
Ubuntu日本語フォーラム
ログインしていません。
ユーザー管理から、ユーザーを見ると root と fumi(Ubuntuインストール時に作成したユーザー)が存在します。root権限でログインしたいので、Ubuntu起動画面のログイン名にrootと入力しパスワードを入力したところ、この画面からはログインできませんと表示されます。ユーザーfumiでログインする場合は問題なくログインできるのですが・・
root権限を持ったユーザーでログインする方法をご教授ください。
最終的にやりたいこと:root権限でログインしてRubyをインストールしたいです。根本的な考え方が間違っているのかもしれませんが、ソフトをインストールするときはroot権限でログインしないといけないという認識でいます。間違ってますでしょうか?初心者で右も左もわかりません。。。。お願いします。
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ubuntuでは原則としてrootでのログインはしないという形が取られています。
root権限が必要なコマンドを使うときは
$ sudo hogehoge
という方法を用います。このとき要求されるパスワードはfumiのものです。
6.10をお使いでしたら
http://ubuntuguide.org/wiki/Ubuntu:Edgy_ja
の御一読をおすすめします。
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hirakawaさんありがとうございます。教えていただいたとおりに sudo fumi と入力しエンターキーを押し、その後表示される password: のコマンドラインにfumiのパスワードを入力しようとしたのですが、キーボードをたたいても 文字が表示されません。何が問題なのでしょうか?
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ユーザーfumiでログインしている時に管理者権限の必要なコマンドhoge (e.g. apt-get install ruby1.9) を使いたいのなら、
sudo apt-get install ruby1.9
と言う風に使いたいコマンドの前にsudoを付けて実行するだけです。するとパスワードを聞かれるのでユーザーfumiのパスワードをいれてください。この場合でも、入力したパスワードはセキュリティの問題もあり表示されません。入力したらEnterを入力して下さい。
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セキュリティー上は好ましくないかもしれませんが、次のコマンドでrootになれます。
$ sudo su
Password: ←ここでユーザのパスワードを入力(表示はされません)
その後はsudoを省略できます。
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fumiさん。
linuxのpassword入力に対してセキュリティの関係から表示されません。
キーボードから正しく入力したらEnterを入力してください
それでOKです。
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インストール時のIDでログインして、rootのIDとパスワードを設定して
ログアウトしてその設定どうり入力すればログインできます。
なぜか英語モードです。
これだと動作に不具合出るんでしょうか?
コマンド知ってたら、そのほうが楽そうですね。
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rootの言語も日本語にできないことはないです、全く勧められませんが。通常の利用ではsudoで困ることはないと思います。
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横レス失礼します.
2箇所の設定でrootログインが可能です.
rootを有効にした際には,root権限での作業での危険性をよく勉強して置いて下さい.
常用は非常に危険です.システムメンテナンスやroot権限を使用するほとんどの作業は
"sudo (コマンド)"か, 端末からの"su -[enter]"を使って行えるはずです.
rootでのログインは,どうしても権限が必要な時に,最小限の操作のみ行う様に心がけ
使用するべきです.
ubuntuが(サーバーもありますが,)ビジネスクライアントをターゲットにしていることを考えて,
日常の文書作成,メールの送受信,Webブラウジングなどは,root以外のユーザで行いましょう.
変更箇所は, [ログイン画面], [ユーザとグループ] です.
1. 画面上部のツールバーメニューから,
[システム] - [システム管理] - [ログイン画面] をたどってクリックします.
管理ユーザのパスワードを聞くダイヤログが出ますので, 初期ユーザのパスワードを入力します.
2. [ログイン画面の設定]ウインドウが開いたら. 右から2番目の[セキュリティ]タブを選びます.
[セキュリティ]タブの中の下半分のところにある, [セキュリティ] 項目の,
[□ システム管理者(ローカル)のログインを許可する(A)] にチェックを入れます.
[□ TCP接続を禁止する(D)]もチェックを入れて置きます.
※ [□ システム管理者(リモート)のログインを許可する(L)] と間違わないで下さい.
サーバー用途でも, rootのリモートログイン許可はしない方が良いです.
リモートログインでの作業が必要なら, sshを使用すべきです. 理由が理解できない
場合は,リモートログインは使用しない方が良いと思います.
sshを使用する場合でも, 必ず通常ユーザとしてログインしてから"su -[enter]"を
使って下さい.
[リモート]タブの[スタイル(S)]項目も[リモート・ログインを無効にする]を選んで
置いた方が良いと思います.
4. 画面上部のツールバーメニューから,
[システム] - [システム管理] - [ユーザとグループ] をたどってクリックします.
管理ユーザのパスワードを聞くダイヤログが出ますので, 初期ユーザのパスワードを入力します.
5. [ユーザの設定]ウインドウが開くと,"(初期ユーザID)"と,"root"が並んでいると思います.
"root"を選んで,ウインドウの右に並んでいるボタンの[プロパティ(P)]を押します.
[アカウント'root'のプロパティ] ウインドウが開きます.
6. [アカウント]タブが選ばれていると思います.このタブの下半分にある[パスワード]項目を見ると,
◎[パスワードを手動で設定する]が選ばれていて,すぐ下の入力欄[パスワード(P)],[パスワードの
確認(F)] には,今の初期ユーザと同じパスワードが設定されています.これを任意のパスワードに
書き換えます.(設定したパスワードは控えて置いて下さい.)
※ [ユーザの権限]タブで'root'の使用出来るデバイス等の制限が行えます.適宜設定を変更した方が
安全だと思います.わたしはチェックを全て外しています.(デフォルトだったかも知れません.)
ubuntuの作業スタイルに慣れて来ましたら,上記の設定をデフォルトに戻されることをお薦めします.
ビジネスで使用するパソコンは狙われやすいので,セキュリティに関する知識をきちんと学習される
ことをお薦めします.
Windows XP Professionalでは,
管理権限を持つ "Administrator" は,グラフィカルログイン画面の一覧には表示されていないので,
パスワード設定されずにそのまま使用されていることが多い様です.
建前上はリモートログインは許可されていないのですが,"リモートデスクトップ" がデフォルトで
有効となっていたり,ネットワーク共有ホルダがローカルにアカウントが無いとアクセス出来ない
ので,セキュリティをすべて外して共有を行い,ゲストログインを有効にしているユーザが多いため,
危機的状況にあります.
rootログイン設定もきちんと管理しなければ,同様の危険因子を持っていると考えられますので,
充分注意して使用して下さい.
Fedora Core で採用されている,SELinuxを使用した方が安全なのかも知れませんが,
軽くて管理が楽な ubuntuの良いところがなくなると思うので,ubuntuの作業スタイルをよく理解した上で,
利用することが安全上大切だと考えます.
以上です.
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