
Ubuntu日本語フォーラム
ログインしていません。
以前、USB接続のプリンターが認識されない問題で書き込んだ者です。そちらの方が解決してから、この3ヶ月くらいは安定して使えていました。
ただ、数日前から初回ログイン時のみマウスが固まる現象がでてきました。
マウスは、ロジクールのM720という型番で、UnifyingでもBluetoothでも接続可能なタイプです。BIOSをいじる時にも使えるので、Unifying接続で使っています。
マシンの立ち上げ後、途中まではカーソルも見えて動くのですが、初回ログイン時に途中でカーソルが動かなくなります。
Unifyingレシーバーを差し直すか、あるいは、ログインをし直しさえすれば、その後は、カーソルが固まったり、飛んだりすることなく、安定してマウスは使うことができます。また、念のために他のMacやWindowsマシンにUnifyingレシーバーを差し替えて試してみましたが、問題なく動作し、ハードウェア的な故障では無いようです。
ログインし直しさえすれば動作するので大きな問題ではないとも言えますが、あまり気持ちの良い状態ではありません。
これまでこうした症状に出会ったことが無いため解決の糸口が見えず、何かヒントになる情報を頂ければ幸いです。
オフライン
個別ハードウェアの問題はなかなか糸口にたどり着くのに苦労しますよね。
OSと個別デバイスの同じような組み合わせの方の経験談にはなかなか出会えない。
私も経験あります。
以下、ストライクな返信ではありませんが、少し。
Linuxディストリビューションが苦手とされる、プリンター関係や新しい技術を使ったデバイスを使う際には、
毎日のアップデートが入ると突然使えなくなったりしますよね。
そういうものを接続して使うLinuxディストリビューションは、やっぱりTimeshiftなどでスナップショットを取って置き、遡ることで発端には近づけるようにしています。
発端が分かっても、そこから原因特定→解決策特定→そこだけアップデート拒否、という苦労が続いてしまいますが、
その苦労とそのデバイス使用諦めを量りにかける機会になります。
もし、OSから再インストールして復旧を狙ってみるような場合のご参考として。
オフライン
redredさん、どうもリプライありがとうございました。
確かに、何らかのアップデートによる影響の可能性が高いかなと考えています。
この症状が出始めた当初、問題を切り分けるために ubuntu-ja-20.04.1-desktop-amd64.isoからLiveで使ってみたところマウスが固まることなく使えていました。おそらく、20.04.1から後のアップデートを適用させると、初回ログイン時にマウスが固まる症状が発生するようになるのではないかと推察しています。
これまではetc下の設定ファイル程度のバックアップしか取っていませんでしたが、ご提案を頂きましたTimeshiftを導入して、システムを定期的にバックアップして色々と試行錯誤ができる環境を整えるようにします。
とりあえず、今使っているロジクールのマウスをBluetoothで接続するようにしたら症状を抑止することができますので、これで当座凌ぎながら、今後のアップデート等に期待したいと思います。
どうもありがとうございました。
オフライン
入力機器に関する不具合として、その後、マウス以外にもBluetooth接続のキーボードも不意に切断される症状も出たりしたので、色々と設定を見直してみました。
Ubuntuをインストールしているマシンのデスクトップを長期間使わずに久しぶりに触ると、入力関係の不具合が出ることに気づきました。
Ubuntuの設定からスリープはしないようにはしているのですが、何らかのタイミングでスリープ状態に入った後、復帰に手間取っているのではないか(画面が一応動くので分かりにくいのですが)と推測し、色々といじってみました。
以下のコマンドで、サスペンドやハイバネーションモードを向こうにしても、若干、改善したかな?という程度でした。
・sudo systemctl mask sleep.target suspend.target hibernate.target hybrid-sleep.target
結局、RyzenのC6State周りのトラブルだったようで、他の方の解決方法の記述を参考にマザーボードのBIOS設定で
・Global C-state Controlをdisable
・Power Supply Idle ControlをTypical Current Idle
に設定することで、これまでの不具合が一気に解決しました。
(上記の設定名は当方のGigabyte B450 I AORUS PRO WIFIの場合)
Ubuntuはけっこう重いのかなと思っていたのですが設定によるものだったようで、キビキビと動いてくれるようになりました。また、入力機器周辺も安定して使えるようになりました。
これでUbuntuマシンを快適に使うことができそうです。
オフライン
スリープに入ってしまい復帰のためにもたつく問題について、追記です。
C6 stateをdisableの設定にしても一定時間放置すると動作がもたつく症状が現れました。
■debian10の初見20分サスペンド殺し問題
→ https://rokuen.work/bv/859/2020/01/
この情報を参考にチェックしてみたころ、
org.gnome.settings-daemon.plugins.power sleep-inactive-ac-timeoutの値が3600に設定されていました。
Gnome設定の電源以外にコマンドでスリープに入らないように無効化しないようですね。
(これは今回初めて知りました)
それで、この値を0に書き換えて様子を見ています。
オフライン
この件、なかなか解決せず色々と試しています。
当該のマシンは主にsambaやプリンターサーバーとして使っており、時々、調整などでデスクトップ画面から操作という使い方をしているマシンです。一定時間を置いてデスクトップ画面から操作しようとするともたつき、無線接続しているキーボードなどが切断されるという症状に悩まされていました。samba等の機能は問題なく、また、sshで入ると問題なく操作ができます。
「久しぶりにデスクトップ画面から操作する」というタイミングで不具合が生じていることから、RyzenのC6 State周りの不具合やスリープ関係を色々と設定してみました。
少し改善した部分もありますが、それでももたつく感じがありました。マシンの様子をながめていると、もたつく時はハードディスクのパイロットランプがずっと点灯していることから、swapが生じ遅くなっているのではないかと見立てて、調整してみました。
具体的には、
・swapを、これまでハードディスクのパーティションに置いていたのを、SSDに2GBのスワップファイルを設置し置き換え
・swappinessの値をデフォルトの60から10に変更
ということをしてみました。
まだ、上記の設定にしてから一日程度ですが、今までのところもたつく症状は出ていません。
色々といじったので、どれが決め手になったのか分かりませんが、おそらくRyzenのC6 State周りの設定と、swap関係の設定ではないかと推測しています。
swap関係の調整に当たっては、ArchWikiの以下の記事が大変参考になりましたので、紹介させて頂きます。
■スワップ - ArchWiki
→ https://wiki.archlinux.jp/index.php/%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%83%83%E3%83%97#Swappiness
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ログに何か表れていませんか?
ログ自体が膨張していることもあったりします。
原因が特定できないので、参考になるかはわかりませんが、私はこんな記事を参考にしています。
ログ抑制
https://easylinuxtipsproject.blogspot.com/p/clean-ubuntu.html
スピード改善
https://easylinuxtipsproject.blogspot.com/p/speed-ubuntu.html
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redredさん、リプライどうもありがとうございます。
redred による投稿:
原因が特定できないので、参考になるかはわかりませんが、私はこんな記事を参考にしています。
ログ抑制
https://easylinuxtipsproject.blogspot.com/p/clean-ubuntu.html
スピード改善
https://easylinuxtipsproject.blogspot.com/p/speed-ubuntu.html
有益な情報のご紹介ありがとうございました。
こんなサイトがあるのですね。
記されていたtipの
# Improve cache management
vm.vfs_cache_pressure=50
については、swappinessの設定をした際に、あわせて行っています。
おかげさまで、その後も、もたつく症状は現れていませんので、swap周りの調整がかなり効果があったように思います。
他のtipsも一つひとつ試してみようと思います。
新規インストールすることなくUbuntuをXubuntu化する方法も掲載されていたりで、とても参考になりそうです。
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その後、全く動作が重くなることが無くなりました。
調子に乗って、色々と試してみました。
サーバーに保存している音楽ファイル(flac形式)をAndroidタイプのウォークマンにコピーするために、直接、USB接続してMTP方式で同期してみました。
これまで、sambaでつないでいたWindowsマシンやMac経由で同期するのと桁違いのスピードで同期が進行しました。
最初、余りにも速すぎて、上手くコピーできていないのでは?と疑念を感じたのですが、無事、全部コピーできていました。
(USB 3.1Gen2→TypeC接続による効果もあるのでしょうが)
ウォークマンがAndroidタイプになってから同期に時間がかかったり、不安定で途中で止まったりすることが多かったのですが、Ubuntuで管理するのが一番確実では?と感じた次第です。
WindowsマシンでMTP方式で接続していると、途中でデバイスが見えなくなることがちょくちょくありましたが、Ubuntuマシンでは10gbくらいのデーターを同期しても、そうした症状は全く出ていません。
サーバーパーツを更新したメリットを実感しています!
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