
Ubuntu日本語フォーラム

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Ubuntu Studioで、kdenliveを利用して動画編集をしています。
kdenliveの操作に関しては問題ないのですが、ファイルに変換して出力する段階で、希望のフォーマットが出力できず、困っています。
現在出力できるフォーマットは、RAW DVとAVI DVのみ。それ以外は表示されないか表示されてもレンダリングの途中でエラーを起こします。
これを他のフォーマット(MPEGやH.264など)でも出力できるようにしたいのですが、どうしたらよいのでしょうか。
kdenliveの公式サイトにある必要ライブラリも、synapticでインストールしてみましたが、変わらずでした。
http://www.kdenlive.org/user-manual/downloading-and-installing-kdenlive/installing-source/installing-required-libraries
kdenliveはsynaptic経由でインストールしました。バージョンは0.7.3(KDE4.2.2を利用の表示?)
Ubuntu StudioのカーネルはLinux 2.6.28-rt (GNOME 2.26.1)です、
どうかよろしくお願いします。
オフライン
Mocchiさん
はじめまして。私はUbuntu9.04でkdenlive0.7.3を使用していますが、同じ問題を経験しました.
kdenliveの公式サイトのUbuntu Packageのインストールのしかたでインストールした場合,
sudo apt-get install kdenlive dvgrab frei0r-plugins swh-plugins libfaad0
とapt-getでインストールするよう記載されていますが,このやり方では,kdenliveを起動すると,一番最初のsetting wizardで”MLTのswh moduleがないので起動できない”という旨のメッセージがでて,起動すらさせてくれません.
ここで,この原因はfrei0r-pluginsと同時にインストールされるlibmlt, libmlt++のパッケージの依存関係の不整合によるものようなので,とりあえず,libmltとlibmlt++はkdenliveを動かすのに必須のライブラリなので,これらはそのままにしておき,問題のありそうなfrei0r-pluginsだけをsynapticを使ってアンインストールします.
すると,問題なくkdenliveのsetting wizardが起動して,使えるようになりますが,今度はご指摘のrenderingのときにDVとRAWDVのみしかレンダリングを選択できないということになります.これはUbuntu9.04でdefaultでインストールされるffmpegのライブラリがcodecのライセンス問題が絡むために,それらの商用コーデックが使えないffmpegのライブラリ(libavcodec52など)をインストールされていることが原因のようです.これを解決するのには,synapticで検索ウィンドウにu"unstripped"といれて,libavcodec-unstripped-52,libavformat-unstripped-52, libavutil-unstripped-49, libswscale-unstripped-0をインストールすれば,デフォルトでインストールされたffmpegのlivavcodecなどのライブラリと入れ替えでインストールされます.
このインストール終了後,kdenliveを再度起動し,setting wizardを走らせて再度kdenliveを起動すると,すべてのレンダリングフォーマットを選択出来るようになります.
但し,frei0r-pluginsをインストールしていない状態では,kdenliveで使用できるtransitionに限りがあり,Composite, AffineCpmposite,Luma, Wipeの4種類しか使用出来ません.しかし,Compositeでタイトルの文字や画像のスーパーインポーズやPinP,dissolveなどの基本effectは,問題なく使用できますし,Lumaはかなり多くのeffectをもっているので基本的なビデオ編集には困らないのではと思います.
ちなみに,この状態でもう一度frei0r-pluginsをインストールしてみると,kdenliveは問題なく起動し,使えるtransitionもいっきに増えて実際にタイムライン上でも使用できますが,setting wizardを起動すると最初の”MLTのswh moduleがないので起動できない”というメッセージが出てきて,wizardは走らせることが出来ません.さらにこの状態でタイムラインで編集を終わらせてレンダリングすると,すべてのフォーマットは選択加納ですが,レンダリングを始めた途端にcrashしてmovieを吐き出すことが出来ません.
したがって,現段階ではfrei0r-pluginsのパッケージのアップデートを待った方がよさそうです.
ちなみに,Ubuntu8.10のkdenlive0.7.2ではこの様な問題なく,インストールしただけで問題なく使えますが,結構頻繁に落ちるので,こまめなsaveが必要です.また,どうもタイムラインのビデオクリップの一がずれてしまうbugがあって,これはこれで使いにくい状況にあります.
Mocchiさんがインストールした必要とされるライブラリはkdenliveをsourceからcompileするときに必要とされるもので,これらはbinary packageをインストールして使用するだけであれば,不要です.
オフライン
superbypassさん、どうもありがとうございます。
実は今日、Ubuntu Studioを入れ直した環境を作り、ある操作をしてkdenliveをインストールしたら、なんと!!mpegやFlashもレンダリングできるようになっちゃいました。
その方法は、Ubuntuのフランス語フォーラムにあるkdenliveインストールページで「apt://kdenlive」となっているリンクをクリックしてインストールする方法です。kdenlive本家のフォーラムを見ていたら、「このページで簡単にインストールできるよ」という投稿を見つけたからです。
このリンクをクリックしたら、パソコン側のsynapticが起動して、必要なファイルをインストールしてくれました。10〜13ファイルくらいだったと思います。ffmpegあたりは、Ubuntu Studioがインストールしてくれていたようです。ログとっとけばよかった。。。
各種フォーマットが適切にレンダリングされるかどうかはこれから確認して見ようと思いますが、とりあえず4:3のmpegは出力できてますので、一安心してます。
「apt://」はプロトコルなのかな?誰か詳細分かる人いたら、返信してくださると助かります。
オフライン
Mocchiさん
http://doc.ubuntu-fr.org/kdenlive のサイトに記載されているインストールのリンクは,synapticでのインストールを呼び出すためのプロトコールで,ubuntuやdebianで有効なプロトコールですね.このサイトリンクでインストールされるkdenliveは普通にsynapticでインストールするのと変わりのないことをやっているだけです.
本家のhttp://www.kdenlive.org/user-manual/downloading-and-installing-kdenlive/pre-compiled-packages/ubuntu-packagesでは,
To install, enter:
sudo apt-get install kdenlive dvgrab frei0r-plugins swh-plugins libfaad0
とありますが,このままやるとfrei0r-pluginsが一緒にインストールされてしまうため,frei0r-pluginsのバグのためにkdenliveは初起動時のsetting wizardで止まってしまい,起動できないのです.そのため,このサイトで記載されているように,先にfrei0r-plugins以外を先にインストールするために,このapt://のリンクで順番に,kdenlive,libavformat-unstripped-52,etc,frei0r-pluginsの純にインストールを行うよう説明されているわけです.
一方,kdenliveはsynapticでインストールを選択すると必要なffmpegのライブラリやswh-pluginsなども自動的にインストールしてくれますが,frei0r-pluginsはそのままではインストールされません.この状態でkdenliveの起動は問題なくできます.ただレンダリングできるフォーマットがDVなどに限られます.これにlibavformat-unstripped-52などをsynapticでインストールすると,すべてのフォーマットがレンダリング可能になります.
この状態にしてからfrei0r-pluginsをインストールすることは可能で,インストールすると問題なくkdenliveも起動して一見きちんと動きますが,レンダリングは途中でクラッシュするか,すぐに終了してしまいます.これは,frei0r-pluginsのインストールで入った,
/usr/lib/frei0r-1/facedetect.soにbugがありそうで,これを削除するか,renameするとレンダリングも可能になります.
>sudo mv /usr/lib/frei0r-1/facedetect.so /usr/lib/frei0r-1/facedetect.so-bak や,
>sudo rm /usr/lib/frei0r-1/facedetect.so
とすることで可能です.
以上は本家の http://www.kdenlive.org/forum/can-only-render-dv-did-install-libmlt-dev-and-redid-config や https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+source/mlt++/+bug/363805 で,詳しく議論されてます.
オフライン
superbypassさん
返信どうもありがとうございます。
ここまでの内容を整理したいのですが
1. ver.0.7.3レンダリングの不調の原因は、frei0r-pluginsのバグによるものである
2. 解消するには、kdenliveをsynapticでインストールののち、frei0r-pluginsをsynaptic経由でアンインストールするのが安全策。/usr/lib/frei0r-1/facedetect.soをmvかrmでも可。
このように理解しましたが、間違いがありましたらご指摘ください。
それから、/usr/lib/frei0r-1/facedetect.soをmvかrmで、何か不具合を発見されていたら、教えてくださると助かります。
オフライン
Mocchiさん
kdenlive0.7.3のレンダリングの問題点は,
1)ffmpegのlibraryへのimplementationされていないformat(HDV,mpeg,mpeg4,flushなど)があること.
2)frei0r-pluginsのバグによるレンダリング自体のクラッシュ
の2つだと思います.
1)への対策は,既述のとおりunstrippedバージョンのffmpeg libraryをインストールすること.
2)への対策は,frei0r-pluginsのインストールにより,システム内に書き込まれるlibraryである,"/usr/lib/frei0r-1/facedetect.so"を削除するか,renameすること.
だと思います.
rmコマンドで削除しても問題ないとは思うのですが,私はrenameして,apt-getによるインストールの状態にいつでも戻せるようにしておきたいという理由で削除せず,renameしています.不具合が出るかどうかは,検証していません.ただ.削除してしまうと,apt-getでアンインストールの時に整合性がとれないというエラーメッセージがでてアンインストール出来なくなったりしないかなと心配があります.これは,近い将来frei0r-pluginsがupdateされた時に,renameし直して元の状態に戻すことができれば,パッケージの整合性が得られた状態でupdate出来るだろうと考えてのことです.
オフライン
superbypassさん
次回インストールするようなことがあっても、これですんなり使える状態に持っていけそうです。
どうもありがとうございました。
オフライン