お知らせ

  • 利用規約を守って投稿してください。また、よくある質問および投稿の手引きも参照してください。
  • メッセージの投稿にはアカウントが必要です。未登録の方は、ユーザ登録ページからアカウントを作成することができます。

#1 2008-10-09 00:54:49

yama
メンバ
登録日: 2006-10-23

HOWTO: CLIからゴミ箱を使う

trash-cli を使ってコマンドラインからKDEやGNOMEのゴミ箱を扱います。
つまりコマンドラインからでもファイルをいきなり削除するのではなく、一旦ゴミ箱に入れるという事が可能になります。

インストール
・・・intrepid の場合

コード:

sudo apt-get install trash-cli

・・・8.04 の場合
 こちらからファイルをダウンロードし,展開してそのディレクトリに移動。以下を実行します。

コード:

sudo python setup.py install

ファイルを削除する
 削除されたファイルはゴミ箱へと移動します。

コード:

trash ファイル名

ゴミ箱の中身を見る

コード:

list-trash

ゴミ箱からファイルを復活させる

コード:

restore-trash

 実行すると以下のよう選択画面が表示され、復活させたいファイルの番号を入力します。復活させたファイルはちゃんと元の場所に戻っています。

コード:

     0 2008-10-03 19:19:22 /home/foo/Desktop/po_dpkg-ja.po.org
     1 2008-10-06 15:02:23 /home/foo/Desktop/1222662276502.jpg
     2 2008-10-03 19:19:22 /home/foo/Desktop/po_dpkg-ja.po
     3 2008-10-07 13:13:49 /home/foo/trash-test
    What file to restore [0..3]: 3

ゴミ箱を空にする

コード:

empty-trash

指定した日数以前のファイルをゴミ箱から削除する

コード:

empty-trash 日数

 指定した日数以前のファイルをゴミ箱から削除します。

rm と置き換える
 ~/.bashrc に

コード:

alias rm='trash'

と追記し、

コード:

source ~/.bashrc

として即反映させます。
 以降 rm と打てば trash コマンドが実行されます。

参照
http://code.google.com/p/trash-cli/
http://ubulog.blogspot.com/2008/10/ubuntu.html

オフライン

 

Board footer

Powered by FluxBB