Ubuntu日本語フォーラム
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いつも参考にさせていただいております。このたび困りごとが発生いたしましたので、おたずねすることにいたしました。
使用しておりますコンピュータはdynabook ss sx/495nkという少々古いものです(WindowsはXP-Pro/SP3です)。これにはSDカードの差込口(スロットというのでしょうか)があり、データの保存などに重宝して使っております。そこで、この差込口のSDカード(SDHCの16GB)からUbuntuを起動できないかと思ったのですが、失敗の連続です。
まずはSDカードにUbuntu9.10をインストールし、念のためカードをUSB接続のカードリーダに挿入してUSBから起動を行ったところ、問題なくUbuntuが使える状態になりましたので、これをSDカードスロットに装着し、dyabookの起動画面でF2を押すとBootデバイスが選択できますから、SDカードを指定するのですが起動しません。このときの状態は、2-3度SDカードスロットをアクセスするLEDが点滅しますが、何事もなくWindowsが起動してしまいます。
あれこれとネットを検索してみましたが、解決策を見つけることができませんでした。dynabookのサイトで確認いたしましたところ、BIOSは最新のものになっておりました。この方法は、このコンピュータではもともと無理な要求なのでしょうか。解決法やご意見をお願いいたします。
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tomo1975 による投稿:
SDカードにUbuntu9.10をインストールし、念のためカードをUSB接続のカードリーダに挿入してUSBから起動を行ったところ、問題なくUbuntuが使える状態になりました
という状態ですので、SDカードの中身は問題ないと思われますが、それで起動できないとなるとお使いのdynabookはSDカードからの起動が出来ないハードウェアである可能性が高そうです。
他の場所(内蔵HDDやUSB接続の何か)に置いたブートローダから、SDカード上のUbuntuを呼び出す方法を試してみるしかなさそうです。
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ack による投稿:
SDカードの中身は問題ないと思われますが、それで起動できないとなるとお使いのdynabookはSDカードからの起動が出来ないハードウェアである可能性が高そうです。
他の場所(内蔵HDDやUSB接続の何か)に置いたブートローダから、SDカード上のUbuntuを呼び出す方法を試してみるしかなさそうです。
どのような方法があるのでしょうか。お教えいただければ幸いです。
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ご回答をいただき、ありがとうございます。#4を試してみたいと思いますが、いくつか質問があります。
1.これを実行することでWindowsXPのMBRは書き換わりますか。
2.とすれば、現在のMBRはバックアップしておくことが必要でしょうか。
まだ、お示しいただいた参照URLをじゅうぶんに読んでおりませんので、スミマセン。これから読んでみます。
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前回の#4以降、
https://wiki.ubuntulinux.jp/UbuntuTips/UsbInstall/BootUbuntuInUsbWithBiosWithoutSupportForUsb
を一読しました(精読ではありません)。さっそく grub4dos をダウンロードし、Cドライブ(C:\)に grldr をコピー、boot.ini も書き換え、まずは「ここまでのテスト」と考え起動しました。
これまでより少々時間がかかった後、WindowsXp と GRUB の選択画面が出現しました。Wubi をインストールしたときの状態のような画面で、下段が Grub であったということです。デュアルブートというのでしょうか。
Grubを選択すると、grubプロンプトが出現しコマンド待ちになりました。きょうのところはココまでとします。ありがとうございました。なお、dd コマンドに関するご注意もありがとうございました。
ところで、不幸にしてMBRが書き換えられた場合、install-mbr で問題なしか安易な想像だけはしているのですが、よくわかりません。もちろん、この手法でMBRは書き換わらないというのは理解いたしました。
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さっそくGrubのコマンドライン入力をご紹介いただき、ありがとうございました。まだ実行しておりません。ただ、少し問題があるかもしれない懸念事項があります。
ともうしますのは、SDカードスロットにカードをセットしてWindowsの「コントロールパネル-[・・・]-ディスクの管理」に進みましても、SDカードがボリュームとして認識されません。これは購入直後のFATでフォーマットされていたときもそうでしたし、ひょっとしてと思いntfsでフォーマットしなおしても同じでした。そこで懸念事項は、
SDHCはどのように表示されるのかは分かりませんが、表示されたら、直接grub4dosで起動できるかもしれません。
Ubuntuのインストールされたパーティションを表す記号を★として
grub> root (★)
grub> kernel /vmlinuz root=/dev/sd◆ ro
grub> initrd /initrd.img
grub> boot
で起動できるかもしれません。
の★や◆は、UbuntuをUSB接続で起動し、fdisk -l で得られた情報でいいのでしょうか。きょうの最後の質問です。知らないことばかりで恐れ入ります。
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こんばんは
http://dynabook.com/pc/catalog/ss_c/060830sx/spec.htmのPCはSDカードスロットはありますが、SDHC16Gは対応しておりません(Look ※13:2GまでのSD)ので、もし、このカードを使って起動させるためにはSDHC対応のアダプタでUSB接続が必要だと思います。そうすると、ポータビリティが微妙になってきますので、インストール先にUSBメモリー、USBHDDや内蔵HDDを考えた方がよいと思います。内蔵HDD(60G)となるとHDDの換装も視野に入ってくるでしょう。
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何度も詳細情報とアイディア(経験値でしょうか)をご紹介いただき、ありがとうございます。きょうは遅いので、明日以降の作業にしたいと思います。理由は、いまはもう自室ではなくリビングから別のコンピュータで見ており、実行できない状態です。リビングから2階に上がれば可能ですが、時間的な余裕のない状態で実行するには経験が不足で、できれば慎重に実施したいということもあります。
しかし、迷ったのですが、投稿(質問)してよかったです。重ねてお礼申しあげます。ありがとうございました。
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状況を切り分けて考えないと遠回りすることになると思います。
先ず、SDメモリーカードのドライバって入ってましたっけ?
USBカードリーダなど、ドライバとしてはUSBのマスストレージやリムーバブルデバイスとして認識できる場合と、バスにコントローラが繋がっていて直接制御できる場合というのは話が違います。
少なくとも、本体は「SDHCメモリーカード」を「サポートしていない」ので、BIOSはブート可能なメディアとしては認識しない物と思われます。
これについては、SDHCではないSDメモリカードを使えば解決する物と思いますが、この辺りは仕様なので諦めるしか有りません。
OSからの認識、制御の変更については、ケースバイケースで、コントローラがバスに直結されている場合は、例えば、
http://support.microsoft.com/kb/946629/ja
や、
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=6edfb30f-b1ab-42a8-a330-acd6762961bc
等のパッチによってソフトウェア的に読み書きできるようになることがあります。
どちらかといえば、容量についてはソフトウェア的な要件が大きいので、ハードウェアの設計上無理でなければ、読める可能性は有ります。
ただ、SDメモリカードには、特許等がかんでいて、Linuxザウルスなどでも、SDメモリカード絡みはソースコードが公開されておらず、プロプラエタリな状態でした。
ですので、実装されているのか?という問題が有ります。もしドライバが組み込まれていない、有効ではない場合は、Linuxから認識することが出来ません。その場合、SDHCではない、SDメモリカードを用いても、仮に容量が足りた場合もブートメディアとして使えないことになります。
BIOSの対応は、BIOS制御下において、レガシデバイスのようにBIOSをコールすることでアクセスしているわけですから、その処理を離れた所で、ドライバが無ければ自分自身を起こしたデバイスを見失うこともあります。
LiveCDなりで、きちんと中身が見られるかどうかで判断は付くとは思われます。見えるようなら別デバイスやローダを経由すれば可能性としては起動可能になることもあります。
USBにマスストレージとしてぶら下がっている場合は、その変換チップがどうであるかに掛かっています。
基本的にOSからは、チップの先は見えないので、ファームウェアの更新が出来なければ、対応は仕様表を越えることはありません。
デジタルカメラの一部や、USBメモリカードリーダの一部などでは更新する新規ファームウェアを公開しており、そういったケースでは速度面などは無理でも、容量についてはきちんと認識、利用できることがありますが、ファームウェアが書き換えできなかったり、対応するファームウェアがリリースされていなければ当然その限りではありません。
外付けのカードリーダで動いてくれたのは、OSから見たときに比較的素直なハードウェアだったからという部分も大きいでしょうし、カードリーダのファームウェアがきちんとそのカードを認識していたという要素にもよります。
ということで、先ずはLiveCDや、LiveUSBメモリなどで、システムを起動し、そのデバイスにアクセスできるかどうかを確認し、中身が見えるようなら#4以降の説明のように、迂回することでブートが可能になる可能性があります。
容量、メディア認識は、そのドライバの制御にも依存しますので、ドライバの設計によっては、アクセス自体は可能になる事が考えられます。SL-C系のザウルスについては、バイナリパッチによってアクセスの実績があり、この本体も又、SDHCには対応していない物ですから、同様の現象が実装によっては起きる可能性があります。
但し、見えなければ、少なくともカーネルを起こしてやっても、初期化の上処理を渡してやってもシステムからそのデバイスが見えないのですから、迂回をしても徒労に終わりますから、外付けのカードリーダを使うなり、別のデバイスを使うなりするのがよろしいかと思います。
コントローラを直接制御するような実装で接続されたカードリーダを持ち合わせていないので、何とも言えませんが、実際問題としてソフトウェア的に解決することもある反面、ドライバがないという可能性もありますので、先に「そもそもアクセス可能なのか?」を検討、確認すべき事と思います。
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はじめまして。fly.torisanと申します。
tomo1975さんと同じことをやりたいと思い、Googleで検索を行っていたところこの書き込みにたどり着きました。・・・と言っても私の場合はISOブートなので参考になれば・・・。
SDカードの操作のみでUbuntuのブートローダーの読み込みまでは成功し、カーネルの読み込みに失敗している状態です。
今さっきmenu.lstを更新したのでこれから再度チャレンジしてみたいと思います。
今回行った手順は以下の通りです。
1.FreeDOSのフロッピーイメージを入手
2.vfdでFreeDOSイメージの読み書きができるようにする
3.イメージにgrub4dosをコピー
4.GRUB for DOSめも(http://www10.plala.or.jp/palm84/grub4dos.html#linux_live)を参考にmenu.lstを作成
5.vfdでイメージのアンマウントを行う
6.SDメモリブートユーティリティでイメージをSDカードへ書き込む
7.SDカードへISOファイルをコピーする。(ファイル名はmenu.lstに明記したものと同じもの)
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さまざまな方からのご教示をいただいておりますが、何しろ「週末電脳」ですし、年度末のため気になりながらも放置状態になってしまいます。申しわけありません。また、ありがとうございます。まったく困ったものですが、時間がないのはシロートの最大の課題かもしれません。
しかし、昨夜、何とかSDHCをセットしてUSB_LiveからUbuntuを起動しました。起動したら、すでにデスクトップ上にSDHCのアイコンが登場しており、自動的にマウントされた状態になっておりました。念のため、fdisk - l を実行しましたところ、
Disk /dev/sda: 60.0 GB, 60011642880 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 7296 cylinders
Units = cylinders of 16065 * 512 = 8225280 bytes
Disk identifier: 0x02e002df
Device Boot Start End Blocks Id System
/dev/sda1 * 1 6852 55038658+ 7 HPFS/NTFS
/dev/sda2 6853 7296 3566430 1c Hidden W95 FAT32 (LBA)
Disk /dev/sdb: 1050 MB, 1050934784 bytes
129 heads, 19 sectors/track, 837 cylinders
Units = cylinders of 2451 * 512 = 1254912 bytes
Disk identifier: 0xb894cc0f
Device Boot Start End Blocks Id System
/dev/sdb1 * 1 838 1026294 6 FAT16
Partition 1 has different physical/logical endings:
phys=(842, 128, 19) logical=(837, 58, 18)
Disk /dev/mmcblk0: 16.0 GB, 16039018496 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 1949 cylinders
Units = cylinders of 16065 * 512 = 8225280 bytes
Disk identifier: 0x00083ba1
Device Boot Start End Blocks Id System
/dev/mmcblk0p1 * 1 1861 14948451 83 Linux
/dev/mmcblk0p2 1862 1949 706860 5 Extended
/dev/mmcblk0p5 1862 1949 706828+ 82 Linux swap / Solaris
と表示され、/dev/mmcblk0として認識されているようです。これは「近い」のではないか・・・と根拠のない期待を有しています。
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簡単な確認ですが(断片的ですみません)、いま実行はできない環境なのですが、ともかく理解だけをしておきたいので・・・(身勝手)、以下の件、
また、/dev/mmcblk0p1が毎回変わる場合、UUIDを指定すればいけるかもしれません。
ですが、やはり昨夜、mountを実行しましたとき、
/dev/mmcblk0p1 on /media/451a7fdd-529e-4b4e-abef-6fe23286ebd6 type ext4 (rw,nosuid,nodev,uhelper=devkit)
の値を得ておりますが、これで問題ないでしょうか。
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以下の件、ありがとうございました。
kiyopさんの追記 による投稿:
誤解されると嫌なので、ちょっと補足説明しておきます。
grub4dosのメニューで
ubuntu with vmlinuz-2.6.?-?-generic on UUID=451a7fdd-529e-4b4e-abef-6fe23286ebd6
を選択した場合、
WindowsのC:\boot\vmlinuz-2.6.?-?-genericが見つかれば、それとC:\boot \initrd.img-2.6.?-?-gemericを用いて起動し始め、最終的にUUIDが
451a7fdd-529e-4b4e-abef-6fe23286ebd6
のパーティションを/(rootディレクトリ)にマウントした状態でUbuntuが起動します。
必ずしも(というかほとんどの場合)、UUIDが
451a7fdd-529e-4b4e-abef-6fe23286ebd6
のパーティションの/boot/vmlinuz-2.6.?-?-genericと/boot/initrd.img-2.6.?-?-gemericは使われません。
の部分は、気になっていました。C:\bootの作成を含めてでした。「どっちを使うのか・・・」の疑問でした。これで納得です。さあ、仕事に戻ります。ははは。
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あーあ、我ながら急いで書いたとはいえ酷い日本語書いてるなぁ・・・。
どうもすみません。
きちんと対応するドライバもあって、メディアが本来の容量で認識出来ているようで何よりです。
うまく起動するようになると良いですね。
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やっと時間に空きができましたので、実行しました。遅くなって、放置状態に近かったので気になっておりました。お教えいただいたmenu.lstをc:\に作成、その他のファイルも指定のとおりに設定して起動しましたが、道半ばといいますか、結果は起動にいたっていません。
menu.lstは、/dev版もUUID版も同じ結果でした。再起動させてgrub4dosを選択すると、まずは、さまざまなデバイスが認識されている模様が表示されますが、以下の
Begin: Waiting for root file sysems... ...
[ 3.439090] usb3-1: Configration #1 chosen from 1 choice
Done.
のところでかなりの時間ダンマリになります。なんとかDoneとなるものの、その後すぐに、
Gave up waiting for root device. Common problem:
- Boot args ( cat /proc/cmdline )
- Check rootdelay = ( did the system wait long enough ? )
- Check root = ( did the system wait for the right device ? )
- Missing modules ( cat /proc/modules; ls /dev )
ALERT /dev/disk/by-uuid/"xxxxxxxx" does not exits. Dropping to a shell!
BusyBox v1.13.3( Ubuntu 1:13.3-1ubuntu7 ) built-in shell (ash)
で、「SDカードが見つけられん」と(initramfs)プロンプトになります。(initramfs)プロンプトで
ls /dev/disk/by-uuid
を実行すると、SDカードが認識されていないのでしょう、sda1とsda2のみが表示されます。後者はFATのせいか4桁-4桁です。そして、同じく(initramfs)プロンプトでmountを実行しますと、
rootfs on / type rootfs (rw)
none on /sys type sysfs (rw,nosuid,nodev,noexec,relatime)
none on /proc type proc (rw,nosuid,nodev,noexec,relatime)
udev on /dev type tmpfs (rw,mode=755)
となります。何かヒントになることはありますでしょうか。Crushさんがご指摘になった状態が現出しているのでしょうか。しかし、LiveUSBから起動したときのblkidの結果は、
/dev/loop0: TYPE="squashfs"
/dev/sda1: UUID="1E1407D51407AEB9" LABEL="dy_hdd0" TYPE="ntfs"
/dev/sda2: LABEL="HDDRECOVERY" UUID="F008-EBEF" TYPE="vfat"
/dev/sdb1: SEC_TYPE="msdos" UUID="3029-73B3" TYPE="vfat"
/dev/mmcblk0p1: UUID="451a7fdd-529e-4b4e-abef-6fe23286ebd6" TYPE="ext4"
/dev/mmcblk0p5: UUID="7f51ba9e-03ec-4ddb-ba4e-6eb38dc89d47" TYPE="swap"
なので、これは解決するのではないか・・・と、未だに諦められないままです。自身の知識ナシではいかんなぁ・・・の状態です。まことにすみません。ともかく途中報告です。
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