
Ubuntu日本語フォーラム
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過去のフォーラムの記事も参考にしてEclipseの日本語化に取り組んでいるのですが、うまくできません。
やり方は以下のとおり。
Ubuntu9.04で、アプリケーションの追加と削除からEclipseをインストール。
その後、MergGog ProjectのホームページからPleiadesをダウンロードして、featuresとpluginsのディレクトリをそれぞれ以下のディレクトリにコピー。
/usr/lib/eclipse/features/
/usr/lib/eclipse/plugins/
以下のコマンドによりeclipse.iniファイルに下記を追記。
ubuntu@ubuntu:/usr/lib/eclipse$ sudo vi eclipse.ini
-javaagent:/usr/lib/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar
追記後、Eclipseを起動しても、以下のようなメッセージがでて日本語化されません。
/usr/lib/eclipse$ eclipse -clean
searching for compatible vm...
testing /usr/lib/jvm/java-gcj...found
Could not create /usr/local/lib/eclipse/.eclipseextension. Please run as root:
touch /usr/local/lib/eclipse/.eclipseextension
chmod 2775 /usr/local/lib/eclipse/.eclipseextension
chown root:staff /usr/local/lib/eclipse/.eclipseextension
アドバイスをいただけると幸いです。
よろしくお願いします。
オフライン
Ubuntu9.04でEclipseをインストールとのことですので、Eclipseのバージョンはver.3.2かと思います。
eclipse.iniを編集しなくても日本語化は出きると思います。私はeclipse.iniを編集しませんでした。
私がeclipseをインストールした手順としては下記のような手順で進めました。
JDKとJREは既に導入完了ということで進めます。
(1)sudo aptitude install eclipse →解説不要ですね。
(2)下記のサイトより日本語化パッケージ NLpack1-eclipse-SDK-3.2-gtk.zip をダウンロード
http://archive.eclipse.org/eclipse/downloads/drops/L-3.2_Language_Packs-200607121700/index.php
(3)日本語化パッケージを適当な場所で展開します。
unzip NLpack1-eclipse-SDK-3.2-gtk.zip
展開するとeclipseフォルダが作成されます。
(4)下記のコマンドを実行
sudo cp eclipse/features/* /usr/lib/eclipse/features/
sudo cp eclipse/plugins/* /usr/lib/eclipse/plugins/
多分、これで日本語化できたはずです。
蛇足ですが、Eclipseは日本語化の処理が必要なのですね。最近、Eclipse使ってなかったので忘れてました。。。
オフライン
最近、eclipseを使用しなくなったので言語パッケージについて詳しくないのですが、
PleiadesはNLpackなどのプラグインとの違いって何でしょうか???
まぁ、日本語化できてJavaなどのプログラムができればどちらでも良いような気がしますが。。。
どちらにしてもeclipseは玄人向きなのかなぁ、とそんな気がしました。
オフライン
#2をもとに無事に日本語化できました。
ありがとうございました。
結局、NLpackで日本語化しました。
Pleiadesで日本語化できなかった理由は不明のままです。
追々Pleiadesの日本語化の方法も調べていきたいと思います。
しばらくはNLpackを使った方が無難そうです。
ありがとうございました。
オフライン
日本語化できたようで良かったです。
Eclipseはずいぶん昔、仕事で主にWindows上で使用していましたが、Pleiadesという
パッケージは聞いたこともありませんでした。
最近はall-in-oneパッケージというものもあるみたいですが、Windows限定なので
調査もしておりません。
Ubuntu9.04ではeclipseのバージョンは3.2.2と比較的古いので、今後inaさんが
開発を進めていく上で、現在のバージョンでは若干機能が不足してるかなと思います。
一応、eclipse3.3以降の日本語化パッケージもあるので下記にリンクをはっておきます。
http://www.igapyon.jp/blanco/nlpack/eclipse/index.html
日本語化については3.2、3.3、3.4まで確認しました。
3.5については2009年9月時点ではまだWindows版までしかリリースされていないようです。
(eclipse本体を更新する方法がわかれば良いのですが・・・)
以上、よろしくお願いします。。。m(_ _)m
オフライン
#1のinaさん
※注意:下記はあくまでUbuntuのリポジトリにあるEclipseについての話です。
具体的には、
9.04 : eclipse (3.2.2-5ubuntu3) [universe]
8.10 : eclipse (3.2.2-5ubuntu2) [universe]
8.04 : eclipse (3.2.2-5ubuntu2) [universe]
の事です。
それらにpleiadesを導入し、日本語化状態でEclipseが起動できるところまで、私の環境では確認済みです。
なお、SunのJREとしてはsun-java6-jdkしか試していないので他のSunのJREでは分かりません。
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日本語化にあたり重要なポイントが2点あります。
1. pleiadesのホームページや取説に、Eclipseを動作させるJVMは (Sunの)JRE 5以上と書いてあります。
Ubuntuのリポジトリにあるパッケージなら、sun-java6-jdk sun-java6-jre sun-java5-jdk sun-java5-jre のいずれかです。(他にもあるかな)
2. UbuntuのリポジトリのEclipseは、/usr/lib/eclipse/eclipse.iniを使わない動作があるようなので、
参考:
https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+sour … +bug/83779 (英語)
https://bugs.launchpad.net/ubuntu/+sour … bug/210319 (英語)
代わりに、~/.eclipse/eclipserc に
VMARGS="-javaagent:/usr/lib/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar" (*1)(*2) JAVA_HOME=JAVAホームへのフルパス(*3) (*4)
と書くとよいです。
(*1) ここでのJVMのメモリ量等の指定は好みでしょう。pleiades用に最低限必要なのは-javaagentだけです。
(*2) pleiadesのpluginsを/usr/lib/eclipse/pluginsにコピーした場合のパス
(*3) sun-java6-jdk なら /usr/lib/jvm/java-6-sun
(*4) JAVA_HOMEは~/.eclipse/eclipserc に書いてみました。他の方法でJAVA_HOMEを設定してもOKです。それぞれ一長一短ありますので。
あと、起動時に出る /usr/local/lib/eclipse/.eclipseextension についてのエラーメッセージは、日本語化できなかった理由とは関係ないですよ。pleiadesで日本語化できた後でも、相変わらずでますので。
eng16danbo による投稿:
PleiadesはNLpackなどのプラグインとの違いって何でしょうか???
まぁ、日本語化できてJavaなどのプログラムができればどちらでも良いような気がしますが。。。
NLpack(言語パック)とPleiadesの違いは、http://mergedoc.sourceforge.jp/ の「言語パックと Pleiades による日本語化の比較」がすごく参考になりますよ。
それぞれ一長一短があったりします。
STGSAGWAN による投稿:
eng16danbo による投稿:
PleiadesはNLpackなどのプラグインとの違いって何でしょうか???
まぁ、日本語化できてJavaなどのプログラムができればどちらでも良いような気がしますが。。。NLpack(言語パック)とPleiadesの違いは、http://mergedoc.sourceforge.jp/ の「言語パックと Pleiades による日本語化の比較」がすごく参考になりますよ。
それぞれ一長一短があったりします。
STGSAGWANさん
NLpack(言語パック)とPleiadesの違いについて参考になるページのご紹介ありがとうございます。
理解を深めるための参考にさせていただきます。
オフライン
誤解を生みそうな記述を訂正します。
STGSAGWAN による投稿:
代わりに、~/.eclipse/eclipserc に
コード:
VMARGS="-javaagent:/usr/lib/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar" (*1)(*2) JAVA_HOME=JAVAホームへのフルパス(*3) (*4)と書くとよいです。
(*4) JAVA_HOMEは~/.eclipse/eclipserc に書いてみました。他の方法でJAVA_HOMEを設定してもOKです。それぞれ一長一短ありますので。
UbuntuのEclipseに限っては上記のように環境変数JAVA_HOMEを設定するのも一つの方法ですが、本来はEclipseの-vm起動オプションで行うのが王道です。
端末からeclipseと打った際は/usr/bin/eclipseが実行されますが、このファイルの実体はUbuntu特有のシェルスクリプトだったりします。
そのシェルスクリプトには、環境変数JAVA_HOMEを-vm起動オプションへ上手く翻訳してくれるロジックがあるのです。そう、上記のJAVA_HOMEはそのロジックを利用しているだけに過ぎないです。
また、そのシェルスクリプトは-vmオプションが渡されると、Eclipseの-vm起動オプションへそのまま渡してくれるので、シェルスクリプト自体に-vmオプション指定でも実現できてしまいます。
これらUbuntu特有の事をしっかり明記すべきだった、と反省しています。
ちなみに、/usr/bin/eclipseはかなり綺麗に書かれているので、一度目を通しておくと、"Ubuntu流Eclipse起動"への理解が深まると思います。