
Ubuntu日本語フォーラム

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私の使っているPCは無線LANを搭載していないので、所持しているPCIカードタイプの無線LANアダプタのコレガCG-WLCB144GNL(商品情報@corega.jp)を使いたかったのですが、Ubuntuではなぜかうまく設定することができず、ずっと放置してました。
詳細に言うと、カーネルモジュールの読み込みやデバイスの認識はちゃんとできていたのですが、デバイスを設定することができず、essidなどをちゃんと登録することができませんでした。
この度、その原因を発見しましたので、ご報告します。原因は、「設定ファイルがファイルシステムに含まれていない」ことで、ファイルをひとつ追加するだけで、使えるようになりました。
環境
Thinkpad X61 (7675A63)
Ubuntu Studio 9.10 (i686)
私の利用しているディストリビューションはUbuntu Studioなので、ひょっとしたら通常のUbuntuでは問題ないかもしれません。しかもこの無線LANアダプタも古いものなので、今も使いつづけてる人はいないかも。。。
1. 使っている無線LANアダプタのチップセットを調べる
アダプタをPCに接続し、端末で「lspci(PCIの人。USBの人はlsusbかな?)」を実行。私の場合は
06:00.0 Network controller: RaLink RT2800 802.11n PCI
だったので、RaLink社のRT2800だというのがわかりました。
2. lsmodとかiwconfigとか
端末で「lsmod | grep rt」を実行すると
rt2860sta 525144 1
と表示されますので、たぶん、カーネルモジュールにドライバが登録されているというのがわかります。
端末で「iwconfig」するとこうなります。
ra0 RT2860 Wireless ESSID:"" Nickname:"RT2860STA"
Mode:Auto Frequency=2.462 GHz
Link Quality=74/100 Signal level:-84 dBm Noise level:-87 dBm
Rx invalid nwid:0 Rx invalid crypt:0 Rx invalid frag:0
Tx excessive retries:0 Invalid misc:0 Missed beacon:0
デバイスの認識も出来ていますし、カーネルモジュールもちゃんとロードされています。ここで、「sudo ifconfig rao up」してデバイスを有効にして、「sudo iwconfig ra0 essid xxxxxxxxx」を実行するのですが、「iwconfig ra0」で確認すると、ESSIDが有効にならず、無線LANのアクセスポイントに接続できません。
そこで、Ralink社のドライバダウンロードページからドライバをダウンロードしてREAD_ME_STAをよーく読むと
$cp RT2860STA.dat /etc/Wireless/RT2860STA/RT2860STA.dat
どうやらカーネルモジュールが、この設定ファイルを読みに行ってるようです。Ubuntuで調べてみると、「/etc/Wireless/RT2860STA」なるディレクトリはありませんでした。ディストリビューションに含まれていないのかも。
3. 設定ファイルのコピーそして接続
設定ファイルを上記の場所にコピー。「sudo /etc/init.d/networking restart」でネットワーク再起動。ifconfigで有効にして、iwconfigで再びESSIDを指定します。iwconfigで確認すると、今度は登録が成功していました。私はDHCPで利用しているので「sudo dhclient ra0」でDHCPリースを更新。ifconfigで確認すると、ちゃんとIPが振られて、ネットワークに接続できるようになりました。
以上長々と書きましたが、参考になれば嬉しいです。
オフライン
ん?lspciの結果が「RaLink RT2800 802.11n PCI」だから、搭載チップは「RT2800」かも。
そうなるとタイトルは「RT2800チップを搭載した~」にすべきだったかも。。。再編集機能、戻ってきて~。
オフライン