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#1 2007-03-08 11:19:18

moz
メンバ
登録日: 2007-01-25

Ubuntu on USB Flash --- 工夫と注意

すでに 「Ubuntu 7.04 日本語ローカライズ版 Desktop CD」 が発表されていますので、
 「7.04 Ubuntu on USB Flash --- 工夫と注意」
 http://forum.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=357
 の方を御覧下さい。


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「 Ubuntu on USB Flash --- ブートCDの作成法 」の続編です。

  Ubuntu on USB Flash を快適に使うための工夫や注意点を書きます。
  ( 次のような省略形を使います。Ubuntu on USB Flash = UUF , USB Flash = USB-F )


1. UUFの電源管理

  何やら大袈裟なタイトルですが、UUFを長期に安定的に使う上で最も大切なことです。
  USB-Fに電流が流れている時に、PCから取り外すと、大抵大きなトラブルになります。
  Xが立ち上がらなくなることが多いのです。
   HDDにインストールした場合と違って、USB-Fの場合非常に脆弱です。
 
  PCを終了する時に問題が起こります。 shutdown をクリックすると、数秒後に暗く
  なったDesktop の下の方に青色の小さな文字で
      Please remove the disc, close the tray (if any)
      and press Enter to continue
  と指示されます。

  Live-CDの場合と同じように、指示通りUSB-Fを取り外したらアウトです。
 ここが我慢のしどころ。Enterを押して電源が完全に切れるまで待ちます。

  終了時直前に大きなファイルを copy & paste・移動したりした場合、Desktop 上
  では操作が終了したことになっていても、実際は終わっていないことがままあります。
  数分間もUSB-Fが点滅し続けることがあります。

  ですから、点滅しなくなって電源が完全に切れる迄待たなくてはなりません。
  大抵は十秒以内で電源が切れますから、そこでUSB-Fを取り外します。


2. Kernelのupdateは無駄
  
   Ubuntuは、もう次のversionがこの4月に出されますから、1 versionが大体
  半年持てばいいことになっているのです。半年後に「ブートCD」もversion-up
    するのだったら、それを短期間に作り直すなんて、手軽さが売り物のUUFには
    相応しくないですね。

      UUFの場合、「ブートCD」のkernelをupdateしなければ、USB-Fの中のkernel
  をupdateしても使うことはできません。余程のsecurity上の問題でもない限り、
    USB-Fの中のkernelをupdateするのは無駄ということになるのです。

   kernel関連のpackagesは大きいですから、linux-*というpackagesは
  インストール時のを除いて、削除してしまいましょう。
  半年したらお別れですから、何時も同じkernelでいいじゃないですか。


3.  UUFが使えるPCを見分ける

   「ナニ、実際にやってみればいいじゃない。」とお考えでしょうが、それ程
  甘くはありません。low spec のため「ubuntu 6.10」がロクに起動できないPCで、
  無理矢理 UUFを起動させようとすると、OSが壊れて起動できなくなることが
  多いのです。
   
   「このspec じゃ、起動できるかどうか怪しい」というような時は、予め
  「ubuntu 6.10 - Live-CD」で起動してみてください。Live-CDでPCが起動できて、
  まずまずの動きをするようであれば、100%の保証はありませんが UUFも大丈夫
  かもしれません。


4.  軽く動くUSB-Linuxを別に用意する

      3. に関連して、low-specのPC向けに小さなUSB-Linuxを別に用意しておくと、
  殆どのPCで Linux-on-USB-Flash が使えて便利です。

      私は Damm Small Linux と Puppy Linux をそれぞれ1GBのUSB-Fにインストール
  し、1枚の名刺大のCD-Rにそれらの「ブートCD」イメージを multi-boot するように
  焼き込んで、ubuntuのと一緒に持ち歩いています。
   
   low-specのノート型PCでは、この小さな2つのLinuxは軽快に動いて本当に助かり
  ます。両方共「日本語版」がありますし、USB-F用に対応していますから、インス
  トールは自動的で極めて簡単です。

最後の編集者: moz (2007-05-21 22:16:41)

オフライン

 

#2 2007-03-11 00:16:01

moz
メンバ
登録日: 2007-01-25

Re: Ubuntu on USB Flash --- 工夫と注意

5.  尾ひれの付いたxorg.conf.ができる

  この「ブートCD」を使って起動すると、フォルダ/etc/X11にxorg.conf.200703******といった
 時刻スタンプの付いたファイルが作られますが、大きさが約4.4KBしかなく、Ubuntuの次のversionが
 出るまでの半年間で、1日3回の起動でも合計2MBそこそこですので、全く実害のないものですから、
 無視してください。 

 # 「ブートCD」を使を使わず、BIOSを設定して直接起動した場合は、こうしたファイルはできないので、
    全面的に書き換えさせていただきました。御了承下さい。

 # のんきさん、誤りを指摘してくださって、本当に有難うございました。

最後の編集者: moz (2007-03-19 23:40:13)

オフライン

 

#3 2007-03-11 09:29:00

のんき
メンバ
登録日: 2007-03-04

Re: Ubuntu on USB Flash --- 工夫と注意

私のubuntu on flashではそんなファイルは出来ません。

オフライン

 

#4 2007-03-15 12:55:04

moz
メンバ
登録日: 2007-01-25

Re: Ubuntu on USB Flash --- 工夫と注意

6. syslinux (ldlinux.sys) を上書きする

  今回は、「ブートCD」を使わないで直接起動できる場合の問題です。

    Ubuntu on USB Flash を起動する時、そのブートセクタにあってブートローダコードを含んでいる
 ファイルldlinux.sysが真っ先に読み込まれます。ldlinux.sysはsyslinuxの本体であり、kernel.orgの
 syslinuxのdownloadサイト : http://www.kernel.org/pub/linux/utils/boot/syslinux/ を見ると、
 そのversion-numberから、ほぼ毎月のように改変されていることがわかります。

  詳しいことは知りませんが、やはりboot-loaderという最も基本的なファイルにとって、bugは
 決して許されるものではなく、また、次々と開発・生産されてくるハードウェアに対応するためとも
 考えられます。

  従って、OSやハードウェアとの「相性」は必然的にあり、起動時に不具合がある場合、異なるversion
  のsyslinuxをdownloadしてldlinux.sysを上書きしてみるのは、一度は試してみるべき方法です。

  「 USB-ubuntuへのjavaのインストール - その1 」の冒頭部分でも少し書いておきましたが、
 意外にも、起動時だけでなく終了時のtroubles解決にも有効である場合があるのです。

  終了時、完全に電源が切れずhung-up状態なってしまい、数分待って、PCの電源ボタンを押して
 shut-downしますが、再起動してみるとすんなりできる場合があります。
  こんな時、何故か上書きの手を使うとうまく終了できるようになることがあります。

  また、「1. UUFの電源管理」や「3. UUFが使えるPCを見分ける」で指摘したように、失敗して、起動
 できなくなってしまったら、ldlinux.sysが壊れているだけかも知れないので、完全に諦めて再インスト
 ールする前に、一度はその上書きを試してみてください。

オフライン

 

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