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#1 2010-08-30 23:02:48

garbee
メンバ
登録日: 2010-08-28

LXDE:PC-T1の場合の追加手順

「netwalker LXDE」でググって見つけたLXDEのインストール手法をPC-T1で試してみました。
PC-T1の場合は、左右のクリックボタンが効かない(カーソルは動く)という不具合が追加であります。

自動起動に「sp_key_action」を追加すればクリックは解決します。
・・・が、まだ不具合が。
長押し・同時押し共に有効になりますが、「キーボード表示」・「オプティカルポイント切替」・「デバイスの設定」は無効とされます。
「デスクトップ表示」は有効です。

応急対策
・Application BarにSoftStylusとデバイスの設定を登録して、代用
・全画面表示から戻れない場合などには、同時押しでデスクトップに戻ってからSoftStylusを起動。全画面表示に戻って解除

もっとスマートな解決方法はないものでしょうか?
解決策を御存知の方おられましたら、よろしくお願いします。

オフライン

 

#2 2010-09-04 20:45:28

garbee
メンバ
登録日: 2010-08-28

Re: LXDE:PC-T1の場合の追加手順

不具合が多々残っていますが、「キーボード表示」と「デバイス設定」はできるようになりました。
~/.gconf/spider/action_setting/%gconf.xmlに各操作に対するキーコードが記載されているので、xmodmapでシンボルに変換し、キーボードショートカットに指定したコマンドを実行します。

1.~/.xmodmapというファイルをテキストエディタで作成し、中に下記コードを書いて保存
keycode 204 = F20
keycode 203 = F19
keycode 202 = F18

Keycode 204が「キーボード表示」、203が「デバイス設定」、202が「オプティカルポインタ切替」です

2.~/.config/openbox/lxde-rc.xmlをテキストエディタで開き、</keyboard>の前に下記コードを追加して保存
  <!-- software keyboard -->
  <keybind key="F20">
      <action name="Execute">
          <command>/usr/local/Motorola/SoftStylus/softstylus</command>
      </action>
  </keybind>
  <!-- device Setup -->
  <keybind key="F19">
      <action name="Execute">
          <command>/usr/bin/devicesetup</command>
      </action>
  </keybind>
  <!-- change optical point mode -->
  <!-- unknown command name -->

オプティカルポインタ切替はコマンド不明のため、保留中です

上記設定と前記sp_key_actionを自動起動に登録した状態で再起動
起動後、端末を開き、
 xmodmap ~/.xmodmap
を実行すると、キーボード表示とデバイス設定が使えるようになります。
(後述の様に、自動起動はどうしても出来ませんでした)
クリックボタンへの割付は自由に変更できます。
残念ながら、Shutdown, Logoutすると、再度xmodmapを実行する必要があります。
また、Logoutではsp_key_actionも落ちるという不具合があります。
応急策として、xmodmapとsp_key_actionを合わせたスクリプトを作っておくと便利です。
起動後は端末からスクリプトを実行して、端末を閉じても正常動作します。
Logoutからの復帰時は、端末を閉じるとsp_key_actionが落ちます。
端末を最小化しておけば正常動作します。

残る課題
1.自動起動
 ~/.config/lxsession/LXDE内のautostart, default、~/.config/autostart、スクリプト化してautostartに入れる、いずれの方法も失敗しました。不可解なのは、スクリプト化はxmodmapとsp_key_actionとのセットにしたのですが、xmodmapは起動せず、sp_key_actionのみ起動しました。他の方法を考えてみます
2.オプティカルポインタ切替コマンドが不明
 コマンドさえ判明したら、なんとかなりそうなんですが・・・探してみます

オフライン

 

#3 2010-09-19 14:24:09

garbee
メンバ
登録日: 2010-08-28

Re: LXDE:PC-T1の場合の追加手順

ようやく解決しました。

・オプティカルポインタ切替コマンド
gconf-ediotrを起動し、/apps/metacity/keybinding_commands/command_1で確認できました。
コマンドは、/usr/bin/toggle_oj6sh_mode /proc/oj6sh_wheelでした。

・xmodmap自動起動
自動起動まではなんとかなったのですが、しばらくすると設定がリセットされるという問題が解決できませんでした。
方針を変えてxmodmap以外の方法を探していたところ、下記サイトでキーコードで直接lxde-rc.xmlからコマンド実行できる事がわかりましたので、その方法に変更しました。
参考サイト:http://openbox.org/wiki/Help:Bindings

以下、前回からの変更点です。
・~/.xmodmapは削除
・~/.config/openbox/lxde-rc.xmlの<keyboard>セクション追加部分を下記に変更
  <!-- software keyboard -->
  <keybind key="0xcc">
      <action name="Execute">
          <command>/usr/local/Motorola/SoftStylus/softstylus</command>
      </action>
  </keybind>
  <!-- device Setup -->
  <keybind key="0xcb">
      <action name="Execute">
          <command>/usr/bin/devicesetup</command>
      </action>
  </keybind>
  <!-- change optical point mode -->
  <keybind key="0xca">
      <action name="Execute">
          <command>/usr/bin/toggle_oj6sh_mode /proc/oj6sh_wheel</command>
      </action>
  </keybind>

ログアウト時にsp_key_actionが落ちる問題以外は解決したはずです。

オフライン

 

#4 2010-12-15 01:28:35

GetQ
新しいメンバ
登録日: 2010-12-12

Re: LXDE:PC-T1の場合の追加手順

PC-T1にLXDEを導入する際の情報として、分かったことがありますので報告します。

パネルにBluetoothアイコンを出現させるための記述は、
「~/.config/lxsession/LXDE/autostart」へ

@blueman-applet

と入力してください。検索して得られる情報では「@bluetooth-applet」ですが、どうもZ1とはコマンド名が違う様です。

オフライン

 

#5 2011-02-24 09:27:28

miketoy
メンバ
登録日: 2009-08-02

Re: LXDE:PC-T1の場合の追加手順

garbeeさん、GetQさん
 興味深い事例報告ありがとうございます。PCT1でLXDEを使っていて、使用感はどうですか?
画面も小さくて疲れるし、もともとのGnomeではたちあげに時間がかかるし、プレゼン用のマシンにならないかということも難航していて、現在PCT1はほとんど使っていません。果たして、のりかえる価値はありそうでしょうか?
私としてはあまり技術レベルが高くないので、リスクは裂けたいとは思っていますが、LXDEの軽さは魅力です。

オフライン

 

#6 2011-03-01 21:04:36

garbee
メンバ
登録日: 2010-08-28

Re: LXDE:PC-T1の場合の追加手順

残念ながら、立ち上げ時間が劇的に早くなる様な事はないです。
自分は基本的にサスペンドを使用しています。
ディスクアクセスが結構遅いようで、アプリケーション起動時間が劇的に早くなる様な事もないです。(一部例外あり)
効果がよく体感できるのが、アプリケーション使用中にCPU使用率が100%になって待たされるような時です。
特にgnomeでイライラしていたファイルブラウザでの待たされは、改善が体感できました。
(見るフォルダを変えるだけで、待たされ数秒・・・)

LXDEの導入は、乗せ替えではなく追加となり、gnomeと同居させる事ができます。
ログアウトすれば、LXDE、gnomeどちらにでも切替できます。
導入もSynapticからインストール->ログアウト->LXDEに切替えてログインで、とりあえず使えるようになりますので、試しに導入してみては如何でしょうか?
問題ありそうでしたら、ログアウトすれば、すぐgnomeに戻せます。
本格的にLXDEを使うならば、autostartの作成等を行う必要があります。

オフライン

 

#7 2011-03-01 21:24:55

garbee
メンバ
登録日: 2010-08-28

Re: LXDE:PC-T1の場合の追加手順

連投すいません。

ちょっと調べてみたら、LXDE導入しただけで、起動不能となった方もおられる様ですので、バックアップは忘れずに

オフライン

 

#8 2011-03-12 01:37:44

kizubuti
新しいメンバ
登録日: 2011-03-12

Re: LXDE:PC-T1の場合の追加手順

つい先日NetWalkerを購入いたしました。
LXDEを導入したのですが、左右クリックはやはりききませんでした。
sp_key_actionを自動起動に追加すればクリックがきくようになると書いてありますが、自動起動への登録の仕方がわかりません。
/etc/xdg/lxsession/LXDE/autostart に、@sp_key_action を記述するだけではだめなのでしょうか(自分はだめでした)。
初心者な質問で申し訳ないのですが、どなたかご教授ください。

オフライン

 

#9 2011-03-14 20:42:17

garbee
メンバ
登録日: 2010-08-28

Re: LXDE:PC-T1の場合の追加手順

自分は、
~/.config/lxsession/LXDE/autostart
に自動起動を入れています。
(フォルダからして無いはずなので、自分で作る必要があります)

また、原因不明ながら、ログアウトからLXDEに切替えても何故かsp_key_actionは機能しません。
LXDEをデフォルトに設定して、再起動する必要があります。

一度、この方法で試してみて下さい。

オフライン

 

#10 2011-03-15 01:07:19

kizubuti
新しいメンバ
登録日: 2011-03-12

Re: LXDE:PC-T1の場合の追加手順

garbee様

どうもありがとうございます。
~/.config/lxsession/LXDE/ に、autostartというテキストファイルを作成し、@sp_key_actionと記述してみましたが、どうも自動起動してくれないみたいです。また、~/.config/lxsession/LXDE/ にautostartというフォルダを作成し、中にsp_key_action.desktopというテキストファイルを作成してみましたが、そちらもだめでした。
(少し調べてみましたところ/etc/xdg/lxsession/LXDE/autostart 、こちらが全ユーザーに対して有効で、~/.config/lxsession/LXDE/autostart 、こちらは個別ユーザーに対してのものみたいです。)
LXDEのインストール時に問題があったのか、それとも私のNetwalkerの環境では読み込まないのかは分かりませんが、自動起動させるのは厳しいみたいですね・・。仕方が無いので、/usr/bin/sp_key_action のショートカットをデスクトップに作成して、Ubuntu起動時にそちらから手動で起動させることにしました。

話は少し変わるのですが、LXDEのついでにXfceを導入してみました。しかしこちらでも左右ボタンはきかず、結局LXDEと同様手動で起動させています。
Gnomeでは有効だった視覚効果(支援技術?Softstylusの透過処理や壁紙変更時に必要なのでしょうか?)等も適用されてい無かったのですが(自動起動の仕方がわかりません)、gnome-power-managerやbluman-applet、nm-appletなどは自動起動できています。(ネットワークマネージャはLXDEではワイヤレスLAN,Bluetooth共にOFFに鳴っているため毎回起動時にデバイスの設定からONにしなければなりませんが・・。)

いろいろと分からないことだらけですが、左右クリックについては手動で起動させることで落ち着きました。

オフライン

 

#11 2011-03-17 23:29:38

garbee
メンバ
登録日: 2010-08-28

Re: LXDE:PC-T1の場合の追加手順

んんん~???
こちらのログアウト時限定の症状が毎回出てしまっている様な感じですね。
上記症状もなんとかしたいと思っていましたので、ちょっと挑戦してみます。

autostartは、「autostartというテキストファイルを作成し~」が正です。

透過処理についてはちょっと調べてみましたが、LXDEで用いられているOpenBoxは軽量化優先のため透過処理は非対応の様です。
アプリケーションによっては擬似透過処理というものがありますが、背景の壁紙と合成処理を行う様な感じであまり使い勝手はよくありません。
壁紙設定は、デスクトップで右クリックのデスクトップ設定で普通にできます。
gnomeの壁紙と設定を共有していないので、それぞれ設定する事になります。

起動時にワイヤレスLAN,Bluetooth共にOFFは、デフォルト設定が読み込まれているのかと思います。
デフォルトが設定されている所を捜し出して、書き換えてしまえば変更できそうな気もしますが・・・
バッテリー節約の観点から、左右同時クリック長押しor短押しにデバイス設定を割り付けて簡単にON, OFF切替できる様にした方が良いのでは?

オフライン

 

#12 2011-03-21 01:45:51

kizubuti
新しいメンバ
登録日: 2011-03-12

Re: LXDE:PC-T1の場合の追加手順

garbee様

ありがとうございます、遅くなってしまい申し訳ありません。

>autostartは、「autostartというテキストファイルを作成し~」が正です。
あぁ、これで正しかったのですね。安心しました。しかし自動起動できないところを見るとやはり私の環境ではだめだということなのでしょうね。しかしまた原因を探ってくださっているようで、お手を煩わせてしまって申し訳ありません。

>壁紙設定は、デスクトップで右クリックのデスクトップ設定で普通にできます。
そうでした、右クリックができないできないと悩んでいたため、ボタンクリックを有効化した後にデスクトップで右クリックすることをすっかり失念していました。ありがとうございます。

>左右同時クリック長押しor短押しにデバイス設定を割り付けて
アドバイスありがとうございます。同時押しでSoftstylus表示、同時長押しでデバイスの設定を表示するように設定しました。

オフライン

 

#13 2011-03-24 08:56:47

com
新しいメンバ
登録日: 2010-07-04

Re: LXDE:PC-T1の場合の追加手順

透過処理については xcompmgr をインストールして自動起動するようにしておけばいいと思います。

オフライン

 

#14 2011-04-03 23:34:08

garbee
メンバ
登録日: 2010-08-28

Re: LXDE:PC-T1の場合の追加手順

>kizubutiさん
すいません。sp_key_actionの不具合改善は全滅しました m(_ _)m
起動してから手動起動すれば正常作動するのなら、自動起動に遅延処理を噛ませればなんとかなるかと思ったのですが・・・
こちらの「ログアウトからの復帰時で自動起動しない」症状からの検証ですが、10秒遅延を入れる・遅延を入れたスクリプトを作成する・コンフリクトが予想されるファイルを削除・・・などやってみましたが、全滅でした。

参考までにこちらのautostartを下記に記しておきます。
@nm-applet
@gnome-power-manager > /dev/null
@touchcruiser-indicator
@setxkbmap jp -model jp106
@sp_key_action
(BlueToothは使っていないので、入れていません)
こちらでは、これで電源切からの起動時にはsp_key_actionは起動しています。

>comさん
xcompmgrの情報ありがとうございます。
少し調べてみましたが、NetwalkerでもXのエクステンションは標準で有効になっているので、使える事は使えそうですがかなり処理が重そう・・・
自分は透過処理を使っていませんので、軽量化を優先する事にします。

オフライン

 

#15 2011-04-26 04:06:28

kizubuti
新しいメンバ
登録日: 2011-03-12

Re: LXDE:PC-T1の場合の追加手順

com様、garbee様

ありがとうございます。こちらのネット環境が調わず、今までお礼を書くことができませんでした。申し訳ありません。

左右クリックは、前にも書きましたように、デスクトップにショートカットを作成し、起動時に手動で起動しています。どうも、左右同時押し、また左右同時長押しは利いていないようですが・・。デバイスの設定等はメニューから呼び出しています。
透過処理ですが、動作を軽くするためにLXDEを導入したのに、透過処理をさせて重くなってしまうのでは意味が無いと思ったため、無効にしたままで使っていくことにします。アドバイスありがとうございました。

オフライン

 

#16 2012-02-29 03:09:13

jj2gop
新しいメンバ
登録日: 2009-04-29

Re: LXDE:PC-T1の場合の追加手順

1年も前で見てないかもですが。
LXDEでなくfluxboxで同様にはまったので参考までに。
sp_key_actionの自動起動の件ですが
sp_key_actionの前に
export DISPLAY=:0.0
が必要のようです。
/usr/bin/spider_hwkey.shを眺めていて気づきました。

/dev/input/evevt1 がオプティカルポイントのようですね。

オフライン

 

#17 2012-03-05 00:10:14

garbee
メンバ
登録日: 2010-08-28

Re: LXDE:PC-T1の場合の追加手順

>jj2gopさん
情報ありがとうございます。
結論から言うと、autostartのsp_key_actionの前にexport DISPLAY=:0.0を追加しても、ログアウトから復帰時にはsp_key_actionは作動しませんでした。
が、おかげさまで原因がわかってきました。

ログアウトから復帰後、LXTerminalでsp_key_actionを実行すると下記エラーが出ます
(gnome端末で実行するとエラーが出ません)
lock file(/tmp/.sp_key_action.lock.:0) failed !
上記ファイルの所有者を見ると、初回起動時にはユーザーで、
ログアウトから復帰時には、gdmになっています。

というわけで、sp_key_actionの実行はしているが、gdmに取られているので起動に失敗するのが原因と思われます。
LXTerminalでもexport DISPLAY=:0.0の後に、sp_key_actionを実行すれば起動します。
(この時は、/tmp/.sp_key_action.lock.:0.0というユーザーファイルが生成)
スクリプトから起動すればなんとかなる・・・かな?
もう少し試してみます。

オフライン

 

#18 2012-03-11 23:21:53

garbee
メンバ
登録日: 2010-08-28

Re: LXDE:PC-T1の場合の追加手順

>jj2gopさん
スクリプト化したら、解決いたしました。
情報ありがとうございました。

一応、自分の行った方法を書いておきます。

1.下記の様にしてスクリプトファイルset_sp_key.shを作成
端末で、sudo leafpad /usr/local/bin/set_sp_key.sh
エディタが開いたら、下記の内容を入力して保存
#!/bin/bash
export DISPLAY=:0.0
/usr/bin/sp_key_action

2.作成したset_sp_key.shに実行権限を付与
sudo chmod +x /usr/local/bin/set_sp_key.sh

3.autostartを書き換え
sudo leafpad ~/.config/lxsession/LXDE/autostart
でautostartを開き、@sp_key_actionを@/usr/local/bin/set_sp_key.shに変更して保存

以上です。
スクリプトの作法はあまり詳しくありませんので、問題点などありましたら指摘してやって下さい・・・

オフライン

 

#19 2012-05-14 21:33:29

garbee
メンバ
登録日: 2010-08-28

Re: LXDE:PC-T1の場合の追加手順

上記、スクリプトに不具合がありましたので、修正です。
ときによりsp_key_actionが二重起動状態になり、
・SoftStylusが二重起動する
・Optical Pointの切替が効かない
等の不具合が発生します。

上記1のスクリプトを下記に変更して下さい

#!/bin/bash
if ls -l /tmp/.sp_key_action.lock.:0 | grep gdm
then
  export DISPLAY=:0.0
fi
/usr/bin/sp_key_action

当方ではこれで問題出なくなりました

オフライン

 

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