
Ubuntu日本語フォーラム
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そろそろレガシーBiosは見捨てられる頃合いでしょうか?
Ubuntu21.10betaのインストールを試したところ、途中で警告
Go back to the menu and resume partitioning?
No EFI System Partition was found. This system will likely not be able to boot successfully, and
the installation process may fail.
Please go back and add an EFI System Partition, or continue at your own risk.
とのメッセージにひるみました。
レガシーBiosでEFIパーティションの作成を提案されるのは初めての戸惑いです。
そもそもHWがBiosかUEFIかは、何が判断しているのでしょうか?
ライブメディア生成時の設定?
インストールプログラム?
ライブ起動OSが把握した情報?
まだbetaにつき、誤認された可能性もありえますが、
Win11のようにレガシーBiosはもうアウト、でないことを願います。
オフライン
#1
redred による投稿:
Ubuntu21.10betaのインストールを試したところ、途中で警告
Go back to the menu and resume partitioning?
No EFI System Partition was found. This system will likely not be able to boot successfully, and
the installation process may fail.
Please go back and add an EFI System Partition, or continue at your own risk.
とのメッセージにひるみました。
USBメモリにインストールを試してみました。
21.10のインストーラは dos形式のパーティションテーブルを作成する機能は無いようです。
試行1:
予め fdiskで dod形式パーティションテーブル、 / 用パーティション1個を
作成しておき、 インストーラに既存のパーティションを使ってインストール
知るように指定。
"No EFI system partition was found." の警告が表示されますが、
[戻る][続ける]のボタンで続けるを選べば、通常どおりにに進行して
BIOSで起動できるシステムになります。
試行2:
「インストールの種類」で
’ディスクを削除してUbuntuをインストール’ を選択
パーティションの作成を全部任せてみます。
EFI System Partition の警告もなく進みます。
できあがあるのは gpt形式で3パーティションで構成されたディスクです。
$ sudo fdisk -l /dev/sdc ディスク /dev/sdc: 29.17 GiB, 31312576512 バイト, 61157376 セクタ Disk model: SD/MMC 単位: セクタ (1 * 512 = 512 バイト) セクタサイズ (論理 / 物理): 512 バイト / 512 バイト I/O サイズ (最小 / 推奨): 512 バイト / 512 バイト ディスクラベルのタイプ: gpt ディスク識別子: 572E7FD6-EAAE-4159-99A1-15720FB712A0 デバイス 開始位置 最後から セクタ サイズ タイプ /dev/sdc1 2048 4095 2048 1M BIOS 起動 /dev/sdc2 4096 1054719 1050624 513M EFI システム /dev/sdc3 1054720 61155327 60100608 28.7G Linux ファイルシステム
第1パーティションに BIOS起動用のGRUBがあります。
第2パーティションは ESPで UEFI用のGRUBがあります。
第3パーティションは linuxのルートファイルシステムに使われます。
UEFI/BIOSどちらでも起動するシステムになってます。
警告メッセージは紛らわしいですが Ubuntu 21.10 は BIOS起動で問題なく
使えますので UEFIでないPCの人も恐れず試用して、どんどんレポートを上げてください。
オフライン
elliptic による投稿:
"No EFI system partition was found." の警告が表示されますが、
[戻る][続ける]のボタンで続けるを選べば、通常どおりにに進行して
BIOSで起動できるシステムになります。
ありがとうございます。
自分のHDDで[続ける]してみます。
それにしても、レガシーBiosに対して瀬戸際仕様になってきましたね。
オフライン
#2
elliptic による投稿:
第1パーティションに BIOS起動用のGRUBがあります。
第2パーティションは ESPで UEFI用のGRUBがあります。
第3パーティションは linuxのルートファイルシステムに使われます。
UEFI/BIOSどちらでも起動するシステムになってます。
レガシーBiosに対してのパーティションテーブルやパーティション構成について、
「Ubuntu 20.10」から「Ubuntu Desktop」向けインストーラーである「Ubiquity」から、
仕様が変わっていた...との記事に接しました。
関連情報として、ここにリンクを貼っておきます。
https://kledgeb.blogspot.com/2021/10/ubuntu-2110-30-biosefi.html
レガシーBiosでの「Ubuntu 20.10」以降は、パーティション構成の常識を改めなければいけませんね。
オフライン