
Ubuntu日本語フォーラム

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変な質問で申し訳ないのですが、よくわからなかったので教えてください。
Rhysmboxや動画プレーヤーで、圧縮された音楽や動画を見るためにはGStreamerとかが必要みたいですが、ダウンロードしようとすると法律的な但し書きが表示されます。
mp3などの技術にはソフトウェア特許があるのはわかったのですが、これらの(フリーの?)プラグインは日本でダウンロードし使用するには何か問題があるのということでしょうか?
何か考え方をよろしくお願いいたします。
(環境)
Ubuntu8.10
Alternative CDにてインストール
taketakeさん による投稿:
Rhysmboxや動画プレーヤーで、圧縮された音楽や動画を見るためにはGStreamerとかが必要みたいですが、ダウンロードしようとすると法律的な但し書きが表示されます。
mp3などの技術にはソフトウェア特許があるのはわかったのですが、これらの(フリーの?)プラグインは日本でダウンロードし使用するには何か問題があるのということでしょうか?
答えではないのですが、Gstreamer のプラグインの中にはロイヤリティーフリーでないものもありますよ。購入するかどうか尋ねるようなダイアログボックスが表示されるなら、OSS として開発されているけれども使用にはロイヤリティーが必要なものもあります。
Mozilla Foundation のように営業収益からロイヤリティーをまかなっているような法人もありますし、寄付金からロイヤリティーをまかなっているような法人もあります。
それができなき個人や小さな法人では、利用者に直接ロイヤリティーを負担してもらう、という形式にしているようですね。Gstreamer のコミュニティはそのようにしているようです。Gnu の公式プロジェクトでもないですし。
ご回答ありがとうございます。
つまり、、、Ubuntuの場合は、原則、GStreamerは利用者が料金を払ってダウンロードして使うものなのでしょうか?
「一部の国では、ソフトウェアに対する特許を認めています。しかし、Ubuntunoような自由に再配布可能なソフトウェアでは特許使用料を支払うことができません。もしそのような国にすんでいる場合は、Canonicialストアを使って再生プラグインを購入するか、自由に利用可能なプラグインをインストールすることで対応できます。」
と但し書きがあって、「プラグインのライセンス購入…」と「キャンセル」と「インストール」のボタンがあります。
例えばGStreamer extra plaginsのチェックボックスをONにすると、ダイアログが出て、
「制限付きのソフトウェアの確認
このソフトウェアは、一部の国で使用が制限されている可能性があります。
…
…」
みたいな注意をされちゃうのですが。。。
この場合、「一部の国」って、日本は入るんでしょうか?
あと、GStreamerは「自由に利用可能なプラグイン」には入らないということでしょうか?
mp3やAACは再生したいとは思ってはいるのですが、、、
また変な質問ですみません。。。
taketakeさん による投稿:
この場合、「一部の国」って、日本は入るんでしょうか?
あと、GStreamerは「自由に利用可能なプラグイン」には入らないということでしょうか?
ご心配もっともだと思います。日本のメーカーにも mp3 や AAC にからむ特許を持っている企業はありますから。
ただ Gstreamer のプラグインに書かれているコードが、日本で特許出願された特許を含むものかどうかは、ユーザにはわかりようがないんですよね。
それを知ろうと思うと特許庁のデータベースを参照して、しかも Gstreamer のプラグインの C コードも読んでアーキテクチャなどを理解し、双方比べて該当するものがあるかどうかを調べないとわからないんですよね。Gstreamer の本家サイトに行きましたが、該当する記載はありませんでしたし。
つまり現状公開されている Gstreamer のプラグインが日本国内で「自由に利用可能なプラグイン」なのかどうかは、すくなくとも一ユーザにすぎない私にはわかりません。
もし圧縮アルゴリズム自体が日本で特許登録されていて、有償を条件に公開されているならば、私達はそれなりのロイヤリティーを支払う義務はあります。
ただそれを知るための方法が前記のようにないではないけれども、現実的な方法ではないという現実があります。せめてどの企業が取得している特許、もしくは著作権を有するコードを使用しているかを、サイト等に公開してもらわないとユーザとしては判断しようがないです。
ちなみにコードそのものの著作権に関するロイヤリティーに関しても同様です。
【追記】
というわけで、私達ユーザが取るべき道は三つあります。
本来公開すべき情報を公開していない開発コミュニティやディストリビュータに責任があると考えて、そのまま利用する、というのが一つ。
もう一つはやっかいごとに巻き込まれることを避けるために、該当するプラグインを使用しない。
最後は、本当はお金を払う必要がないかもしれないけど、やっかいなことになることを予防するために、ロイヤリティーを支払うこと。
この三つのどれを選ぶかは各ユーザが自己責任で判断するしかないですね。よく考えなくても、結構怖い状態です。
# どうしても不安を感じるなら、non-free と明示されているリポジトリやライブラリ、ソフトウェアには近付かないことです。
# ただ、この non-free という表現も曖昧で困るのですが。単にプロプライエタリであることを示している場合もありますし、
# 無償利用が可能であることを示している場合もありますので。
# ちなみに私は Ubuntu 本家サイトにある "Ubuntu will always be free of charge, including enterprise releases and security updates."
# という文章を信じてお金は払ってません。
最後の編集者: avidya (2009-01-14 18:08:31)
avidya様、詳しい回答ありがとうございます。
少し分かってきたような気がします。
つまり、
配布されているコーデックを利用する場合は、日本でもロイヤリティーを払わなければいけない可能性がある。
GStreamerは、配布元がロイヤリティーを負担するのではなく、利用者に直接ロイヤリティーを負担させる形で配布されている。
GStreamerを利用する場合、国内の特許にどのくらい抵触しているかは未知なので、私たちが実際にロイヤリティーを払うかどうかは自己責任。
という感じでしょうか?
なんだか難しいですねぇ。。。Windows Media Playerなんかは、法的な注意とか表示されずにMP3とか再生できるので普通に使ってましたが、何かと注意が表示されちゃうと怖い感じがします。。。
逆に、開発元によってロイヤリティーがしっかり払われていて、利用者には無料で使えるやつがあれば安心できて一番良いのですが。。。
そういうのってあるのでしょうか?
調べてみた感じですが、
無料で比較的法的に問題なさそうな感じがするのは、FluendoのMP3デコーダでしょうか。。。
本家サイト
(http://www.fluendo.com/shop/product/fluendo-mp3-decoder/)
Synapticでもダウンロードできそうですが。。。
英語なので詳しくは分からないのですが、ライセンスは受けていそうですね。
ただこんな話もあるようですね。。。よく意味は分からないのですが。。。
(http://sourceforge.jp/magazine/06/01/23/0037202 )←リンク修正しました
結果的に、これはRhythmboxとGStreamerとFluendo MP3デコーダーの組み合わせで問題なく使えるのでしょうか??
何かアドバイスがあればお願いします。
例えばRhythmboxとセットで再配布しなければ大丈夫なんでしょうか?
GPLソフトと単に組み合わせて使うだけならばOKなのかが知りたいです。
よろしくお願いします。
最後の編集者: taketake (2009-01-16 12:56:09)
私がもし不安感でいっぱいで Gstreamer の mp3 プラグインをつかいたくないなら以下のようにします。
1.Rhythmbox でもなんでもいいから flac コーデックでリップする。
2.lame や gogo で mp3 に変換する。
でもそれ以前に "GStreamer FFmpeg plug-in" をインストールして mp3 ファイルをあつかえないんでしょうかね?わたしはいつも Synaptic で Gstreamer 関連パッケージを片っ端から入れているので、Rhythmbox や totem がどの plugin を利用しているのか理解していないのですが。
"GStreamer FFmpeg plug-in" なら 3gpp 等の一部のコーデックを除いてロイヤリティーフリーのエンコード、デコードのアルゴリズムを利用しているはずですから、単に mp3 でのリップと再生ならなんら問題はないはずです。
ちょっと mp3 と特許に関する面白いページを見つけたのでリンクを貼っておきますね。この文書を読むかぎりでは結局ライセンス料を支払うのか払わないのかは、自分の心一つということがわかります。
借りに mp3 関連の bug レポートを書くのなら、明らかに特許法には触法しないことになりますし。
# なんだか過去にあった UNISYS が元凶の gif ネット消失事件と構造が似てますね。
# mp3 に関しては開発コミュニティが頑張っているようですが。
最後の編集者: avidya (2009-01-16 12:47:13)
お時間とって回答してくださりありがとうございます。
Lameもgogoも合法性から見ると微妙そうですが、、、
この手の問題は、はっきりと線は引けなさそうですね。
手持ちにCDがある場合は、flacでリッピングして保存していくつもりです。
MP3やAACじゃなきゃ手に入らないコンテンツの再生についてはもう少し熟考するつもりです。。。
素直にGStreamerを使っても良いんですが、まだなんか気持ちが悪いので。。。
特許に抵触しないアルゴリズムのMP3デコーダであれば別ですが。。。
恐らく払う必要はないと思います。
何故かと言われると「みんな払ってないから」としかお答え出来ないんですが……。
現状では使用にはまず問題ありません。
GIFなどでも騒ぎになりましたが、そういった権利や特許問題は、まだ確固たる線引きがされていないのが事実です。
最後の編集者: Torisaki Hiyoko (2009-02-02 16:59:53)
オフライン
そうなんですよね。MS とか AP はお金で全部解決するので訴訟にならないんだけど、OSS で訴訟を起こされたところは、どこもないんですよね。しかも勝つか負けるかは、裁判が結審しないとわからないですからね。とは言っても mp3 も aac も圧縮アルゴリズム自体は特許出願されてますから、おそらく負けますけどね。
だから答としては「誰かが裁判で負けるまで使ってればいいんじゃね?」という身も蓋もない結論になりますね (^_^;)
最後の編集者: avidya (2009-02-02 17:20:32)