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#1 2019-07-19 17:02:13

Joji
メンバ
登録日: 2019-01-20

設定変更が保存可能なライブUSBは作成可能

初心者サポートの中でも、Linux系の雑誌でも様々な手法が紹介されていますが、仕様について混乱もあるようなので、自分で試した範囲で可能だったことを書き、もっと簡単な手法があれば教えていただきたいと思います。まず、ライブDVD、ライブUSBの「ライブ」の意味につて。そのDVDやUSBメモリで起動してインストールする前にUbuntuを試しに使ってみることができることですよね?インストールメディア自身がそのosで起動するように作られているので、Firefoxや端末の機能を試すことができますが、通常は変更した内容が保存されないのでタイムゾーンを毎回設定しなければならない等、本当にお試しだけで実用にはなりません。しかし、ライブUSBで設定変更や作成したファイルが保存可能であれば、そのUSBを持ち歩くだけで、様々な場所で、同じ環境のUbuntuを使用でき非常に便利なので、そのためのツールやOS自体の機能が改良されているようです。結論だけを手短かに書けば、UNetbootin(Linux版)を使って、8GBのUSBメモリにUbuntu 19.04(日本語Remix)のisoイメージファイルとパーシステンス領域をセットし、書き込み完了後にgrub.cfgファイルに「あるパラメータ」を書き足せば、このライブUSBで起動して、Ubuntu 19.04を使用して、設定変更が保存され、ホームに保存したテキストファイル等も永続的に利用可能です。詳しい環境や注意点は、この後書き足していきます。

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#2 2019-07-19 17:54:25

Joji
メンバ
登録日: 2019-01-20

Re: 設定変更が保存可能なライブUSBは作成可能

Jojiです。PCのスペックを書きます。
メーカー・機種:HP EliteDesk800G2TWR
CPU:Corei5 6500 3.2GHz x4
メモリ:7.7GB
グラフィック:NVIDIA GeForce GTX1060 6GB
ハードドライブ:137.6GB
ハードディスク上のシステム:Ubuntu 18.04LTS bionic x86-64
BIOS / EFI:UEFI
この後、手順と注意点を書き足します。

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#3 2019-07-19 19:29:44

Joji
メンバ
登録日: 2019-01-20

Re: 設定変更が保存可能なライブUSBは作成可能

手順です。
1.8GBのUSBメモリを用意して、WindowsシステムでFAT32形式でフォーマットしておきます。(これをUbuntu上で行うには複雑な手順が必要なのでここだけWindows7を使用しました。)
2.UNetbootin(Linux版)をインストールします。私は、ハードディスク上のUbuntu18.04LTSにインストールしました。
3.Ubuntu 19.04 日本語Remixのサイトからisoファイルをダウンロードしておきます。例えば、~/ダウンロード/ubuntu-ja-19.04-desktop-amd64.isoとなります。
4.UNetbootinを起動します。
5.「ディスクイメージ」のチェックをオンにして、その右の「...」をクリックして上記~/ダウンロード/ubuntu-ja-19.04-desktop-amd64.isoを選択します。
リブートしてもファイルを維持するために使用(Ubuntuのみ)の右に3072(MB)と入力、
書き込み先のUSBドライブを指定して、「OK」で書き込み処理が始まります。10分程度かかり、Completeと表示されれば完了です。
6.再起動してライブUSBで起動するとUbuntu 19.04が使用可能です。デフォルトのタイムゾーンはLondonになっているので設定/日付と時間でタイムゾーンをTokyoにします。
この設定は保存されるので、次回の起動からは不要です。
7.その他、画面左のお気に入りに設定したアイコンやHomeに保存したファイル等もパーシステンス領域に保存されます。ただし、終了時に「電源オフ」ではなくシャットダウンする必要があるようで、
私は「端末」で$ shutdown nowするようにしています。

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#4 2019-07-21 11:13:31

Joji
メンバ
登録日: 2019-01-20

Re: 設定変更が保存可能なライブUSBは作成可能

注意点です。
1.あるパラメータを書き足すと...と書きましたが、BIOSで起動するPCの場合、ここまでの手順だけでUSBで起動して設定変更が保存可能な状態でubuntu19.04を使用可能です。USBから起動するには、使用するPCによって異なりますが、電源オン時に画面に表示される「Boot Option:F12」等のキーを押す(連打する)と表示されるブートメニューからUSBを選択します。「Setup:ESC」等と表示されるBIOS(EFI)設定画面から起動ドライブを選ぶ場合もあるようです。
2.EFI(UEFI)で起動するPCの場合、(私のHP EliteDeskがそうでした)この状態ではパーシステント(永続)機能が働かず、以下のパラメータの編集が必要です。テキストファイルなのでubuntuのテキストエディター(gedit)で可能です。USB中の/boot/grubフォルダにあるgrub.cfgファイルを開きます。
menuentry "Try Ubuntu without installing"というブロック{   }内にあるlinuxで始まる行の末尾にpersistentを追記します。私の場合以下のようになりました。
linux      /casper/vmlinuz file=/cdrom/pressed/ubuntu.seed boot=casper quiet splash --- debian-installer/language=ja keyboard-configuration/layoutcode?=jp
keyboard-configuration/modelcode?=jp106 persistent
この状態で上書き保存します。
3.終了時の注意。ubuntuを終了するには右上の電源マークをクリックし、表示されるウィンドウの右下にある「電源オフ」をクリックするのが一般的だと思いますが、これだとメモリ上にある変更したパラメータがストレージ保存されない場合があるようです。確実に保存して終了するには、私は、「端末」で、shutdown nowコマンドを実行して終了するようにしています。

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#5 2019-09-01 17:10:25

Joji
メンバ
登録日: 2019-01-20

Re: 設定変更が保存可能なライブUSBは作成可能

Jojiです。上記のLiveUSBを使って2台のPCで何度もテストを行いました。1台はスペックに書いたHPのデスクトップ機。もう一台は、デルのVostroノート機。Persistent領域の大きさも3GB,1GB,512MB,256MB,16MBといろいろ試しましたが、どうも起動やシャットダウンが安定しません。起動できるときもありますが、時間がかかり、5分〜10分経っても起動できないときがあります。途中でフリーズしてしまったのかいくら待っても起動できないときがあります。LiveUsbをUnetbootInで作成する時にPersistent領域のサイズをゼロにした場合は20秒くらいで起動できます。シャットダウンも時間がかかりません。PCの環境によるのか、使っているSony製のUsbメモリの相性が良くないのか、そもそもubuntu19.04ではLiveUsbでPersistent機能を利用することは無理なのか?原因は分かりませんが、この方法は諦めます。Persistent機能なしでも、起動する度に設定することは、タイムゾーン、キーボードの入力ソース、Mozcのキー設定、Thunderbirdのメールサーバー設定くらいで、大した量ではありません。保存したいファイル等は
HomeやドキュメントディレクトリではなくGoogleドライブや別のUsbメモリに保存すれば良いのです。他の方で、こうやればうまく起動するようになるよ等の情報がありましたら教えて下さい。

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#6 2019-09-07 17:12:32

pensioner
メンバ
登録日: 2010-02-15

Re: 設定変更が保存可能なライブUSBは作成可能

 Jojiさんが目指しているシステムはPuppy lynuxで実用化されていますが、Windowsの代役にする気になれません。
Ubuntu系でそんなことが可能とは知らず、USBメモリー使うときはインストールしていました。それが普通と思っていましたが、USBメモリーが2個必要で大変面倒です。現在はEasy2Bootに複数のisoファイルを入れて使っていますので、多少はは楽になりました。
 そういうわけでこのスレッドに注目していましたが、どうもうまく行かないようで残念です。別のUSBメモリーにデータを保存するというのではそのメモリーにインストールした方が手っ取り早い気がします。
 小生は昔からどういうわけかUNetbootinが使えず、実験できませんので、JojiさんがPersistent機能を使う実験を進めてくれると嬉しいです。

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#7 2020-02-09 16:18:24

Joji
メンバ
登録日: 2019-01-20

Re: 設定変更が保存可能なライブUSBは作成可能

pensionerさん
メッセージありがとうございます。この投稿を読んでくださる方がいらっしゃるとは思わず、久々に自分が書いた内容を見てみようと、このフォーラムを開いてみて、
驚きました。「Puppy lynuxで実用化されています」本当ですか!調べてみます。「UNetbootinが使え」ず「Easy2Bootに複数のisoファイルを入れて使っています」とのこと、
参考になります。もうじき20.04が出ますね。出たら、UNetbootinをもう一度試してみましょうか。

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#8 2020-02-10 23:42:37

bybywin
メンバ
From: 日本国群馬県
登録日: 2011-04-22

Re: 設定変更が保存可能なライブUSBは作成可能

UNetbootinでLive USB Memoryを作成する時に、保存領域の容量を設定出来たと思いますが・・・
LinuxLive USB Createrなら、確実に出来ます。
http://www.linuxliveusb.com/

Puppy Linux については、こちらをご参考に、
https://ameblo.jp/shinobar-blog/entry-11880392469.html
超軽量級のディストリビューションなので、色々と事と、面白い事が出来ます。

Live USB Memoryは圧縮されていますので、起動が遅いので運用面でイライラします。
----------------------------------------------------------------------
私は、40~80GBの中古のHDDを外付けHDDにして、そちらに色々なディストリビューションをインストールして、
遊んでいます。
BiosにUSB Bootの機能が有るパソコンなら接続してLinux OSを動作させる事が出来、起動しなくなった、
パソコンのデータ吸出しのレスキューとして使用する事が出来ます。
---------------------------------------------------------------------------
ドイツ発のKNOPIXはインストールしないで、Live CD(DVD)のままで使用するディストリビューションです。
Live CDからの起動が30secと早く、HDDのデータ読み込みが強力なので、データの吸出しのレスキューとして、
使用しているユーザーが数多います。

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#9 2020-02-11 10:26:45

bybywin
メンバ
From: 日本国群馬県
登録日: 2011-04-22

Re: 設定変更が保存可能なライブUSBは作成可能

追記です、質問内容を良く読まずに回答してしまいました。
LiveUSB Memoryの保存領域の件は無視して下さい。

外付けHDDにLinuxをインストールすると、パソコンの環境が有れば、BiosをUSB Bootを最初にすれば、起動出来ます。
カーネルにドライバーを内包している、Linuxならではの使用法ですね。
Windowsのログインのパスワードを解析する、アプリなどが有り、犯罪に使用されるのでは、ないかと要らぬ危惧をしてます。
Linuxの存在を知ってから、会社のパソコンの管理者にBiosにパスワードを設定するように進言しました。

Linux発祥地ドイツには、KNOPPIXの他、カメレオンのopenSUSEなど、Debian系統は違ったコンセプトのディストリビューション
が有り、それらを外付けHDDにインストールして、とっかいひっかいして老後の遊びとして、楽しんでます。
要らぬ事?を長々と書きました・・・

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#10 2020-02-13 19:15:09

pensioner
メンバ
登録日: 2010-02-15

Re: 設定変更が保存可能なライブUSBは作成可能

Jojiさん、bybywinさん今晩は。
 御両所に触発されて少し実験をしてみました。
>Live USB Memoryは圧縮されていますので、起動が遅いので運用面でイライラします。
 メモリーの少ない頃はその通りでしたが、現在では安物のUSBスティックにインストールしたものよりもLive-Usbのほうが遥かに早い状況です。
 そこで何とか設定を保存しようとしましたが、UNetbootinは相性が悪く、使えません。Boot用USBを作るときはもっぱらUbuntu系のソフトを利用していました。しかし、最近はHybrid-Iso形式が増えてきて、Windows上でLufasを使うことが多くなってきました。このソフトでは保存領域が設定できるのですが、うまく行ったことはありません。
 >LinuxLive USB Createrなら、確実に出来ます。
とのことなので、Lufasでも可能なのではないかと、今回は総当りで実験しました。すると、
 1.Kubuntu 19.10 と
 2.Lubuntu 19.10 で作成に成功しました。あとは全滅です。
 Kubuntuは非常に重いことになっていますが、このバージョンはXubuntuよりも早いです。いろいろ不具合がありますが何とか解決し、メインに使っています。Usb版はうっかり、Updateをしてしまい、保存領域が一杯になり、使うのをやめました。
 Lubuntuは緊急用に使用することにしました。

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#11 2020-03-15 10:14:53

Joji
メンバ
登録日: 2019-01-20

Re: 設定変更が保存可能なライブUSBは作成可能

bybywinさん、いろいろな情報をありがとうございます。
保存領域の設定の件、そうなんです。領域のサイズもいろいろと試したのですが、
UNetbootinではダメでした。
LinuxLive USB Createrですね。調べてみます。

prnsionerさん、LiveUSBの起動が思ったよりも遅くないというのは、私も感じていました。
HDDにインストールしたubuntuよりも早いのではないかと。
そうですね、最近のPCはメモリ8GBとか当たり前ですからね。
Lufasを使った総当り実験の結果、大変参考になりました。
お二人がubuntu以外のディストリビューションを
いろいろと試されているのを知り、私も試してみようかなという気になってきました。

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#12 2020-03-18 04:30:13

elliptic
メンバ
登録日: 2020-03-05

Re: 設定変更が保存可能なライブUSBは作成可能

#1

Joji による投稿:

仕様について混乱もあるようなので、

casper-rw 保存領域の動作についての説明は、古い記事になりますが
第2回 Desktop CDを使いこなす(1):USBメモリとの併用・LiveCDのカスタマイズ:Ubuntu Weekly Recipe|gihyo.jp … 技術評論社
http://gihyo.jp/admin/serial/01/ubuntu-recipe/0002

LiveCD/Persistence - Community Help Wiki
https://help.ubuntu.com/community/LiveCD/Persistence

が参考になりました。
実際にどう動いているかは、
/usr/share/initramfs-tools/init
/usr/share/initramfs-tools/scripts/casper
のスクリプトを読むとたどれます。

#5

Joji による投稿:

Persistent領域の大きさも3GB,1GB,512MB,256MB,16MBといろいろ試しましたが、どうも起動やシャットダウンが安定しません。

サイズを小さくしても容量不足トラブルが増えるだけでメリットはないでしょう。
最近はソフトもデータも肥大化の傾向なので4GB超の保存領域確保をおすすめします。
casper-rw保存領域は 「ファイル」または 「パーティション」で作成できます。
多くのライブUSBメモリ作成ソフトでは FAT32ファイルシステム内に最大4GBの
casper-rwファイルを作成します。 この上限はFAT32の仕様です。

Why can't I have more than 4GB of persistent data with LiLi?
http://www.linuxliveusb.com/en/help/faq/persistence/91-why-cant-i-have-more-than-4gb-of-persistent-data-


ファイルをやめてパーティションを代わりに確保すれば 4GB以上が使えます。
gpartedでの操作例記事
Create a Larger than 4GB Casper Partition | Pen Drive Linux
https://www.pendrivelinux.com/create-a-larger-than-4gb-casper-partition/
Rufusは3.8から 4GB以上のcasper-rwパーティションを作成可能になってるようです。
(Ubuntu,Debian対応)
Rufus - The Official Website (Download, New Releases)
https://rufus.ie/

#5

Joji による投稿:

そもそもubuntu19.04ではLiveUsbでPersistent機能を利用することは無理なのか?

#10

pensioner による投稿:

 1.Kubuntu 19.10 と
 2.Lubuntu 19.10 で作成に成功しました。あとは全滅です。

Ubuntu 19.04以前はcasper-rwを探すルーチンにバグがあったようです。

FAQ · pbatard/rufus Wiki · GitHub
https://github.com/pbatard/rufus/wiki/FAQ#Do_you_plan_to_add_Linux_persistent_partition_support_eg_for_Ubuntu
Bug #1489855 “Change to mount sequence order breaks persistence ...” : Bugs : casper package : Ubuntu
https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+source/casper/+bug/1489855

Ubuntu19.10と 20.04では改善されています。
Ubuntu18.04LTSは8月に出る予定の 18.04.5で修正するそうです。
casper changelog
http://changelogs.ubuntu.com/changelogs/pool/main/c/casper/casper_1.441/changelog
> casper (1.414) eoan; urgency=medium
>
>   * Use udev-created symlinks to find filesystems by label.
>   * Fix find_cow_device and find_files to not unmount filesystems that were
>     already mounted (LP: #1489855)
>
>  -- Michael Hudson-Doyle <[email protected]>  Mon, 22 Jul 2019 10:29:08 +1200

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#13 2020-03-29 12:34:36

Joji
メンバ
登録日: 2019-01-20

Re: 設定変更が保存可能なライブUSBは作成可能

Jojiです。久しぶりにアクセスして、驚きました。
「Ubuntu 19.04以前はcasper-rwを探すルーチンにバグがあったようです。」
なるほど、それで、persistent領域に書き込み、読み出しを繰り返すと、起動が不安定になったのですね?
今後の修正予定まで調べて頂き、ありがとうございます。やはり、20.04がリリースされるのを待って、
Unetbootinを再度試して、上記バグが修正されていることを確認したいと思います。

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#14 2020-03-29 12:53:18

Joji
メンバ
登録日: 2019-01-20

Re: 設定変更が保存可能なライブUSBは作成可能

ellipticさんはじめまして、ですね。
私の勘違い、疑問に一つひとつ丁寧に、お答え下さり、ありがとうございます。
ubuntuについてかなりの上級ユーザーとお見受けいたしました。色々と教えて下さい。

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#15 2020-04-19 15:13:08

Joji
メンバ
登録日: 2019-01-20

Re: 設定変更が保存可能なライブUSBは作成可能

jojiです。本日時間ができたので、19.10の日本語Remixをダウンロードして、UnetbootInでLiveUSBを作成し、試してみました。初回起動後、タイムゾーンをJST(日本,Tokyo)に設定し、念の為端末でshutdown nowして終了し、再度LiveUSBで起動すると、時計表示は現在時に合っていて、タイムゾーンもJST(日本,Tokyo)で保存されていました!!ellipticさん、ありがとうございました。後は、20.04日本語Remixがダウンロード可能になるのを待って、FocalFossaも試してみたいと思います。

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#16 2020-04-20 18:15:43

Joji
メンバ
登録日: 2019-01-20

Re: 設定変更が保存可能なライブUSBは作成可能

どうやらubuntu19.10を使用してもUnetbootInでは設定が保存可能な状態でThunderbirdでメール受信できないようなので、次は、
pensionerさんから教えていただいた、Puppy lynuxとEasy2Bootを試すべく、調査を開始したいと思います。

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#17 2020-04-20 19:23:24

Joji
メンバ
登録日: 2019-01-20

Re: 設定変更が保存可能なライブUSBは作成可能

一回分投稿したつもりで、送信できていなかったようなので、ubuntu19.10をUnetbootInでLiveUSB作成して、persistent領域に変更を保存した時に、どうなったかを補足します。タイムゾーンの設定や、端末、テキストエディターをお気に入りに追加した設定は、正常に保存され、次回起動時に設定が残っていました。FirefoxでのWebサイト利用も問題ありません。ただ、Thunderbirdでメールをある程度受信してしまうと、フリーズしてしまい、OSをシャットダウンすることもできず、電源ボタン長押しで強制終了するしかありませんでした。当然、そのUSBでは、次回起動することもできません。persistent領域への書き込みと~/.thunderbirdフォルダ以下への書き込みが相性悪いのでしょうか?

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#18 2020-04-29 17:24:38

Joji
メンバ
登録日: 2019-01-20

Re: 設定変更が保存可能なライブUSBは作成可能

パピーリナックスのisoファイル(precise-550JP.iso)をダウンロードしてLiveUSBを作成しました。UnetbootInでも可能とのことで、今まで通り、ただし、persistent領域のサイズを0として作成しました。起動できましたが、時計の合わせ方が分かりません。一つづつ調べながら、楽しんで、パピーが使えるようになっていきたいと思います。

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#19 2020-05-01 14:42:07

Joji
メンバ
登録日: 2019-01-20

Re: 設定変更が保存可能なライブUSBは作成可能

bybywinさん
パピーリナックスをLiveUSBで試していますが、まだ、ネットワークに接続できずにいます。パピーでは、起動時に接続できるインターフェースを探してルーター等に自動で接続できると、
書いてあったのですが、「現在、インターネットに接続されていません」と表示され、「シンプルインターネットセットアップ」でも接続できません。同じPCのHDDにインストール
したubuntu18.04では、インターネットにアクセスできているので、ハードウェアの問題ではないと思います。パピーリナックス日本語フォーラムで調べたり、質問したりしたいのですが、
ユーザー登録を受け付けたというメールは来ても、アカウントが有効になったというメールがまだ来ないので、ログインできません。日本語フォーラム以外で、パピーについて、詳しく説明
されているサイト、質問できるサイトをご存知でしたら、教えて下さい。

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#20 2020-05-08 18:14:38

Joji
メンバ
登録日: 2019-01-20

Re: 設定変更が保存可能なライブUSBは作成可能

これまで、ubuntu18.04上のUnetbootInでprecise-571JP.isoからLiveUSBを作成し、2019年に購入したWindows10homeのノートPCで起動していましたが、この場合、チップセット内臓のIntel製
NICが認識せず、ブラウザもメールも使えない状態でした。本日は、「Linux LiveUSB Creater」をWindows10にインストールし、precise-571JP.isoからLiveUSBにして、少し古いDELL製の
Windows7のノートPCで起動してみたところ、wlan0でルーターに無線接続でき、Operaブラウザもメールも使うことが、できました。「少し古い」というのが良かったようです。

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#21 2020-06-10 16:39:18

Joji
メンバ
登録日: 2019-01-20

Re: 設定変更が保存可能なライブUSBは作成可能

pensionerさん
ひとつご相談が有ります。このスレッドで、ここまでのところで、UnetbootinとLinux LiveUSB Createrを使用して、ubuntu19.04 19.10のLiveUSBを作成し、数台のPCで起動できるか、変更した設定が保存されるか?をテストしてきました。ここまでで解決できていない問題がいくつか有ります。
1.LiveUSBで起動してメールの送受信が安定して実現可能か
2.レガシーBIOSだけでなく、UEFI  のPCでも起動可能か
です。そこで、このスレッドを読み直して、pensionerさんからご紹介いただいた、Easy2Bootを試してみようと、Googleで検索して調べてみたのですが、どうやら上記2の問題はEasy2Bootの最新版を使えば可能なのではと分かってきました。そこで、このスレッドは一旦ここで閉じて、Easy2Bootをメインに据えた新しいスレッドを立てたいと思います。私がネット上で調べたところ、Easy2Bootについては新旧様々な情報が有り、どれを信じてよいのか分からない状態です。誰かが最新の情報をまとめて実例を交えて日本語で説明してくれないかな?と考えていました。ubuntu20.04の日本語Remixも2020.05.09にリリースされましたので、これを題材にこのubuntu日本語フォーラム/初心者サポートでEasy2BootとRMPrepUSBの使い方を紹介するスレッドを立てるというのはどうでしょう?形式としては、私がやりたいことを課題として取り上げ、pensionerさんが、「こういうツールを使えばできるよ」と回答し、私がそのツールについて調べて実験し、結果をここで報告するというのはどうでしょう?
これから20.04をLiveUSBで試したい初心者、LiveUSBで実用的なLinuxシステムを持ち歩きたいという初心者+アルファのユーザーには大変有用な情報になると思うのですが。

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#22 2020-06-12 20:06:10

Joji
メンバ
登録日: 2019-01-20

Re: 設定変更が保存可能なライブUSBは作成可能

pensionerさん
どうにもEasy2Bootで作成したUSBで、UEFIでのブートがうまくいかず、「Lufasを使うことが多くなってきました。このソフトでは保存領域が設定できるのですが、うまく行ったことはありません。」の方をテストしてみました。Lufus v3.1をダウンロードし、まず、UEFIでの起動はうまく行きました。次にタイムゾーンの設定、Mozcのキー設定、English-USキーボードの追加、お気に入りに端末とテキストエディタを追加。以上の設定をしたところで、端末を起動して、「shutdown now」で終了して、USBで再起動。
できました。すべて設定は保存されています。ちなみにLufusの設定は、MBR,BIOSまたはUEFI,FAT32で保存領域は2GBとしました。

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#23 2020-06-14 14:18:56

pensioner
メンバ
登録日: 2010-02-15

Re: 設定変更が保存可能なライブUSBは作成可能

Jojiさん今日は。近況をお伝えします。

16GbのUsbでLufasを使ってライブUSBを作りました。保存領域は可能な目一杯を指定したので10Gb。

1.Lubuntu19.10
JoliさんがThunderbirdがうまく作動しないと報告されましたので、Thunderbirdをインストールしてみました。結構サクサク作動します。Updateも成功しましたが、Persist領域は8.8Gほど消費。

2. Kubuntu19.10
ちゃんと変更箇所が記憶されました。Thnderbirdも問題なく動きます。しかし、lubuntuほどサクサク動かない。結局Updateに失敗して破棄。

3.Kubuntu20.04
支障なく作成できましたが、保存領域が全く機能せず即廃棄。

4.Lubuntu20.04
起動できませんでした。オプションを設定すれば立ち上がるかもしれませんが、ライブ用ということを考え、即廃棄。

5.Solydk10
記憶領域は12Gb確保できました。6Gbほど使われています。Updateは成功していませんが、それ以外は感動モノです。立ち上げ時にEnterキーを1回叩くだけです。Kdeが気に入らなければSolydx(xfce)という手もあります。

以上から言えることは、もとのIsoファイル次第ということです。おそらくUbuntu20.04ベースのものは動かないと思います。

さて、Easy2bootについてはPersistモードが使えるとは知りませんでした。暇つぶしネタを提供していただいて感謝。これからテストしてみます。

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#24 2020-06-14 18:16:58

Joji
メンバ
登録日: 2019-01-20

Re: 設定変更が保存可能なライブUSBは作成可能

pensionerさん
おひさしぶりです。

>以上から言えることは、もとのIsoファイル次第ということです。おそらくUbuntu20.04ベースのものは動かないと思います
なるほど、でも私の環境では、ubuntu-ja-20.04-desktop-amd64.isoをRufus3.1で16GBのSony製USBに保存領域1GBとしてLiveUSBを作成し、起動でき、
設定も保存できましたよ。今、このフォーラムも20.04上のFirefoxでアクセスしています。Rufusはシンプルで高速で申し分ないですね。


>さて、Easy2bootについてはPersistモードが使えるとは知りませんでした。暇つぶしネタを提供していただいて感謝。これからテストしてみます。
はい、そうですね、それ以前にUEFIのPC で起動できなかったので、諦めて、Rufusの方に進みました。
そういえば、メールの送受信の件は、ThunderbirdではなくSylpheedをインストールして使うことで解決できました。

オフライン

 

#25 2020-06-14 22:31:15

Joji
メンバ
登録日: 2019-01-20

Re: 設定変更が保存可能なライブUSBは作成可能

pensionerさん
E2Bの使い方がやっと分かってきました。次の点を変えてみたらUEFIで起動できるUSBを作成できるようになりました。
・使用するPCをASUSの英語版Windows機にして、RMPrepUSBはインストールせず、Easy2Bootv2.04をインストールした。

・事前にWindows10のディスク管理でUSB中のパーティションをすべて削除しておく。

・E2Bを管理者として起動したら中央の赤矢印ボタンではなく、下のギアホイール&スパナボタンをクリックする
・パーティションとフォーマットの指定は
PTN1:NTFS 4GB   PTN2:FAT32  4GB PTN3:NTFS MAXとする
・SHOW FILENAME EXT:N
・DISPLAY ANIMATED E2B ICON:I
・CONTIG.ISO FILE size:1024
これで、agFMをPTN2に書き込むようになり、UEFIで起動できるようになりました。
そして、persistentを使用するかどうかの選択ですが、USB作成時ではなく、起動時に
Boot ubuntu Live/ Boot ubuntu Live (persistent)の選択が表示されますね!

オフライン

 

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