
Ubuntu日本語フォーラム
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お世話になっております。以前にも同様の質問をしたのですが、単に私が操作の方法を知らないだけですぐに解決しましたが、この度はまたちょっと様子がおかしいので識者の方々にお伺いしたいと思います。
9.10アップグレード後にsudoからroot権限で開いたファイルの日本語の入力ができなくなってしまいまいた。症状は、
1. $sudo gedit <ファイル名>から開いたファイルのみ日本語入力ができない。(vimやviでは可能です。)
2 通常のユーザーからオーナーがrootのファイルをgeditで開いた時には日本語入力ができる。(結局保存はできませんが…)
sudoでroot権限を得てからのgeditの挙動がおかしい…という感じです。以前は(9.04の時)同様の質問をしまして、geditの画面から右クリックをして入力メソッドからSCIM Bridge Input MethodかSCIM Input Methodをその都度選択すれば日本語入力ができるようになりました。しかし今回はそれが効きません。root権限からのgeditはAnthyそのものが選択できません。画面右上にあるアイコンからインプットメソッドを選択しようとすると「入力ウィンドウがありません」というインフォメーションが表示されます。また[Ctrl]+[Space]で以前のように日本語に切り替えようとすると、無反応です。
ログインユーザーの日本語入力メソッドは、Anthy,tcode,trycode,anthyが選択できますが、rootになるとどれも選択できない状態です。
root権限を得る際には、端末からの$sudo gedit …というのの他に、nautlus-gksuという右クリックから権限を得られるというものをインストールしています。これを使用した際にも端末からのsudo使用時と同様に日本語の入力ができません。
よろしくお願いします。
オフライン
そー言えば、私の所でも出来ないですね。
そう言う操作をあまりしないので気がつきませんでした。
こちらはクリーンインストールですが、確かに
$sudo gedit <ファイル名>
すると、日本語入力出来ません。
ところで、ご質問の答えとはずれてしまうのですが、root 権限でないと編集出来ないファイルで日本語入力したいものというのは、具体的に何でしょう?
通常、root でないと開けないもしくは編集できないファイルと言うのは、そのほとんどがシステムあるいはそれに準ずる何らかの設定ファイルと思いますので、日本語を入力しないといけないケースというのは無いんじゃないでしょうか?
下手に日本語が通らない方が良いと私は思うのですが、いかがでしょう。
オフライン
過去のトピックに似たような物がありましたが、
sudo gedit と実行するとgeditでAnthyが有効にならない(Ubuntu 8.10)
knxg9001 による投稿:
$ sudo gedit で起動後、右クリックメニューの入力メソッドで"SCIM Bridge Input Method" 又は "SCIM Input Method"を選択して下さい。
この方法で対処はできると思います。(ちゃんとした解決方法ではないと思います。上部パネルのSCIMのキーボードのアイコンが2つになります。)
この方法で解決しますか?
今Windowsなので、私も後でUbuntu 9.10で試してみます。
オフライン
>petitbootangさん
いつもお世話になっています。早速の回答ありがとうございます。
実際に日本語入力ができなくて何もできない…ということはないのですが、困ることと言えばあんまり英語や横文字が得意じゃない仲間にコードを渡したりする際にコメントアウトした解説や説明…ぐらいしか日本語は使わないです。。。全角スペースでエラー!なんてこともないし考えてみればかえっていいかもしれないですね!
しかし、皆様も日本語入力ができなくて安心しました…(と、いう言い方もおかしいのですが…(笑))。何か文字コードがおかしくなっていたり、またある時点で思わぬ障害が出たりしたら困るな…と思った次第です。たぶん英字入力自体には何の問題もないようです。
>matayoshiさん
そのやり方が今回はどうにもこうにも通らないんです。Anthy自体が選択できないような状態です。。。
オフライン
右クリックメニューからのIM(インプットメソッド)の変更での対応ではありませんが、root ユーザで gdit等 の日本語入力を使用するのであれば、下記の方法で対応できます。
$ sudo su
# export XMODIFIERS=@im=SCIM
# gedit &
root ユーザでの環境変数 XMODIFIERS で IM を SCIM に指定しますので、右クリックメニューで IM を指定しなくても、日本語入力のON/OFF切替キーで切替ができるようになります。
また、環境変数を使用しますので、他のエディタ(leafpad 等)でも同様の動作になります。
小職の環境は9.04であるため、9.04では上記にて問題がないことを確認しておりますが、9.10環境では検証できていないこと、ご了承いただきたく。
オフライン
Ubuntu 9.10 リリースノート
https://wiki.ubuntu.com/KarmicKoala/ReleaseNotes/ja
Ubuntu 9.10リリースノートぐらい読みましょうよ。
日本語環境についての十分記述されていますので更新する前に読みましょう。
オフライン
take_5004さん
take_5004 による投稿:
$ sudo su
# export XMODIFIERS=@im=SCIM
# gedit &
9.10でもこの方法で問題なく日本語入力できました。
もっとも、私が打ったコマンドは、
sudo env XMODIFIERS=@im=SCIM gedit
ですがどっちもgeditに環境変数を渡している点では同じだと思います。
オフライン
この方法にヒントを得て、iBusの設定がrootの場合に行われていないから、ではないかと思って試して見たのですが、結果として、ibus-daemonとやらがログインユーザーでないと起動できないため、現象が発生するようです。
なのでroot権限の場合のIMをSCIMにしておくことで、回避可能なようです。
具体的には、
sudo im-switch -c
で、SCIMを選択しておけば、sudo時でも、SCIMによる日本語入力が可能となります。
※あらかじめSCIM関連はインストールしておく必要がありますが。
オフライン
皆様貴重な情報ありがとうございます。
# export XMODIFIERS=@im=SCIMの設定だけでは、僕の環境では駄目でしたが、のんきさんにおしえて頂いたリリースノートに載っていたGUIからの操作で日本語入力ができるようになりました。
システム→システム管理→言語サポートから、日本語を選択し、IMシステムにscim-bridgeを選択します。それで大丈夫でした。
当初それでも日本語が選択できなかったのですが、matayoshiさんが載せてくれたやり方で日本語が選択できました。
ありがとうございます!
オフライン