
Ubuntu日本語フォーラム
ログインしていません。
無線ランがつながりません。
PCの無線ランの電源はONにしてあります。
そもそもシステム設定→ネットワークで「無線」をクリックすると
範囲内のアクセス先が表示されると思っているのですがひとつも
表示されません。「非表示のネットワークに接続」をクリックしても
何も表示されません。
なお、有線ランはつながります。
状況は次の通りですので解決策をご教示ください。
更に情報が必要な場合はご一報ください。
【OS】ubuntu 16.04LTS
【PC】Panasonic CF-W4JW8HXR
内蔵無線LAN
【lspciの実行結果】
00:00.0 Host bridge: Intel Corporation Mobile 915GM/PM/GMS/910GML Express Processor to DRAM Controller (rev 03)
00:02.0 VGA compatible controller: Intel Corporation Mobile 915GM/GMS/910GML Express Graphics Controller (rev 03)
00:02.1 Display controller: Intel Corporation Mobile 915GM/GMS/910GML Express Graphics Controller (rev 03)
00:1d.0 USB controller: Intel Corporation 82801FB/FBM/FR/FW/FRW (ICH6 Family) USB UHCI #1 (rev 04)
00:1d.1 USB controller: Intel Corporation 82801FB/FBM/FR/FW/FRW (ICH6 Family) USB UHCI #2 (rev 04)
00:1d.7 USB controller: Intel Corporation 82801FB/FBM/FR/FW/FRW (ICH6 Family) USB2 EHCI Controller (rev 04)
00:1e.0 PCI bridge: Intel Corporation 82801 Mobile PCI Bridge (rev d4)
00:1e.2 Multimedia audio controller: Intel Corporation 82801FB/FBM/FR/FW/FRW (ICH6 Family) AC'97 Audio Controller (rev 04)
00:1e.3 Modem: Intel Corporation 82801FB/FBM/FR/FW/FRW (ICH6 Family) AC'97 Modem Controller (rev 04)
00:1f.0 ISA bridge: Intel Corporation 82801FBM (ICH6M) LPC Interface Bridge (rev 04)
00:1f.1 IDE interface: Intel Corporation 82801FB/FBM/FR/FW/FRW (ICH6 Family) IDE Controller (rev 04)
00:1f.3 SMBus: Intel Corporation 82801FB/FBM/FR/FW/FRW (ICH6 Family) SMBus Controller (rev 04)
06:01.0 Ethernet controller: Realtek Semiconductor Co., Ltd. RTL-8100/8101L/8139 PCI Fast Ethernet Adapter (rev 10)
06:04.0 Network controller: Intel Corporation PRO/Wireless 2915ABG [Calexico2] Network Connection (rev 05)
06:05.0 CardBus bridge: Ricoh Co Ltd RL5c476 II (rev 8d)
06:05.1 SD Host controller: Ricoh Co Ltd R5C822 SD/SDIO/MMC/MS/MSPro Host Adapter (rev 13)
【lspci | grep Networkの実行結果 】
06:04.0 Network controller: Intel Corporation PRO/Wireless 2915ABG [Calexico2] Network Connection (rev 05)
【lspci -vnns 06:04.0の実行結果】
06:04.0 Network controller [0280]: Intel Corporation PRO/Wireless 2915ABG [Calexico2] Network Connection [8086:4223] (rev 05)
Subsystem: Intel Corporation PRO/Wireless 2915ABG [Calexico2] Network Connection [8086:1002]
Flags: bus master, medium devsel, latency 32, IRQ 21
Memory at b0101000 (32-bit, non-prefetchable) [size=4K]
Capabilities: <access denied>
Kernel driver in use: ipw2200
Kernel modules: ipw2200
【uname -rの実行結果】
4.4.0-101-generic
以上、宜しくお願いします。
オフライン
ノートの内蔵無線LANは運が良ければ繋がりますが、
殆どの場合、繋がらないか、繋がっても安定しないことがよくあります。
一番簡単な解決方法は、バッファロー辺りのUSB無線LANアダプタを買ってくることです。
オフライン
枝番が異なりますが CF-W4HW8AXR で 16.04 を使っています。 wifi は問題なく使えています。
#1 の lspci の出力を見る限り wifi ハードウェアは kernel から正しく認識されているようですね。
念の為、wpa_supplicant が wifi インターフェイスを認識しているかどうか以下の手順で調べて結果を教えてください。
iwconfig を実行して wifi インターフェイス名を調べて(私のマシンでは wlp6s4 となっています。)
sudo dbus-send --system --print-reply --dest=fi.w1.wpa_supplicant1 /fi/w1/wpa_supplicant1 fi.w1.wpa_supplicant1.GetInterface string:wlp6s4
(最後のwifi インターフェイス名はお使いのマシンのものに置き換えてください。)
もし wpa_supplicant が認識していれば
object path "/fi/w1/wpa_supplicant1/Interfaces/0"
のように出力されるはずです。(最後の数値は異なるかもしれません。)
オフライン
taka.zoon.nさんのアドバイスの結果を次の通り報告いたしますので引き続き宜しくお願いいたします。
【iwconfigの結果】
$ iwconfig
lo no wireless extensions.
wlp6s4 IEEE 802.11abg ESSID:off/any
Mode:Managed Channel:0 Access Point: Not-Associated
Bit Rate:0 kb/s Tx-Power=off Sensitivity=8/0
Retry limit:7 RTS thr:off Fragment thr:off
Power Management:off
Link Quality:0 Signal level:0 Noise level:0
Rx invalid nwid:0 Rx invalid crypt:0 Rx invalid frag:0
Tx excessive retries:0 Invalid misc:0 Missed beacon:0
enp6s1 no wireless extensions.
【指示されたコードの結果】
$ sudo dbus-send --system --print-reply --dest=fi.w1.wpa_supplicant1 /fi/w1/wpa_supplicant1 fi.w1.wpa_supplicant1.GetInterface string:wlp6s4
Error fi.w1.wpa_supplicant1.InterfaceUnknown: wpa_supplicant knows nothing about this interface.
オフライン
iwconfig の出力のうち Tx-Power=off の部分、dbus-send の出力結果共に無線LANスイッチ(本体電源スイッチの右側にあるスライドスイッチ)が ON になっていないことを示唆します。確認するには端末から
rfkill list wifi
を実行してください。wifi が使える状態になるためには Soft blocked と Hard blocked が両方共 no でなければなりません。無線 LAN スイッチの状態(をどう kernel が認識しているか)は Hard blocked でわかります。もし、スイッチを ON(右側)に操作しているにもかかわらず Hard blocked が yes と出力されたならスイッチ自体の故障・接触不良等が疑われます。Soft blocked が yes の場合は
sudo rfkill unblock wifi
を実行して Soft blocked が no に変わるかどうか確かめてください。
両方共 no になったら再度 #2 に書いたコマンドを実行して結果を教えてください。
オフライン
taka.zoo.n さんへ
【#5の実行結果】
$ sudo rfkill unblock wifi
1: phy0: wireless LAN
Soft blocked: no
Hard blocked: yes
という結果でした。
route15519さんのアドバイスの通りUSB無線アダプタを購入するしか解決方法はない、ということですね。
オフライン
内蔵無線LANはあきらめ、早速USBタイプの無線LANアダプタを購入しました。
型式はBUFFALOのWI-U2-433DMSです。これを使って無線LAN接続をするには
どのような手順を踏めばいいでしょうか。宜しくお願いします。
オフライン
私は外付け無線LANアダプターを使ったことがないのでだいたいこんな感じの作業になるということを述べることしか出来ません。
まず、挿しただけで kernel から認識されるかどうか確かめます。これは無線LANアダプターを挿した状態で iwconfig を実行して無線対応のインターフェイスが(#4 の結果と比較して)新たにできているかどうかで判断できます。できていればネットワークの設定を試みます。
もし新たにできていなければ kernel から認識されていないので、以下のリンクにあるような作業が必要だと思います。
BUFFALO「WI-U2-433DHP」をUbuntu14.04で使えるようにする!
内蔵の無線LAN IC チップを特定するのが最初の関門でしょうか。
WI-U2-433DM に関する情報はネットを検索すれば出てくるのですがWI-U2-433DMS のは現時点では見つけられませんでした。チップ名さえ正確に特定できればあとはそのチップの名前と ubuntu 16.04 とか linux と一緒に必要な情報を検索します。(思いっきり基本的にはドライバーのソースを見つけ出してBUFFALO の USB デバイスIDを追加及び必要な修正をして組み込めば良いのですが、具体的なことはチップ名を特定できないと何も言えません。)
慣れてしまえばどうということはない作業ですが、最初はつまづくことも多々あると思います。でも特定のPCの機種に依存しない話なので情報や助けは得やすいはずです
全く別の解決策として挿すだけで利用可能な無線LAN子機を調べて買い直すということも考えられます。(このフォーラムの検索ボックスで「挿すだけ 無線」で過去のトピックが調べられます。16.04 だと改めて別トピックで質問したほうが良いでしょうね。)
オフライン
taka.zoo.nさん、いろいろアドバイスありがとうございます。
#10の確認に少し時間をください。
オフライン
USB無線LANアダプタですが、新しい製品を購入すると無駄に苦労することになります。
Linuxでは新しいものは避け、ドライバが既に出ているものを探します。
1000円程度の製品であれば、その内容は古いものなので、刺すだけで使えるようになります。
Ubuntuは比較的新しい製品にも対応するのが早いので、使えて当たり前と思われているかもしれませんが、
元々は(昔は)そうではなかったので、私の言葉が足りなかったようですね。
オフライン
route15519さん、アドバイスありがとうございます。
「こちらを参考に…」を拝見しましたが、まさに私が購入したBUFFALOのWI-U2-433DMSは「使える」と記載されています。しかし、苦戦しています。
なお、BUFFALOのWI-U2-433DMSの
ドライバーはRealtek Semiconductor Corp.のバージョン1030.11.0503.2016です。カーネルはRTL8811AUです(恐らく、ですが・・・)。
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baba-san による投稿:
「こちらを参考に…」を拝見しましたが、まさに私が購入したBUFFALOのWI-U2-433DMSは「使える」と記載されています。
記載されてません。#10でも指摘があるように「WI-U2-433DM」が使えて実績があるのであって、「WI-U2-433DMS」が使えるなんて「かかれてません」。
商品名が違うときは、価格改定だけのこともある反面、仕様としては同等だが何らかの事情によって別のハードウェアになっていることもあって、少なくともメーカーが区別を必要とする違いが存在するという状況でもあります。
最近は認識率が高いこともあって事前の調査に手を抜く人が多いのですが、存在しない製品のドライバがかかれることなんてのは無いので、自分でどうにかする気が無いのなら「動作実績があり、その内容に自分にとって不利益な制限が確認されていないこと」を確認してから同じ商品を購入するのが楽をする方法だと思います。動作する製品の中には「動くけれど不安定さを伴ったり、機能制限、条件付きでの動作」なんて状況もあるので、使うつもりが最初からあるときには事前に調査してそれを有効活用すべきだと思います。
運がよけばハードウェアの識別情報をドライバなどに追記すれば旧製品互換の制御で動くこともあります。
使用チップの情報が間違ってないのなら製品は違いますが、こんな情報フォーラムにはありました。より新しい情報としてはこの辺りを参考に、実際のハードウェアの出力を読み替えて(別商品なので、製品がOSに返す値自体は違いますから同じ変更では動きません)ドライバをビルドしてみたら、動作する可能性はあるかと思います。
ドライバ名が同じで複数のチップに対応していて実は挙動が違うなどの場合は誰かが対処しない限りは使えるようにならないので、対応の確認を取れているものを買いなおすのが場合によっては対応コストがもっとも低くなります。
オフライン
artemisさん、確かに「こちらを・・・」には「WI-U2-433DM」を書かれています。確認不足で申し訳ありませんでした。#15にチャレンジしてみます。
オフライン
少しだけ確認しようかとも思ったのですが、ドライバを含む一式のソフトウェアで提供されていて120MBもあったので断念しました。
ヒントが無いとつらいと思うので、WI-U2-433DMのドライバ、並びに、WI-U2-433DMSのドライバのinfファイル辺りを開き、その内容の差分と、Linux用ドライバの該当部分の記述を比較すると、書き換える内容などは当たりがつけられると思います。
機種は違うので、変更行は違いますが、この辺りでは、実際の当たりのつけ方や、変更のプロセスが書かれているので、参考になるかもしれないです。
オフライン