD-RWに焼けば、出来上がりです。
その「ブートCD」を使って Ubuntu on USB HDD を起動し、全てのupdateを完了してから、
「 Ubuntu on USB HDD --- ブートCDの作成法 : 決定版 」の方にお回り下さい。
---------------------------------------------------------------------------------------
## 「 決定版 」の方でも同様な単純作業の繰り返しとなりますので、updateが完了したら、
一休み或は後日再開など工夫してください。
最後の編集者: moz (2007-05-25 13:21:44)
オフライン
mozです。大きな記載ミスがありました。
7. で
$ mkinitramfs -o /home/ubuntu/bootcd/initrd.gz とありましたが、
$ mkinitramfs -o /home/ubuntu/hdd-grub/boot/initrd.gz の誤りです。
お詫びして、訂正させていただきます。
オフライン
「 Ubuntu on USB HDD --- ブートCDの作成法 」の欠点の中で、次の2つ
(1) BIOSがUSBからの起動に対応している場合、もっと簡単に作れるようにする。
(2) Kernelを2.6.17-10-genericから2.6.17-11-genericにupdateしているので、それに対応する。
を実現するために、「 Ubuntu on USB HDD --- ブートCDの作成法 : 決定版 」を投稿しました。
これに伴い、2つの投稿の重複部分を削除し、一部を書き換えました。
御了承下さい。
オフライン