
Ubuntu日本語フォーラム
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ネット接続が無いので、自動でソフトのインストールが出来ません。
Linux用のソフトを別のパソコンでダウンロードして、Ubuntuにコピーしてインストールをこころみたのですが、上手く行きません。
Ubuntu用のソフトでなければ利用できないのでしょうか?
簡単にインストールの練習のできるソフトはありませんか?
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こんばんは。
ネット接続がないとaptの便利さがまるで体験できないので
まずはネット接続するというのが一番楽な方法であることを前置きしておきます。
あるソフトを動かすにはまた別なソフトが必要だったりすることを依存関係といいますが
Linuxではそれがかなり問題になります。
ディストリビューションごとにデフォルトでインストールされているソフトが全くちがうのですから
まず自分の入れたいソフトがどんなソフトに依存しているか、
そのソフトは自分のubuntu環境に入っているかを知っていく必要があります。
依存しているソフト名は大抵の場合入れたいソフトのREADMEなどに書いてあるので
それを入れればよいでしょう。
ただし依存していたから入れるそのソフトにも依存関係というのは当然あって
この場合、そのソフトのREADMEなどにもあたって、依存があるならまた別なソフトを
入れていく必要があるということです。
次に、芋づる式に調べあげたソフトが自分の環境に入っているかを調べる必要があります。
これはコマンドラインから
$ dpkg -l |grep <ソフト名(のキーワード)>
して調べあげていくかsynapticの「検索」を利用するかすればいいでしょう。
ただしubuntuのパッケージングはあるソフトのバイナリ実行ファイル、ライブラリ、ライブラリのヘッダ
などなど、ひとつのソフトを複数のパッケージに分けている場合がほとんどですので
それらのうちどれが入り用になるかはケースバイケースです。
こうして依存関係を調べあげ、足りないものをひとつひとつ別所から入手して
ubuntu環境にインストールした上で所望のソフトをインストールすればUbuntu用に限らず
大抵のものは動くと思われます。
思われますが、ネットに繋げたくなってきたでしょう?^^;
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ネットにつなげないと初心者にはインストール不能ってのは不便ですね。
パッケージならcd-rに保管できて、再インストールが楽だと思うんですが。
ネット接続が64kで時々切れる環境なので心配です。
ただでさえ不慣れなOSで、readmeが英語ってのも大変です。
ネット環境がwin_xpノート+PHSで、なんとかノートをルーター代わりにしてubuntuをネットにつなぎました。
XP側のフォルダは固定IPアドレスで見れましたが、
ブラウザは、なぜかローカルのアドレスを自動にしないと、接続できなかったです。
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まずネットに繋げないとインストールできない、というわけではないでしょう。
インストールCDに収録された版のソフトだけでいいのなら、更新できなくてもそれでいいわけです。
インターネットからの更新をスキップする選択肢はインストール中になかったでしょうか?
ネットにつながる=外部からのセキュリティ的な脅威などもある、ということでインストール時にリスクを最小限にするために更新をかけているという理由もあるわけですから、ネットワークに繋げない状態でずっと運用し、なおかつ必要がないという理由があるなら更新しないという選択もありえますしそうなっているはずです(ただ、それが安全性とか安定性を保証する運用であるかどうかは別な話)。
Windowsの場合はそういう事を考えていないインストーラですから。Vistaはどうなってるのかな?;-P
# でもUpdateをしないPCをネットにつないでも対策何もしないまま平気で居られるという人はWindowsだろうがLinuxだろうが個人的には御遠慮いただきたいですが:-P
Linuxと一言でいっても、数多くのバリエーションがあり、単に「Linux用」と銘打たれたソフトをダウンロードしてインストールしようとしてもうまくいかないケースも多々あります。それぞれのバリエーションに適した改変やバグ修正を施したものがそれぞれのディストリビューションで配布されている訳です。
英語のドキュメントが多いとか、初心者にやさしくないという批判は大部分そのとおりだとは思いますが、有償無償の別なども含め必要な事を実現するための手段の選びかたですんで。Linuxなりubuntuを使う上での考慮点として、WindowsやMacOSといった他のOSを使う場合のメリット・デメリットと天秤にかけてご自身が判断するしかありませんね。
# ほんとに他のOSがビギナーフレンドリーか?というとそれも大いに疑問ですが:-P
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ubuntuはネットにつながなくてもインストールできました。
ほとんど自動で、この点に関しては初心者でもOKですね。
旧バージョンの事だと思いますが、ネット接続が必要と書かれていたのを見たことがあります。
ネットにつなげないとインストールできないってのは、後からインストールするソフトの事です。
ネット接続無しでインストールを試みているのですが、上手く行きません。
まだ、何をどう質問していいのかも分からない状態です。
今は、HDBENCHのインストールを試しています。
先日、ニュースでlinuxのことを取り上げてたので、パソコンが余ってた事もあり、どんな物かと入れてみました。
用途を限れば、そこそこ使えそうだけど、まだwindowsから完全に乗り換えはできそうに無いです。
ネットには繋がったので、Xineプレイヤーを自動インストールしてみました。
ここまでいろいろなファイルに対応しているとは驚きです。
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最初に話を戻しますが...
> ネットにつなげないとインストールできないってのは、後からインストールするソフトの事です。
そのインストールするソフトは、
> Linux用のソフトを別のパソコンでダウンロードして、Ubuntuにコピーしてインストールをこころみたのですが、上手く行きません。
ということですかね。
どういう素性のものを
どこからとってきて
どうやってubuntuにファイルとして入れて
インストールはどうやったのか
あたりを具体的に書いてもらわないと前に進めませんです。
「初心者」でもできるだけ全自動で追加ソフトのインストール可能となるように、ネットワーク上から必要ソフトを随時あつめてきてインストールするという機能が提供されているのであって、オフラインになっている状態で同じ事をしようという試みは既に「初心者」レベルではないと思うです:-P
# いちおう apt-cdrom という方法はあるけれど...元になるCDを作成する手間を考えると、低速回線と手間でお薦めできないという気が...
>HDBENCHのインストールを試しています。
Windows用のHDBENCHでしたら普通はそのままではLinuxでは動きません。
HDBENCH cloneですかね...
最後の編集者: gmax (2007-03-17 16:17:49)
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「初心者」でもできるだけ全自動で追加ソフトのインストール可能となるように、ネットワーク上から必要ソフトを随時あつめてきてインストールするという機能が提供されているのであって、オフラインになっている状態で同じ事をしようという試みは既に「初心者」レベルではないと思うです:-P
おっしゃる通りだと思います。教育機関や企業をのぞけば通常ネットワーク接続が前提になっていると思います。
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今インストールしようとしているソフトは、ここのHDBENCH cloneです。
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/305bench.html
朱の鳥というホームページにありました。
自分のユーザネームのフォルダーにこのソフトのフォルダーを置いて、
configuerと入れたと思います。
いろいろ調べているような文が何行も出てきて、何かが足らないようで、エラーのような物がでて、完了しませんでした。
read meにはGTK+が必要と書いていたので、ダウンロードしてきたところです。まだ入れていません。
>>「初心者」でもできるだけ全自動で追加ソフトのインストール可能となるように、ネットワーク上から必要ソフトを随時あつめてきてインストールするという機能
これは、メニューのアプリケーションの追加と削除ですか?
それとも別の方法もあるのですか?
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あれこれフォローしてくださったgmaxさんanoirさんありがとうございます。
自分前提で書いてしまった件でsiracchiさんにもお詫び。つか動作報告です。少々面倒ですが。
とりあえずubuntuのミラーサイトから
libglib1.2-dev libgtk1.2 libgtk1.2-common libgtk1.2-dev
を拾ってきてインストールしてください。これで件の依存関係は解決です。
(gccやautotool関係って最初から入ってましたよね?入ってなかったらちょっとまた面倒なんですが)
その上で例のサイトどおりに./configure とmake すればちゃんとビルドできるので
$ sudo make install
してやります。
そこからが少々面倒で、このソフト/etc/X11/XF86ConfigというXFree86のころの設定ファイルを読もうとするので
とりあえず
$ sudo cp /etc/X11/xorg.conf /etc/X11/XF86Config
して回避。(ベンチマーク結果にどう悪影響が出るかは不明ですけど)
その上で(make install したディレクトリで)
$ cp doc/sample.gtkrc ~/.gtkrc-1.2
した上で
$ LANG="ja_JP_EUC-JP" hdbench
としないと日本語がまともに表示されません。(ちゃんと動きはしたんでご安心を)
早い話がGTK+は1系列と2系列で全くといっていいほどの変化(進化)を遂げているので
みた感じかなり古いソフトウェアであるHDBENCH Cloneを動かすには
1系列のGTKを-dev(ヘッダファイル)込みでインストール必要があったというオチです。
…この下にいまどきのGUIベンチマークソフトが紹介されることを祈って。それでは。
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自己フォロー。
$ LANG="ja_JP_EUC-JP" hdbench
でなく
$ LANG="ja_JP.EUC-JP" hdbench
です。かさねがさね申し訳ない。。。
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dekさんと同じことをやろうとしてました。眠たくて沈没しましたが:-)
Linux上でのベンチマークはWindowsより稼働環境がばらつくので難しいでしょうね。
あんまり出てません。XHDBench
とりあえず、開発環境用のパッケージを一そろいそろえるためにも、build-essentialがインストールされていなかったらいれましょう。
"XF86Config"を参照しているのは数ヶ所。src/getinfo.cだけですね。dekさんの方法でもいいんですが、
$ cd /etc/X11 $ sudo ln -s xorg.conf XF86Config
でもいいと思います(コピーはあとあとしがらみそうなので)。
GUIなベンチマークはいくつかありそうですが...統合型のはないかも。
たとえばハードディスクの性能比較とかmp3ファイルのエンコード性能比較とか、あるいはアプリケーションに特化したベンチマークが大部分のようです。googleにあたってみましたが...
http://lbs.sourceforge.net/
http://pcburn.com/Linux_Benchmark.php
こういうのもありましたが...
XHDBench:
http://juanisan.homeip.net/xhdbench/
これはいきなり、
DISCLAIMER: There could be bugs, so it is possible that a device could possibly be damaged. There's no warranty for anything!
と書かれてますので、newbieには **絶対** 勧められませんね....
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紹介された物をシナプスを使って入れたのですが、
相変わらずconfigでエラーが出ます。
#include <X11/Intrinsic.h>
configure:3819: gcc -o conftest -g -O2 -Wall
conftest.c -lXt 1>&5
configure: In function 'main':
configure:3815: warning: implicit declaration of function 'XtMalloc'
/usr/bin/ld: cannot find -lXt
collect2: ld returned 1 exit status
configure: failed program was:
#line 3812 "configure"
#include "confdefs.h"
int main() {XtMalloc(); return 0; }
cannot find -lXt と出るので何かが足らないのだと思います。
あと、build-essentialの入れ方が分かりません。
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あと、build-essentialの入れ方が分かりません。
build-essentialは標準的なコンパイル用のツールが入ったパッケージです。Synapticないしターミナル上で
sudo apt-get install build-essential
でインストールできます。
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自分の環境が既にどれだけいろいろ入っていたかを失念していました。
毒も食らわば、というか乗りかかった船ということで、ubuntu-ja Edgyを新規に入れて確かめてみたので御容赦。
とりあえずbuild-essential。
dpkg-dev g++ g++-4.1 libc6-dev libstdc++6-4.1-dev
linux-libc-dev
apt-get install build-essentialとすれば上記のパッケージを入れてくれて便利、という
メタパッケージなので、aptを使わない環境ではこれらをひとつひとつダウンロードして
インストールすることになります。
次に依存パッケージですが、xorg関係のヘッダファイルパッケージが入っていない模様。
(しかもapt-get install libgtk1.2-devするだけでは入らない模様)
ところがこれが大量のパッケージなのでかなりの面倒になります。
一応列挙しておきますが、これらすべてをインストールする必要があるかどうかは私にも分かりません。
x11proto-dmx-dev
libdmx-dev
libfontenc-dev
x11proto-fonts-dev
libfs-dev
libxt-dev
libxmu-headers
libxmu-dev
libxpm-dev
libxaw-headers
libxcomposite1
x11proto-composite-dev
libxcomposite-dev
x11proto-damage-dev
libxdamage-dev
x11proto-evie-dev
libxevie-dev
libxfont-dev
libxkbfile-dev
libxkbui1
libxkbui-dev
x11proto-resource-dev
libxres-dev
x11proto-scrnsaver-dev
libxss-dev
x11proto-trap-dev
libxtrap-dev
x11proto-record-dev
libxtst-dev
x11proto-video-dev
libxv-dev
libxvmc1
libxvmc-dev
x11proto-xf86dga-dev
libxxf86dga-dev
x11proto-xf86misc-dev
libxxf86misc-dev
x11proto-xf86vidmode-dev
libxxf86vm-dev
x11proto-bigreqs-dev
x11proto-fontcache-dev
x11proto-xcmisc-dev
x11proto-xf86bigfont-dev
x11proto-xf86dri-dev
libxaw7-dev
libxmuu-dev
x11proto-gl-dev
xserver-xorg-dev
xorg-dev
libx11-dev
libxau-dev
libxdmcp-dev
libxext-dev
libxi-dev
x11proto-core-dev
x11proto-input-dev
x11proto-kb-dev
x11proto-xext-dev
xtrans-dev
libxfixes-dev
x11proto-fixes-dev
libxrandr-dev
libxrender-dev
libexpat1-dev
libfontconfig1-dev
libfreetype6-dev
libxft-dev
zlib1g-dev
これでXorg関係の依存は満たせるはずなので、HDBENCH Clone直接の依存ライブラリであるgtk1.2をヘッダファイル込で入れれば
やっとすべての依存が満たせることになります。(上参照)
さらに新規環境で試して気づいたのですが、上みたいに実行する場合、あるべきロケールのEUC-JPがubuntuではデフォルトでは作成されていないため、
$ sudo localedef -i ja_JP -f euc-JP ja_JP.EUC-JP
する必要もあります。
これで動かないと私としては申し訳ないですがお手上げとなります。
いずれにしても調べてみてつくづく思いました。パッケージ管理システムとインターネット環境の素晴らしさ…。
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> cannot find -lXt
build-essentialの件は解決したと想定して。
たぶん少なくともlibxt-devなどのlibxtなんたらなパッケージが欠落してますね(一般ユーザには必須ではないので)。
このへんをインストールしてみてください。
libxt-dev
libxtrap-dev
libxtst-dev
やりかたは、
$ sudo apt-get install libxt-dev,libxtrap-dev,libxtst-dev
でいいと思いますが、これもネットにつながってない環境とか64Kだとかだと辛いかもしれませんし、dekさんの列挙したパッケージの中から必要なものが出てくるかもしれませんが。
最後の編集者: gmax (2007-03-27 13:32:19)
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皆さん、ありがとうございます。
シナプスで build-essential を見つけることが出来て、入れることが出来ました。
essential だけで検索してたので見つけられなかったようです。
その他は、びっくりするほどたくさんあるので、少しづつ入れて様子をみます。
たしか、dekさんの書かれている物を入れようとして、4時間と表示されてキャンセルした記憶があります。
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動きました。
build-essential
libxt-dev
libxtrap-dev
libxtst-dev
を入れると以前のエラーの場所を通り、次のエラーが出ました。
メッセージを元にシナプスで gcc2 で検索して出てきたファイルを2つ入れました。
これでconfigが通りました。
次に make と入れると通ったみたいで、
make install と入れると何かエラーが出ました。
失敗かと思っていると src フォルダーの中に実行ファイルが出来ていて、ダブルクリックで実行成功しました。
少しだけど、ソフトのインストール方法がわかりました。ありがとうございます。
今の所、管理者モードの英語画面だと文字がきちんと表示されますが、
ユーザーモード?だと一部の文字が表示されないようです。
これは、また気が向いた時に、レスを参考に挑戦してみます。
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