
Ubuntu日本語フォーラム
ログインしていません。
おぉー、einundzwanzighundertsechs さん、その節は色々とお世話に。
ご指摘ありがとうございました。確かにその通りですね。
実は私自身も、最初は一般ユーザで作業していたのですが、色々参考にしたページのうち、下記のサイトで /usr/src ディレクトリを使っていたので、私自身その方がスマートかなと考え、そちらのやり方を紹介してしまいました。
http://www.linwik.com/wiki/using+the+realtek+8172+and+8192se+wireless+controller+with+ubuntu+9.10
確かに、Ubuntu では普通に使っている分には、/usr/src ディレクトリ自体を明示的に使用する場面は少ないですし、sudo を使わないといけない方法に誘導してしまうのは良くなかったですね。
どうも、ありがとうございました。
オフライン
無線 LAN についてのところを下記のように訂正します。
無線 LAN について
1.下記よりドライバをダウンロード。
http://launchpadlibrarian.net/33927923/rtl8192se_linux_2.6.0010.1012.2009.tar.gz
2.端末を開いて、build-essential と ヘッダをインストール。
$ sudo apt-get install build-essential linux-headers-`uname -r`
3.ドライバをダウンロードしたディレクトリに移動。
$ cd /path/to
4.ダウンロードしたドライバを解凍。
$ tar zxvf rtl8192se_linux_2.6.0010.1012.2009.tar.gz
また、ドライバのバージョンは自分がダウンロードしたものに置き換えてください。
5.解凍して出来たディレクトリに入ります。
$ cd rtl8192se_linux_2.6.0010.1012.2009
6.必要なファームウェアをコピー。
$ sudo cp -rf firmware/RTL8192SE /lib/firmware
7.ドライバのビルド。
$ make
8.ドライバ・モジュールのコピー & 再読込。
$ sudo cp HAL/rtl8192/r8192se_pci.ko /lib/modules/`uname -r`/kernel/drivers/net/
$ sudo depmod -a
9.再起動後に、無線 LAN が有効になります。
カーネルのアップグレードがあった場合、カーネル・モジュールの再作成を行わないと無線 LAN が繋がらなくなりますので、その度に、上記の 3. 8. 9. を繰り返してください。
$ cd /path/to/rtl8192se_linux_2.6.0010.1012.2009
$ sudo cp HAL/rtl8192/r8192se_pci.ko /lib/modules/`uname -r`/kernel/drivers/net/
$ sudo depmod -a
再起動。
なお、rtl8192se の最新ドライバは現在、rtl8192se_linux_2.6.0015.0127.2010.tar.gz のようです。
特に理由がない限りは最新バージョンを使った方が良いと思いますので、下記よりダウンロードしてください。
http://www.realtek.com.tw/downloads/downloadsView.aspx?Langid=1&PNid=48&PFid=48&Level=5&Conn=4&DownTypeID=3&GetDown=false&Downloads=true#2302
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ディスプレイについても補足が・・・。
https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?pid=57068#p57068 で、
カーネルのバージョンが、2.6.31-15-generic、2.6.31-16-generic、2.6.31-17-generic、 2.6.31-19-generic では、Low Graphic Mode になってしまうので、取り敢えずそれで起動して、ドライバを明示的にインストールする必要があります。
システム-システム管理-ハードウェア・ドライバをクリック。
しばらく待っていると、ATI/AMD プロプラエタリ FGLRX グラフィックドライバを有効にしますか、と言うダイアログが表示されるので有効にします。
ドライバのダウンロードとインストールを実行しています・・・、と言う表示が出ますので、終了後にマシンを再起動すると、1366x768(16:9) の正常表示になります。
と書きましたが、2.6.31-14-generic または 2.6.31-20-generic 環境では、デフォルトで正常表示がされますが、視覚効果(compiz) を有効にしたい場合は、やはり上記の作業を行う必要があります。
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petitbootangさん による投稿:
カーネルのアップグレードがあった場合、カーネル・モジュールの再作成を行わないと無線 LAN が繋がらなくなりますので、その度に、上記の 3. 8. 9. を繰り返してください。
$ cd /path/to/rtl8192se_linux_2.6.0010.1012.2009
$ sudo cp HAL/rtl8192/r8192se_pci.ko /lib/modules/`uname -r`/kernel/drivers/net/
$ sudo depmod -a
再起動。
コピーしているだけで再作成していませんがエラーでませんか?
オフライン
jackalope さん
そうですね、再作成と言うか、確かにコピーですね。
しかし、エラーは出ていません。
make は一度だけで大丈夫なようで、r8192se_pci.ko はどのカーネルでも共通で使えるようです。
本当は、$ sudo make install としてインストールする方法がどこかに書いてありましたが(どこか忘れた・・・)、これがエラーが出て上手くいかないので、モジュールをコピーする方法を取っています。
オフライン
無線 LAN ですが、2.6.31-21-generic にアップグレードしたシステムでは、現時点での最新ドライバを使わないと有効に出来ないようです。
こちらから、rtl8192se_linux_2.6.0015.0127.2010.tar.gz をダウンロード。
http://www.realtek.com.tw/downloads/downloadsView.aspx?Langid=1&PNid=48&PFid=48&Level=5&Conn=4&DownTypeID=3&GetDown=false&Downloads=true#2302
ドライバをダウンロードしたディレクトリに移動して解凍 & ビルド & コピー。
$ tar zxvf rtl8192se_linux_2.6.0015.0127.2010.tar.gz
$ cd rtl8192se_linux_2.6.0015.0127.2010
$ make
$ sudo cp HAL/rtl8192/r8192se_pci.ko /lib/modules/`uname -r`/kernel/drivers/net/
$ sudo depmod -a
再起動
また、ヘッドフォンに関してですが、現時点で linux-alsa-driver-modules-2.6.31-21-generic が存在しませんので、本体スピーカーのミュートをすることが出来ません。
オフライン
petitbootangさん、本トピックをご覧の皆さんこんばんわ。
以下、10.04で確認したことを書きます。 9.10と混同してはいけないので、9.10の環境のみ知りたい方は読み飛ばしてください。
>petitbootangさん
長い間、返信しないでごめんなさい。 現在私のX100eは10.04 LTSでの本格的使用に向けて悪戦苦闘の日々です。
本トピックへの返信も、うちのX100e@10.04LTSで音関連の確認が済んでから・・・と思っていましたので、ついつい遅くなってしまいました。
やっと音まわりの確認も出来たので、報告させて頂きます。
結論から言うと、同じ手法で対応可能です。 ちゃんと10.04向けパッケージ(linux-alsa-driver-modules-2.6.32-21-generic)を用意してくれてました。
ありがたいことです。
10.04だと、素のインストール状態でスピーカから音が鳴るのは同じです。 ただ、当方の環境ではマイクも使えないし、イヤホンを挿してもイヤホンには音は出力されませんでした。
マイクは「gnome-volume-control」でボリュームのコントロールは出来るのですが、入力レベルはまったく変化なく、サウンド・レコーダーでも録音は出来ませんでした。
レシピを適用後はもちろん、マイクも使えます。 録音も確認しました。 イヤホン-スピーカの排他利用も問題ありません。 最高の気分です。
petitbootangさん による投稿:
ただ、いくらか不安定なようで、私の環境では時々、ミュートされなかったり、ヘッドフォンを挿したまま起動すると、ヘッドフォンを抜いても本体スピーカーが鳴らなかったりすることがありました。
むむむ・・・そうですか。 当方の環境では9.10でも、9.10からアップグレードした10.04β2でも、そして新規インストールした10.04正式リリース版でも似たような事象は再現出来ませんでした。
今回のレシピを適用後何度もイヤホンを挿しては再起動、起動途中で外してみたり・・・色々やってもダメでした。 まぁ、まだ数日やそこらで発現しないこともあるでしょうし、何かあったらこちらに書き込ませて頂きます(その頃にはX100e上のUbuntuの動作状況が軒並み安定してたりして・・・だったらいいな・・・)。
やはり同じ機種でも、『何か』違うのでしょうね。 この辺は私なんかの力量ではサッパリわかりません。 辺な日本語ですけどこう言った事は「稀によくある」のでほんと不思議です。
他トピックに投稿したので見ていただいたかも知れませんが、素のインストール状態ではバギーなこともあり、初めは苦労しましたが、当方の「Ubuntu 10.04 on X100e」当面の問題は無線LANのみになりました(無線LANについては私は未だフォーラムに投下してません)。
これもpetitbootangさんが本トピックをフォーラムに投げてくださったおかげです。 このトピックがなかったら今頃「あれ・・・スピーカ鳴りっぱなし、イヤホン音出ないし・・・」とか悩んでることと思います。
色々苦労しましたが、おかげさまでX100eによりいっそうの愛着が沸きました。
petitbootangさん による投稿:
以上、大変長くなってしまいましたが、非常に Ubuntu 向きの端末だと思います。
x100e ユーザが増えると良いなぁと思います。
ほんと「X100eの『Ubuntuユーザー』」が増えるといいなぁ~(遠い目
長くなりました。 乱文雑文失礼いたしました。 でわ、また。
オフライン
10.04 の RemixCD が本日リリースされましたので、早速ダウンロード & インストール。
やっぱり、良いですね、リミックス。
うーん、サウンドの方はやっぱり安定しませんね・・・。
ミュートしたりしなかったり、ヘッドフォンを挿すとスピーカが鳴ったりとか、とってもキッチュな現象が(笑
どうも、firefox で flash を使ったものを再生するとおかしくなるっぽいのですが、詳細は不明です。
最近は本トピックを参考にしたと思われるサイトがちらほらあるようで、上手くいきましたって書いてあると、こっちはビミョーな感じでなんかいくらかへこむです。
lenovo に交換してもらいたい気もしますが、Windows7 では至って正常に動いているので、まったく理由にならないですね・・・。
インストール後に apt-get upgrade すると、既に linux-image-2.6.32-22-generic-pae がリリースされていて、しかも、なんと ubuntu-audio-dev/ppa でも linux-alsa-driver-modules-2.6.32-22-generic-pae がありました。
すごいですね。今後はやはり pae カーネルが主流になっていくんでしょうか。
ただ、これでも不安定なのは変わりませんが。
それと、無線 LAN の rtl8192se はカーネルに取り込まれた模様?
linux-image-2.6.32-22-generic-pae にアップグレードしたら、デフォルトで無線 LAN を認識するようになりました。
インストール直後に動くのかは、残念ながら確認してないのですが。
一つ疑問なのは、grub2 の起動メニューに 2.6.32-21-generic-pae が無いのですよね・・・。
もしかして、RemixCD のカーネルは、2.6.32-22 にアップしてリリースしている?
そうでないならば、アップデート・マネージャが一つ前のカーネルを削除した・・・?
謎は尽きないのですが、とにかくヘッドフォンが安定しないと・・・。
持ち歩いて色々なシーンで使いたいのですが、まだまだですね。
オフライン
サウンドはなんか使っているうちにだんだん直ってきました。
って、何ともどうしようもない書き方ですが・・・。
どうも、firefox の alsa plug-in が上手く認識されていなかったようなのですが、何をどうしたら直ったと言うのが特別無いので、上手く説明出来ません。
vlc や動画プレイヤーで dvd を見たり、CD プレイヤーを使ったりするときは、ヘッドフォン絡みの不思議な現象は起きていないので。
それと、無線 LAN のドライバは、やはり 2.6.32-22 で正式に取り込まれたようです。
本日、別パーティションを使ってクリーンインストールを行ってみましたが、2.6.32-21-generic-pae では前述した rtl8192se のドライバをダウンロードしてビルド & コピーする必要がありましたが、2.6.32-22-generic-pae ではカーネルのアップグレード後、再起動すればすぐに無線 LAN に繋がるようになります。
これであとは、ppa の linux-alsa-driver-moduels がカーネルにマージされてくれれば、何も言うことないですね。
9.10 でも快適に使えていましたが、10.04 になってさらに絶好調と言う感じです。
オフライン
サウンドはだんだん直ってきたと書きましたが、使いつづけていると結局のところやっぱり不安定でした。
もう少し調べて見たところ、ThinkWiki のページが引っかかりました。
http://www.thinkwiki.org/wiki/CX20582
これによると、CX20582 は、This codec should be supported by the current Linux kernels. と言うことなので、結局のところ kernel config options の問題である、と言う結論に。
そうは言っても具体的にどうしたら良いか分からないので、さらに調べてみると、下記のようなページが見つかりました。
http://forum.nginx.org/read.php?26,65912 とか、
http://ja.opensuse.org/SDB:Intel-HDA%E3%81%A7%E9%9F%B3%E3%81%8C%E5%87%BA%E3%81%AA%E3%81%84%E5%95%8F%E9%A1%8C とか。
上記を参考に、/etc/modprobe.d/alsa-base.conf に書いておくべきオプションが分かりました。
options snd-hda-intel model=ideapad
とだけ書いて安定する方はそのままで良いと思いますが、私のように不安定な方は、下記を是非お試しください。
options snd-hda-intel position_fix=1 model=ideapad
または、
options snd-hda-intel position_fix=1 model=auto
上記で、完全に安定した、スピーカとヘッドフォンの完璧な排他利用が出来るようになりました。
念のため、ここで紹介したオプションを数十回ずつ再起動しましたので、まず大丈夫だと思います。
もし、上記でも不安定であれば、enable=1 か index=0 のどちらか、または両方を付加してみる。
ただ、このオプションは実際のところ、今回のケースで有効なのかどうかは分かりません。
私の環境では、enable=1 も index=0 も、どちらも付けても付けなくても特に動作は変わりませんでした。
options snd-hda-intel position_fix=1 enable=1 model=ideapad(or auto)
options snd-hda-intel position_fix=1 enable=1 index=0 model=ideapad(or auto)
※フォーラム以外の本トピックを参考に、ブログなどに掲載される方へ
サウンドに関しては、こちらの内容を x100e ユーザに広めてください。
オフライン
ubuntu-ja-10.04-desktop-i386-20100512.iso からデフォルトで、linux-image-2.6.32-22-generic-pae が入るようですね。
サウンドは #35 で書いた内容で非常に安定していますし、内臓マイクも問題なく使えます。
Skype も普通に使えますし。あ、内臓カメラもちゃんと動きます。
でも、ヘッドセットで使いたいときはどうすれば良いんでしょうね。
端子がヘッドフォンとマイク兼用になっているので一つしかないし。
USB ヘッドセットを使うしかないのかな・・・。
無線 LAN もインストール直後からすぐ使えるようになったし、Bluetooth も快調です。
視覚効果も抜群に調子が良いですね。
これほど快適な端末ってちょっと珍しいんじゃないでしょうか。
大抵一つや二つ不具合が出るのが普通ですのに。
かなり遊べそうです。
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